VIRGIN HARLEY |  船場VINTAGE H-D EXHIBITIONレポートトピックス

船場VINTAGE H-D EXHIBITIONレポート

  • 掲載日/ 2013年06月06日【トピックス】
  • 取材協力/SEMBA
去る05.31~06.02の3日間、ヴィンテージハーレーの殿堂SEMBAが、単独では東京初となるエキシビジョンを世田谷区等々力で行った。
去る05.31~06.02の3日間、ヴィンテージハーレーの殿堂SEMBAが、単独では東京初となるエキシビジョンを世田谷区等々力で行った。

2013.05.31~06.02の3日間、ヴィンテージハーレーの殿堂SEMBAが、単独では東京で初となるエキシビジョンを行った。世田谷区等々力のWESCO世田谷とDEHEN JAPANの並びのスペースで開催されたこの展示会には12台もの希少なヴィンテージハーレーが展示された。1917Tや1928FHB Racerをメインにアンティークモデルからナックルヘッドのファーストイヤーモデル1936ELや、パンヘッドの同じくファーストイヤーモデル1948FL、さらに1940EL、1942WLA、1951FLなどマニア垂涎の車両が持ち込まれフリークを釘付けに! 会場では新デザインのSEMBA TEEが販売され、トータル30ページのSEMBA写真集が数量限定でプレゼントされた。さらに今回のエキシビジョンのサポートを行ったWESCO JAPANとDEHEN JAPANによりSEMBA×WESCO×DEHENのトリプルネームイベントTEEが製作され好評を博した。イベント中は好天に恵まれ、バイクで訪れる来場者も多かった。そして最終日にはSEMBAの岡田学さん、WESCOの岡本さんを筆頭にエキシビジョンのスタッフで世田谷から横浜までショートランを敢行し、イベントの盛況が祝われた。

