VIRGIN HARLEY | 2時間目 エンジンのキホン。 ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座

2時間目 エンジンのキホン。

  • 掲載日/2015年10月14日【ブタでもわかるハーレーエンスー入門講座】
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講義を聞くだけでエンスー知識が身につく「ブタでも分かるハ一レーエンス一入門講座」、その2時間目は前回についでエンジンの基本のおハナシをば。

まず初めにパンやらナックルやら言われてもよく分からんという諸君のために、ハーレーダビッドソンのOHV・Vツインの歴史を図解してみた。百年を超えるH-Dの歴史の中のそれぞれのエンジンに与えられた呼称のゆえんは、これにて十分理解してもらえるじゃろう。

ハーレーダビッドソンの
OHV・Vツインの歴史

エンジンには2ストロークと4ストロークがあることくらいは皆分かっていような? 2サイクル/4サイクルというのも同じ意味。単純に言うと、2ストはクランクが1回まわるたびに爆発し、4ストは2回転に1度爆発する。2ストはバルブを必要としないため構造がシンプルで軽量コンパクト、なおかつ大パワーを発生するためレーシンクバイクのエンジンは多くが2ストだった。しかしトルクが少なくピーキーで扱いにくいことや、オイルを潤滑させる4ストに対してガソリンと一緒に燃やしてしまう2ストの環境に与える悪影響が大きいなどの理由で、今や2ストロークエンジンは姿を消しつつある。ハーレーは言うまでもなく4ストロークじゃな。

4ストロークエンジンは、バルブの作動方式によってサイドハルブ(SV)/オーバーヘッドバルブ(OHV)/オーバーヘッドカム(OHC)/ダブルオーバーヘッドカム (DOHC)の4つに分けられる。これは100年を優に越える自動車用エンジンの進化の歴史とも言えるもの。サイドバルブはもはやオートバイや自動車用には使われておらず、現在では耕運機や草刈り機、発電機のエンジンなどにわずかに残るだけ。OHVはアメリカではいまだスタンタードじゃが、日本ではもうとつくの昔に絶滅しておる。ハーレーのOHVは1936年に登場したナックルヘッドに始まり、今現在最新のツインカムも相変わらずOHV。ちなみにアメ車のV8エンジンもいまだにほとんどがOHVなのじゃ。クランクの回転を利用してカムを回し、バルブを開閉するというのはどの方式でも変わらんがな。このカムというのはカムシャフトの略。三角オムスビ状のカム山がOHVの場合はプッシュロッドを押したり下げたりし、その押された分だけバルブが開くというわけじゃ。

ハナシは変わって前回の講義終了後、「内容は面白かったがブタというのが気にいらない」という噂を聞いたので、ここでブタについて説明をしておこう。ブタは英語でPIG=ピッグ、あるいは HOG=ホグというのだが、このHOGは世界に数十万人の会員を持つ「ハーレーオーナーズグループ」の頭文字をとった略称であるHOGと一緒であることもあり、アメリカ人はハーレーのことを HOG、つまりブタなどと親しみを込めて呼ぶのである。

ちなみにHOGというとH-D社の登録商棟に抵触してしまうので、ブタの絵を書いたTシャツなんかではホグはHAWGと書かれることも多いのう。ま、スラングというわけじゃな。この講座のタ イトルが生徒諸君をバカにしたものでないことはお解りいただけたかな? ではまた、ホグホグ。

 

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