純正スタイルを維持する
アエルマッキX-90
スポーツスターのXL1200Sを所有していたオーナーのRocky TKさんは、仕事でイギリスに行くことになり、現地のインターネットで見つけたAMF時代のハーレー・アエルマッキのX-90を個人売買で購入。譲り受けた際に予備パーツとオーナーズマニュアルも合わせて譲ってもらい、自分でコツコツとメンテナンスをして走れる状態を維持しているという。現在は日本に持ち帰り、スポーツスターとこのX-90でハーレーライフを楽しんでおられる様子。
一見しただけではハーレーには見えないので、乗っていてもあまり注目されないらしいが、時々声を掛けてもらえることもあり、満足感は大きい。バイク自体が貴重なものなので、あまりカスタムはせずにオリジナルに近い状態をキープ。40年以上前のモデルなので不具合も出るが、純正部品の入手は困難なため代替品を使って走れる状態を維持し、今後も大切に乗っていきたいと話していただいた。
カスタムの詳細をチェック！
カスタムペイント
前オーナーが74年式のタンクをイメージし、カスタムペイントを依頼したというフューエルタンク。タンクエンドのニワトリのペイントはオリジナルのものだ。
バーエンドウインカー
自転車用のウインカーをDIYで装着。電池式でバーエンド部がスイッチになっている。ミラーはホンダのモンキー用を使用している。
オリジナルデカール
リアフェンダーに貼られた純正のデカール。MADE IN ITALYの文字がなんともいい雰囲気である。
カスタム紹介「ハーレー旧車」記事一覧へ
フルカスタム「ハーレー旧車」記事一覧へ
