VIRGIN HARLEY | 第2回 BELL 1970年代以降 ヴィンテージヘルメットの歴史

第2回 BELL 1970年代以降

  • 掲載日/2010年10月20日【ヴィンテージヘルメットの歴史】
  • 執筆/SPEED ADDICT 池城 哲士
1970年代以降BELLの画像

モーターサイクルカルチャー全盛期
さらなる展開を見せる BELL の戦略

1970年代に入ると、モーターサイクル用ヘルメットの量産性がより濃くなり、スネルファンデーション(安全基準の規格)ステッカーも緑から赤へと変わっていく。モーターサイクルカルチャーの隆盛とも言える時代が到来し、それにともなってBELLも事業を拡大。オンロード用・オフロード用のフルフェイスも多数開発、販売されるようになった。

さらにこうした流れを受け、BELLではアパレル部門が設立、ナイロンジャケット、シャツ、Tシャツ、キャップにいたるまで積極的にリリースされていった。ヘルメット用品のアクセサリーとして、ゴーグル、バイザーだけでなくヘルメットバッグも登場した。

1970年代以降BELLの画像
バイクライフを彩るアパレル関係のグッズを幅広く展開。アメリカにおけるモーターサイクルカルチャーの全盛期の姿だ。

R-T ROAD-TRIAL(1971~1987年)

R-Tの画像

「500-TX」の後継モデル。発売当初のカラーチャートは、白、オレンジ、赤、青。当時の価格は37ドル。中古市場で最も出回っているBELLのジェットヘルと言えばこれ。

※1980年の1ドルあたりの平均相場は226円

1970年代以降BELLの画像
1970年代以降BELLの画像
1970年代以降BELLの画像

R-T ROAD-TRIAL 黄(1971~1987年)

R-Tの画像

存在自体あまり知られていない、最も個体数の少ないイエローのタイプ。付属の520バイザーも純正イエローという希少品だ。

1970年代以降BELLの画像
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1970年代以降BELLの画像
1970年代以降BELLの画像

R-T ROAD-TRIAL 赤(1971~1987年)

R-Tの画像

黒やメタリックブルー、マルーンなどのカラーチャートが増える。後頭部のブランドデカールに「Department of Transportation」(運輸局)の文字が入る。

1970年代以降BELLの画像
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1970年代以降BELLの画像

SUPER MAGNUM(1971~1975年)

SUPER MAGNUMの画像

「500-TX」のハイエンドモデル「Magnum」の後継モデル。発売当初のカラーチャートは、銀、オレンジ、白。当時の価格は37ドル。「エルシノア」のCMでスティーヴ・マックイーンが着用したのがこのモデル。

※1980年の1ドルあたりの平均相場は226円

1970年代以降BELLの画像
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1970年代以降BELLの画像
1970年代以降BELLの画像

HELMET BAG(1968年~)

HELMET BAGの画像

ヘルメットバッグ(シングルサイズ)の初期型。当時の価格は7.95ドル。後期モデルには、容量が倍のダブルタイプも存在する。

※1980年の1ドルあたりの平均相場は226円

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プロフィール
SPEED ADDICT 池城 哲士

18XX年(幕末)生まれ
ゴダール学部 マイルス学科卒業

2010年現在、愛車はXLCR。その他、頭の悪そうな国産ビザール 50ccを多数所有。10代の頃、偶然古着屋で見かけたビンテージヘルメットとの出会いにより、逆説的に盗んだバイクで走り出すことに。それ以来、国産旧車、イタリアンスクーターだけでなく、ジャンルレスで華麗な旧車遍歴を経て今に至る。日々の慰みはブルースジャズバンド「CABLATOR♪BOYZ」でのセッション。現在、男性ならチェット・ベイカー、女性ならジョニ・ミッチェルのようなスウィートで上級な「歌うたい」募集中。

好きなジャズピアニストは「レッド・ガーランド」、「ウィントン・ケリー」。好きな野球選手は「前田智徳(広島東洋カープ)」、「津田恒美(広島東洋カープ)」。好きなボスキャラは「フリーザ(ドラゴンボール)」「ディアボロ(ジョジョの奇妙な冒険 第5部)」。好きな女性のタイプは、音無響子。座右の銘は「もう恋なんてしないなんて 言わないよ 絶対」。

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