VIRGIN HARLEY | 第15回 始動充電装置のしくみ ハーレー授業見学

第15回 始動充電装置のしくみ

  • 掲載日/2011年11月04日【ハーレー授業見学】
  • 執筆/ハーレー専科 教員 松永 一寿

これから日に日に寒さが増す季節になりました。こんなとき、気を付けないといけないのがバッテリー弱りによる始動不良です。今回ご紹介する授業は皆様にも密接に関係した内容です。当校では実作業はもちろん電気装置にも力を入れていて、特に電気装置の中でも導入に当たる始動充電の授業は大変重要な授業のひとつです。

ハーレー授業見学の画像

内部構成部品を記憶中。

この授業は始動装置、充電装置の二部構成になっています。前半の始動装置とはその名の通りエンジンを掛けるための装置で主にスタータ・モーターを勉強します。スタータ・モーターはエンジンをモーターの力で強力に回しエンジンを掛ける役割をしていて、主に三種類あり、現行ハーレー・ダビッドソンの空冷エンジンではリダクション式というタイプが使用されています。授業内ではこれを一人に一台ずつ提供し、分解・機能構造・組立・点検などを行っているのです。もちろんハーレー純正の正常な部品を配給していますので、組み上がって最終点検で落ちると残業して組み直してもらいます。ちなみに寒くなるとバッテリーが弱っているとスタータ・モーターの回りが悪くなりますので気を付けてください。

ハーレー授業見学の画像

内部構成部品を点検中。

後半は充電装置で主に発電する部分のステータ、交流を直流に変換するダイオード、電圧を調整するレギュレータの各仕組みを学びます。実務でも国家二級整備士試験でもよく出る内容なので、実物や教科書だけではなく、電気の流れをパワーポイントで説明したり、簡易シミュレータを使ったりして理解を深めます。充電装置は特に自覚症状が出ずに悪化するので、ヘットライトが暗くなったり安定しなくなるなどの症状が出たら早めにディーラーさんに持ち込むことをお勧めします。

以上、みんなに好きになってほしい、始動充電装置のしくみでした。

オープンキャンパスの画像
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