VIRGIN HARLEY | ファッションチェック2009年4月編 ファッション講座

ファッションチェック2009年4月編

  • 掲載日/2009年04月13日【ファッション講座】

バイクファッションの画像

デビルアロー綿秡の
ストリートファッションチェック

桜も咲いて、いよいよ暖かくなってきましたね。春は出会いと別れの季節、このファッション講座もいよいよ今回が最終回となりました。開始以来2年以上、たくさんのアクセス、また直接「デビルアロー」へのご来店も頂きました。本当にありがとうございます。そして、バージンハーレー編集部の皆さんにもお世話になりました。ありがとうございます。

バイクはクルマと違って、オーナーのファッションが丸見えな乗り物です。バイクだけカスタムに夢中にならず、乗り手もオシャレに気を遣って欲しいと思い、このコーナーに協力させていただきました。せっかく格好いいバイクに乗っているのに、センス無い服ではもったいないですよね。オシャレをするだけで、普段走っている道の印象が変わったり、普段はいかないお店に立ち寄ったり、異性から告白されたり…(笑)。そんなバイクライフって素敵だと思いませんか。このファッション講座がその一助となっていれば幸いです。なにぶん物書き素人の斜め書きゆえ、わかりづらいところも多々あったかと思います。お許しください。

ではでは。ラスト・ファッションチェック、いってみましょう。

Riders Style01

バイクファッションの画像

myさん / フリーライター KAWASAKI W650

明るめカラーと小物使いを
プラスしてランクアップ!?

綿秡アドバイス

機能性のあるライダースジャケットに、春を意識させるライトピンクのパーカをコーデ。アウター・ボトムス・キャミがダークカラーで重たいため、インナーはもっと明るくて良かったかも。キャミソールは女性らしさが出ますが、首元が開いてチョッと寂しいです。ネックレスやストールでアクセントをつけるといいかな。

バイクファッションの画像
【左】女性だってヘルメット脱いだら、ヘアスタイルは崩れます。綺麗にメイクしていたってヘアスタイルがイケてないのはNG。ヘッドウェアは必須アイテムですね。【中央】ショルダー&エルボーパッドが付いたライダースは機能性も抜群。デザイン性もデニム素材のため、女性が着てもハードな印象はないですね。インナーにはパーカを取り入れフードの効果で立体感を生み、キャミソールで女性らしさも演出。【右】つま先の尖ったウエスタンブーツを合わせることで、全体のイメージがシャープになりますよね。カーゴパンツをインすることでデザイン性のあるブーツが際立ちます。

Riders Style02

バイクファッションの画像

ますたぁぴぃすさん(43)/ 革職人 Harley-Davidson FLSTC

老舗ブランドでコーデした
大人のカジュアル!

綿秡アドバイス

アースカラーのアウターは、カモフラージュ柄がハッキリしていないため、着回しの幅が広くコーディネイトしやすいですね。濃色ジーンズとも相性抜群。全体的にカラーコーデにメリハリをつけて、とってもお洒落な感じにまとまっています。黒中心コーデが多い、他のハーレー乗りとうまく差がついていますね。

バイクファッションの画像
【左】デザート・カモフラージュ柄のアウターは“AVIREX”。ネイティブインディアン系の“GUNZ”のインナーは、フロント全面にプリントが施された大きな文字が特徴。インナーはアウターから覗く面積が小さいので、このくらいインパクトがある方がイイですね。 【中央】ご自身で制作された革小物はデザイン性と実用性を兼ね備えた優れモノ。バックルはモンタナ社の“シルバースミス”。重厚感もありウエストマークには存在感タップリ。 【右】足元は“SOREL”ブランドのベストセラーモデル「カリブー」。なんと言ってもデザインがカワイイですね。実はデザインが優れているだけではなく、防寒性にも優れているんですよ。私も欲しいブーツなんです(笑)。

Riders Style03

バイクファッションの画像

松野 泰弘さん(35) / 僧侶 BMW R60/6

トレンドを意識しない
お手本的なスタイル!

