アルミパーツが眩い
英国クラシック系カスタム
「以前乗っていた SR400 に取り付けていたカスタムパーツを流用しています。取り付けはほぼ自分で加工しちゃいました。全体的にメッキパーツが目立つ格好ですね」
そう語るオーナーの番長さん、XL883 をベースに「自分が乗りやすいように」カスタムを進行。なるべくコストをかけずに個性を演出することに見事成功した一台と言える。かつての愛車 SR400 がどんなバイクだったのか、良い意味で想像できるスタイリングだ。全体的にチョップしつつ、随所に英車風のパーツが使われているところが心憎い。最近はスポーツスターのカスタムに幅が出てき、カフェレーサー風のスポが登場することも。考えてみればシンプルなスタイルのスポーツスターに、和製クラシックシングルのパーツが合わないわけがない。オーナーはそれを具現化したわけだ。
「触りたいところがないわけじゃないけど、今はこのスタイルに満足していますね。普段はもっぱらツーリングを楽しんでいます。やっぱりナビやETCといった利便性の高いものも付けないと」
と笑顔のオーナー。ムダを省けばこんなにスタイリッシュになるという好例と言えよう。
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メーカー不明 カフェレーサー風 砲弾型ヘッドライト
「これも SR400 からの流用です」という砲弾型ヘッドライト。メーカーは不明だが、シンプルな汎用パーツだと言える。
ショートライザーとの組み合わせで攻撃的なコックピットに。利便性を求めライザー上にナビを装着している。
容量6.8リットルのミニタンクに載せ換え。D.I.Y 加工なので多少ガタついている。ペイントをする予定はないそうだ。
チョッパーライクな雰囲気を生み出すソロシート。オーナー自身も「乗り味より見た目を重視」というとおりのチョイス。
DAYTONA製 SR400用 ステンレスフロントフェンダー
かつて愛車として乗っていた YAMAHA SR400 に装着していたステンレス製フェンダーを流用。加工して装着させた。
DAYTONA製 SR400用 ショートリアフェンダー
こちらも前愛車から流用したパーツ。コルサタイプのテールランプと組み合わせて英車風テイストを醸し出している。
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