VIRGIN HARLEY | 2003年式 XL1200S Convoy さん ファッション講座

2003年式 XL1200S Convoy さん

  • 掲載日/2012年01月11日【ファッション講座】
バイクファッションの画像

所在地/大阪府 職業/デザイナー 43歳

オーナーよりファッション解説

若い頃はバイクはもちろん、クルマも何台か乗り回してきまして、40代になってゆとりが出来たことから「大型バイクに乗ろう」と思うようになりました。当初はカワサキ Z1、ヤマハ V-MAX、ハーレー スポーツスターのいずれかに乗ろう、と。それでいろいろ調べているうちに、TRAMP CYCLE の緑色のスポーツスターを発見してクギづけになったんです。見れば地元・大阪のショップだし「見に行ってみよう」と足を運んだところ、フルカスタム中のスポーツスターを見て「ここだ」と決めました(笑)。今乗っている XL1200S はサーキット仕様に仕上げてもらっていて、今後は SUNDANCE のホイール ENKEI や今より1インチ長いリアショックに換えたりしたいと思っています。

バイクに乗るときもそうですが、普段はアメリカンブランドのものを主に着ていたんです。ハーレーもそうですが、大味な部分が残っているところが個人的に気に入っているんですよね。でも今回こうしてイギリスやイタリアンブランドのものでコーディネートしてもらったことで、ある程度好みのブランドが決まっていたところに新しい価値観ができて、これまでとは違った興味がわいてきました。

バイクファッションの画像
【左】バイカーズコーデというテーマに直球で対応すべく、ライダースをチョイス。 【中央】ダークなアウターとの相性を考慮し、デザインが施されたパーカーでアクセント。【右】アメリカンというよりはヨーロピアンテイストあふれるコンバットスニーカー。

ファッションチェック!

アイテムの内側に潜む
テーマを読み取る楽しさを

Convoyさんご自身もおっしゃっているように、ご来店いただいた際はアメリカブランドでコーディネートされていました。話を伺うと多彩な趣味をお持ちで、趣味がそのままご自身に反映されているようにお見受けしました。個性に溢れている方々は、その魅力を表側に表現される方が多いのですが、今回スタイリングを行うにあたって“内側に潜ませる”ことをポイントとしました。

まずはアウターのライダースから。見るからにモーターサイクルウェアのデザインですが、MAISON MARTIN MARGIRLA (PARIS)というパリのデザイナーズブランドなのです。このブランドはシンプルなデザインでまとめているところが特徴で、見えないところにこだわりを取り入れるのですが、このライダースに関しては直球でデザインされています。

続いてインナーですが、MAHARISHI (LONDON)のデジタルカモフラージュパーカーを選びました。普通のカモフラージュではなくデジタルで表現されていますので、土臭さが緩和され、しかもモノトーンですので、トップスのライダースとの一体感も狙いました。

最後に、MAHARISHI×PALLADIUM (LONDON)のコンバットスニーカーです。見た目はコンバットブーツに見えるのですが、PALLADIUM に MAHARISHI が別注したスニーカーなのです。いかがでしょうか? 自前のデニム以外は、すべてヨーロッパで統一させていただきました。

表側と内側……これらのベクトルを反転させながらコーディネートすると、バランスが取りやすくなります。バイカーブランドが出しているライダースと思いきや、実はデザイナーズブランドであったり、柄が施されたパーカーと思いきや、デジタルのカモフラージュであったり……と、ブランドの内側のテーマや、デザインの内側を垣間見るのもファッションの醍醐味のひとつだと思います。

講師プロフィール
眞木 勇三氏

1976年生まれ。20歳に大阪・アメリカ村のショウザンビル内にあるヴィンテージショップにて勤務。その後、JOHNNY ANGEL COLLECTION に就職、現在に至る。元RED HOT CHILI PEPPERS のギタリスト JOHN FRUSCIANTE を敬愛するコアな人物。愛車は、TRAMP CYCLE で購入した ハーレーダビッドソン 2004 スポーツスター XL883。

取材協力

“進化するアメカジ”をコンセプトに、アメリカを中心とした海外の旬で話題性のあるハイエンドなアイテムをリアルタイムでセレクトするショップ。さまざまなテイストを取り入れた、独自のスタイルを提案しているのが特徴的。

住所/大阪市中央区東心斎橋1-9-23大商ビル1F
Tel/06-6253-0909

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