VIRGIN HARLEY | 2005年式 FLSTN KENBOUさん ファッション講座

2005年式 FLSTN KENBOUさん

  • 掲載日/2011年12月07日【ファッション講座】
バイクファッションの画像

所在地/東京都 職業/自営業 44歳

オーナーよりファッション解説

ハーレー初心者の私、どのようなファッションで乗るか模索中ですが、ハーレー乗りのイメージが強いダブルのライダースやチャップス、革チョッキ、Gジャンの袖ちぎったベストは絶対着たくありません。だってお洒落に見えないですもの。ハーレーの存在感に負けない、シンプルなファッションを心掛けています。いわゆるハーレーは私の脇役ですからね(笑)。

今日のファッションは妻からプレゼントのレザージャケットが着たくて、これを中心にコーデしました。このワインレッドのジャケットに、インディゴブルーの定番ジーンズも合うのですが、ハーレー乗りに限らず、バイク乗りってインディゴジーンズが多いでしょ? 私、天邪鬼なもんで(笑)。他人とかぶらないベージュのチノパンとコーデしてみました。街着コーデで、とてもハーレーに乗るファッションではないと思いますが、肩肘張らない感じにトライしてみました!

バイクファッションの画像
【左】ヘルメットで潰れたヘアスタイルを隠すのには欠かせないハンチング。 【右】Zipパーカーは温度調節に重宝するアイテム。
バイクファッションの画像
【左】身体にフィットするデザインのバック。 【右】シンプルなディアスキンのグローブはスタッズ付きがお気に入り。

ファッションチェック!

頑張ってます!感が出ていない
オヤジのシンプルコーデ

KENBOUさんがおっしゃる通り、あくまでも愛車が主役ではなく、オーナーありきの脇役ハーレー。私もいつも同じことを考えています(笑)。昔、知人に「ハーレー乗りの革チョッキってお洒落なの?」って質問したら、これは制服みたいなモンだから、お洒落うんぬん関係ないと言われたことがあります。KENBOUさんはファッションとバイクを両立して楽しんでるんだなぁと感じました。

アパレル業界目線で言わせてもらうと、ワインレッドの革ジャンなんかいいんじゃない? これが黒だと愛車のカラーリングとかぶって、同化しちゃうでしょ。多くのハーレー乗りはアウターが黒色ばかりだから差別化できています。確かにインディゴブルーのジーンズより、ベージュのチノの方が他人とかぶらないよね。でもこれはバイク乗りの中での話で、街中じゃお洒落な人が多いから通用しないよ(笑)! ジャケットの下にパーカーを着るのも防寒対策にいいし、フードを出すことによってレザージャケットのハード感を和らげ、さらに立体感を出していますね。サングラスもバイク用やスポーツ用のモノじゃないタウンユースタイプが、全体のコーデを自然に見せている要因かな。お洒落にまとめても、アイウェアだけが浮いちゃってるバイク乗りも少なくないからね。

セレクトしたサイジングもいいですね。普通の44歳のオジサンなら1サイズ~2サイズも大きいサイズ感を好みますからね。このサイズ感って重要なんですよ。某アパレルメーカー(プライス手頃なフリース等で有名)のCMでモデルさんや俳優さんたちが着ているサイジングはバッチリでしょ? あのメーカーの商品もカッコよく見えますよね。そう、どんなに高級なブランド着ていてもサイズが合っていなければ不釣合いな感じに見えるのです。それだけサイジングは重要! 10年以上も前の服をタンスから引っ張り出して着ても、当時と現代のシルエットは違うから要注意。ショップ店員さんが「一生着れますよ!」ってセールストークは「一生お洒落に着れますよ!」と意味が違いますからね。

講師プロフィール
綿秡 幹哉(Mikiya Watanuki)

1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。

取材協力

国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。

【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】

お問い合わせ/info@devilarrow.com

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