船場コレクションの真髄たる希少モデル1917Tが持ち込まれた。この車両を見るだけでも今回のエキシビジョンに足を運ぶ価値はあったはずだ。
船場コレクションの真髄たる希少モデル1917Tが持ち込まれた。この車両を見るだけでも今回のエキシビジョンに足を運ぶ価値はあったはずだ。
この1917Tの見所は芸術的なSCHEBLERキャブと繊細なフィン、スプロケット、ペダルの造形も非常に魅力的である。
この1917Tの見所は芸術的なSCHEBLERキャブと繊細なフィン、スプロケット、ペダルの造形も非常に魅力的である。
昨年末のホットロッドショーでも注目を集めた1928FHB Racer。こんな歴史的なマシンを手に入れることも決して夢ではない。
昨年末のホットロッドショーでも注目を集めた1928FHB Racer。こんな歴史的なマシンを手に入れることも決して夢ではない。
左上はファーストナックルの1936EL、その右は1940EL、左下はパンヘッドフリーク憧れの1948FL、右下は1942WLA。
左上はファーストナックルの1936EL、その右は1940EL、左下はパンヘッドフリーク憧れの1948FL、右下は1942WLA。
左からブルーの外装が美しい1951FLにファーストナックルベースの1936EL BOBBER、枯れた雰囲気が絶妙な1947FL。
左からブルーの外装が美しい1951FLにファーストナックルベースの1936EL BOBBER、枯れた雰囲気が絶妙な1947FL。
洒落たブルドックのオーナメントに、考え抜かれた角度で取り付けられたフロントフェンダー、エアクリーナーのサビはもはやアートである。右下はSEMBA写真集
洒落たブルドックのオーナメントに、考え抜かれた角度で取り付けられたフロントフェンダー、エアクリーナーのサビはもはやアートである。右下はSEMBA写真集
1947年創業の船場の岡田学さんとそのご子息、悠さん。今回のエキシビジョンに手応えを感じ、継続的に行なえればとプランを画策中。
1947年創業の船場の岡田学さんとそのご子息、悠さん。今回のエキシビジョンに手応えを感じ、継続的に行なえればとプランを画策中。
会場では覗き込むように車両のディテイルを確認する来場者が非常に多かった。スキモノにとっては、まさに至福のひと時であろう。
会場では覗き込むように車両のディテイルを確認する来場者が非常に多かった。スキモノにとっては、まさに至福のひと時であろう。
エキシビション開催中の3日間は絶好の天気に恵まれた。そのためバイクで会場を訪れる来場者も多く、駐車スペースの車両も見応え充分だった。
エキシビション開催中の3日間は絶好の天気に恵まれた。そのためバイクで会場を訪れる来場者も多く、駐車スペースの車両も見応え充分だった。
オーナーにより徹底的に手が加えられたナックルヘッド。通称「銀BELL」のヘルメットもポイント。極上のSVにアーリーショベル、マシンを挟んで会話も弾む。
オーナーにより徹底的に手が加えられたナックルヘッド。通称「銀BELL」のヘルメットもポイント。極上のSVにアーリーショベル、マシンを挟んで会話も弾む。
エキシビジョンを堪能し、颯爽と走り去る来場者のナックルボッバー。天気もイイことだし、これからショートツーリングなど最高だろう。
エキシビジョンを堪能し、颯爽と走り去る来場者のナックルボッバー。天気もイイことだし、これからショートツーリングなど最高だろう。
グッドコンディションのインディアンチーフ。このエレガントな佇まいはハーレーにはない独自のものだ。
グッドコンディションのインディアンチーフ。このエレガントな佇まいはハーレーにはない独自のものだ。
船場の学さんに今回のエキシビションのサポートを行ったWESCO JAPANの岡本さん。次回のエキシビション開催も期待しています!
船場の学さんに今回のエキシビションのサポートを行ったWESCO JAPANの岡本さん。次回のエキシビション開催も期待しています!
左から岡本さんにクロムハーツの内田さん、そしてDEHEN JAPANの前田さん。内田さんと前田さんが着ているのは今回のイベントコラボTEE。
左から岡本さんにクロムハーツの内田さん、そしてDEHEN JAPANの前田さん。内田さんと前田さんが着ているのは今回のイベントコラボTEE。
今回のエキシビジョンにはさまざまな来場者が訪れた。岡本さんの愛車1937ELナックルヘッドに跨って記念撮影。
今回のエキシビジョンにはさまざまな来場者が訪れた。岡本さんの愛車1937ELナックルヘッドに跨って記念撮影。
3日間のエキシビジョンを終え、その締めとして数名でショートランを行った。世田谷の会場から第三京浜に乗って横浜を目指す。
3日間のエキシビジョンを終え、その締めとして数名でショートランを行った。世田谷の会場から第三京浜に乗って横浜を目指す。
飛び入り参加のネイバーフッド島さんのインディアン47チーフを先頭に第三京浜を横浜方面に疾走。
飛び入り参加のネイバーフッド島さんのインディアン47チーフを先頭に第三京浜を横浜方面に疾走。
今回のエキシビションに展示されていた1936ELに乗る学さん。希少なヴィンテージモデルであるが、オートバイの本質は走ることにあるという証明。
今回のエキシビションに展示されていた1936ELに乗る学さん。希少なヴィンテージモデルであるが、オートバイの本質は走ることにあるという証明。
愛車の1937ELに乗る岡本さん。このナックルヘッドを日常の足代わりにする岡本さんの尽力により今回のエキシビジョンが実現した。
愛車の1937ELに乗る岡本さん。このナックルヘッドを日常の足代わりにする岡本さんの尽力により今回のエキシビジョンが実現した。
船場の岡田悠さんも愛車のクロスボーンズでショートランに参加。体格に恵まれた手足の長い彼が乗るとソフテイルがコンパクトに見える。
船場の岡田悠さんも愛車のクロスボーンズでショートランに参加。体格に恵まれた手足の長い彼が乗るとソフテイルがコンパクトに見える。
愛車の1960FLHで気持よく流す WESCO JAPANのディレクター河北さん。とても50年以上も前の車両だと思えないコンディションを保っている。
愛車の1960FLHで気持よく流す WESCO JAPANのディレクター河北さん。とても50年以上も前の車両だと思えないコンディションを保っている。
ゼロエンジニアリング時代の木村さんが手掛けたナックルチョッパーに乗るWESCO FAMILYの清原さん。なんともオチャメな御仁である。
ゼロエンジニアリング時代の木村さんが手掛けたナックルチョッパーに乗るWESCO FAMILYの清原さん。なんともオチャメな御仁である。
FRONTEND MAGAZINE編集長、酒元さんは1979年式のショベルチョッパーで参加。ナイトラン、気持ちよさそうですね!
FRONTEND MAGAZINE編集長、酒元さんは1979年式のショベルチョッパーで参加。ナイトラン、気持ちよさそうですね!
ネイバーフッド島さんのインディアンチーフボッバーに学さんの1936EL、1969カマロでの参加はクロムハーツ内田さんとDEHEN JAPANの前田さん。
ネイバーフッド島さんのインディアンチーフボッバーに学さんの1936EL、1969カマロでの参加はクロムハーツ内田さんとDEHEN JAPANの前田さん。
帰りは日もすっかり暮れ、ナイトランとなった。岡本さんの1937ELナックルヘッドと清原さんのナックルチョッパーを先頭に東京へと向かう。
帰りは日もすっかり暮れ、ナイトランとなった。岡本さんの1937ELナックルヘッドと清原さんのナックルチョッパーを先頭に東京へと向かう。
これらの車両が信号待ちで並ぶと見応え充分。このショートランに参加したメンバーも、かなり満足の様子であった。
これらの車両が信号待ちで並ぶと見応え充分。このショートランに参加したメンバーも、かなり満足の様子であった。
途中のサービスエリアで一服。エキシビジョンの大盛況を祝ったショートランでイベントの余韻を噛み締める。次回開催にも期待!
途中のサービスエリアで一服。エキシビジョンの大盛況を祝ったショートランでイベントの余韻を噛み締める。次回開催にも期待!
ハーレーダビッドソンで繋がる縁から生まれた今回のSEMBA'S VINTAGE HARLEY EXHIBITION。皆様お疲れ様でした。
ハーレーダビッドソンで繋がる縁から生まれた今回のSEMBA’S VINTAGE HARLEY EXHIBITION。皆様お疲れ様でした。
このショートランをもって楽しかったひと時も幕を閉じた。ヴィンテージハーレーの魅力を存分に堪能した3日間であった。
このショートランをもって楽しかったひと時も幕を閉じた。ヴィンテージハーレーの魅力を存分に堪能した3日間であった。
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