綿秡アドバイス

ハードな印象になりがちな上下レザーのコーデ。ただ松野さんの場合、ストールやハンチングなどの巧みな小物使いの効果で、ハードさを緩和していますね。アイテムのセレクト&カラーコーデは文句無しにお洒落さんですよ! ここまでトレンドを意識せず、オシャレ感を演出するのは難しいのですが、上級者スタイルを見事に実現されています。

バイクファッションの画像
【左】ハンチングやアイウェアのセレクトもセンス良く、アラを探すのが難しいほどです。強いて言えば春っぽいカラーが無いので季節感を出したいですね。【中央】全身上下がダークカラーですが、そこにストールやハンチングなどの小物でセンスを発揮し、コーディネイトに深みを与えています。【右】インナーには中綿キルティング・ブルゾンをコーデ。インナーとしても、アウターとしても使い勝手が良いアイテムですね。渋い色みで大人っぽい魅力が伝わって来ます。

Riders Style04

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小野 泰裕さん(28) Harley-Davidson XL883L

派手めなアウターは
モノトーンで引き立てる!

綿秡アドバイス

バイク乗りは、初春でも冬用アウターを着ている人が多いと思います。ただし冬用のダークな色目だと、お洒落さんに見せるには困難。こちらのアウターは裏ボア付で保温性は抜群ながら、カラーリングは春を意識させるターコイズブルーなのが○。こんなスタイルでバイクに跨れば、フルカスタムのバイクの方より目立っちゃうかも!?

バイクファッションの画像
【左】春らしさを感じさせる旬なスタイリングを狙うなら、アウターに派手めなカラーをセレクトするのが鉄則です。ダークトーンばかり着ているハーレー乗りに差を付けられますね。【中央】首元のマフラーの色使いも、差し色効果でオシャレ感UP! ざっくり開いたUネックのTシャツが寒そうだけど(笑)、春を意識したアイテムでイイですね。この時季に季節感を取り入れたオシャレなスタイルは寒さとの戦いなんです(涙) 【右】レースアップのタイト感が絶妙のブーツは、ブーツインで強調するのが今どきですね。カラーが茶系より黒系の方が、パンツとの一体感が生まれて良かったかも。

Riders Style05

バイクファッションの画像

ジャージーさん(33) / VIRGIN HARLEY.com 編集部員 Harley-Davidson XL1200R

シンプルすぎる
保守的で残念なNGスタイル!?

綿秡アドバイス

第一印象は、シンプルにまとめ過ぎて地味。レザージャケットのインナーに着用しているインディゴブルーのシャツとジーンズのカラーリングが繋がってしまい、オシャレ感が全く出ていません(涙)。ボトムスは茶系のベイカーパンツ等に変更するか、インナーに春を意識したカラーリングを取り入れるかでガラッと表情が変りますよ。

バイクファッションの画像
【左】さり気ない細部のレザー使いのシャツは拘りを感じますが、ここはボタンを全部開けてインナーにプリントTシャツをコーデすれば、シンプルな着こなしをランクアップできたハズ。【中央】上下ウェアーのコーデに遊びがあるなら、このようなシンプルなウエストバッグが主張しすぎず良いと思いますが、今回のコーデなら遊びが欲しいですね。【右】ジーンズのレングスに注目! タウンユースで着用するにしても、これは裾が短すぎですよ~(汗)。バイクに跨ると膝がまがるため、通常より裾が短くなります。スニーカーですと“くるぶし”が見えちゃって、なおさらカッコ悪いです。当店ではお客様に、バイクに乗る時も着用するパンツなら通常より若干長めの裾上げをオススメしています。レザーのスニーカーはイイですね。
講師プロフィール
綿秡 幹哉(Mikiya Watanuki)

1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。

取材協力

国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。

【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】

お問い合わせ/info@devilarrow.com

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