VIRGIN HARLEY | ストリート編 ファミリー別ナビ

ストリート編

  • 掲載日/2016年03月31日【ファミリー別ナビ】
  • 構成/VIRGIN HARLEY.com編集部
ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像

STREET FAMILY

2015年から日本でも販売がスタートしたハーレーの新ファミリー「ストリート」。「XG」のコードを冠した新型エンジン搭載のモデルは、その名のとおりストリートシーンでの疾走をイメージしたスポーツスターとは異なるタウンユースバイクとされる。既存ファミリーとの違い、そしてストリートが思い描くシーンとはどんなものか。

ストリートとは?

新型の水冷Vツインエンジンを搭載した
タウンユースを主戦場とするコンパクトバイク

初披露となったのは2013年11月、イタリア・ミラノで開催された世界最大級のモーターサイクルショー「EICMA」にて。ハーレーダビッドソンブースにおいて、完全なるフルオリジナルバイクとしてストリートはデビューをはたしました。

最大の特徴は、新設計とされる水冷60°Vツインエンジン「レボリューションX」搭載モデルであることです。これは水冷ハーレーの先駆けであるVロッドの弟分的な意味合いを持つエンジンで、1200ccオーバーのVロッドに対し、ストリートのレボリューションXは500ccと750ccの2タイプから形成されています。そう、ストリートファミリーには「ストリート500」と「ストリート750」の2モデルがあるのですが、「ストリート500」が販売されているのは北米地域限定で、日本をはじめとする諸外国では排気量750ccの「ストリート750」のみ販売されています。

ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像
2016年式VRSCDX ナイトロッドスペシャル。ハーレー水冷モデルの先駆け的存在であるVロッド。

そしてボディワークですが、1977年に登場したハーレーダビッドソン唯一のカフェレーサーモデル「XLCR」を模したものということで、全身がブラックアウトされたカフェスタイルが特徴。ハーレーの象徴であるクロームパーツが見えるのはリアサスペンションぐらいで、エンジンはもちろん、フレーム、タンク、カウル、ホイールに至るまで黒一色。これは2000年後期にハーレーが掲げた「ダークカスタム」というテーマに則った最たるものと言えるでしょう。

ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像
1977年式XLCR。ハーレー唯一のカフェレーサーモデルであるXLCR。

販売価格は、2016年3月現在で85万円(税込)からと、かつてその排気量に合わせて88万3000円と設定されたスポーツスターXL883(現在はカタログ落ち)をさらに下回る価格です。「高級ブランドで手が出にくい」と言われたハーレーをより身近に、ライフスタイルのひとつとして楽しんでもらおうというカンパニーの意図が具現化したモデルというわけです。

言うなれば「黒いキャンバス」
いかに自分らしさを表現できるか

前後ホイールの中心軸間の距離を指すホイールベースは1,535ミリと、スポーツスターよりも長いストリート750。ここが長いと、コンパクトさが求められるタウンユースバイクとは違う旅仕様のクルーザーバイクのように思えますが、一方でホイールサイズはフロント17/リア15インチと、フロント19/リア16というスポーツスターXL883Nアイアンよりもコンパクトで、小回りのきくライディングを意識したものになっています。実際に乗ってみると、動き出しは他のハーレーモデルとは比べものにならないほどシャープで、加速感も現代の最新スポーツバイクに近しいもの。ロー&ロングというカスタムスタイルを重視するハーレーらしいシルエットでありながら、軽快な足まわりを備えているところにストリートバイクとしての矜持を感じ取れます。

日本で販売されているストリート750、カラーリングはビビッドブラック、ブラックデニム、ファイヤーレッド、スーペリアブルーの4色(2016年3月現在)が用意されています。モノトーンとツートーン、さらにハードキャンディーといったバリエーション豊富なカラーリングが魅力の他ファミリーモデルと見比べると、単色のみのストリート750にやや物足りなさを覚えますが、そこには大きな理由があるのです。

ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像
2016年式 XG750 ストリート750。カンパニーが次世代モデルと位置づけるストリート750。

それは、カスタムカルチャーを楽しむためのバイクでありたいからこそ。そのビキニカウルがひとつのキャラクターとなっている新世代型カフェレーサーモデルですが、このバイクをキャンバスと見立て、オーナーが「これぞ」と思う理想のスタイルへとカスタムしていく楽しみを見据えて単色にしているのです。そう、グラフィックチェンジもカスタムの手法のひとつですから。

そんな未来のオーナーのカスタム欲を刺激しようと、2015年にはハーレーダビッドソン主催の大型企画「ストリート750 カスタムプロジェクト」が開催され、全国のハーレーダビッドソン正規ディーラーの他、米ハーレー本社のスタイリングチームが選考した5組の日本人カスタムビルダーによるコンテストが執り行われました。いずれも個性的なバイクが登場し、オーナーの気持ちを激しく揺さぶったことでしょう。

日本のカスタムシーンは今世界から注目を集めているところ。ストリートはそんなムーブメントのベースモデルとして最適なのかもしれませんね。

ストリートファミリーの年式別モデルカタログ・スペック情報

ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像

2017年式モデル

  • ● XG750 ストリート750
ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像

2016年式モデル

  • ● XG750 ストリート750
ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像

2016年式モデル

  • ● XG750 ストリート750
ハーレーダビッドソン・ストリートファミリーの画像

2015年式モデル

  • ● XG750 ストリート750

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