VIRGIN HARLEY | ハーレーダビッドソン 創業110周年カウントダウン 特集記事&最新情報

取材協力/ハーレーダビッドソン ジャパン  撮影/磯部孝夫  取材・文/VIRGIN HARLEY.com 編集部 田中宏亮
掲載日/2013年9月20日(金)
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“これまで”ではなく“これから”
新たな歴史の幕開けに立ち会う

いよいよ幕を開ける聖地ミルウォーキーでのハーレーダビッドソン創業110周年記念イベント。その皮切りとなるのは、今から一年前より時を刻んできたクロックがゼロになるカウントダウン セレモニーだ。この一年間、ハーレーダビッドソンは世界各国でアニバーサリーとなるこの2013年を祝福するイベントを催してきた。そして世界中で手渡されてきたバトンが、いよいよここミルウォーキーに戻ってきたのだ。各国から集いしハーレーダビッドソンで埋め尽くされたミュージアムで、“これまでの110年”と“これからの新しい歴史”を祝う祭典がはじまる。

110周年を迎えた昨年より一秒ずつ時を刻んできたウィスコンシン州ミルウォーキーのハーレーダビッドソン ミュージアム。世界中をまわってきたバトンが、いよいよ聖地に戻ってきた。

その瞬間を目撃せんと、世界各国のハーレーライダーが集結。

心地よい陽光のもと、続々と集まってくる来訪者の表情ももちろん笑顔だ。

我々日本人にとっては大きなウルトラも、アメリカ人が乗るとジャストサイズにおさまる。

大きな荷物を載せたヘリテイジを駆る女性ライダー。どこからやってきたのだろう。

ここアメリカではポピュラーな存在のトライク。日本以上に見かける頻度が高かった。

開場と同時にミュージアム前の芝生の広場が、無数のハーレーダビッドソンで埋め尽くされていく。

途切れることのない参加者。そんな彼らのスタイルを見ていると多種多様、まさしく“Freedom”だ。

ところ狭しと並ぶさまざまなハーレーダビッドソン。

10「まだまだ現役だぜ!」、そんなセリフが聞こえてきそうなULH サイドバルブとそのオーナー。

11広場に入りきらない車両は、ミュージアム前の道路の脇に並んでいく。

12そしてハーレー渋滞が発生。数万台とも言われる今回のビッグイベント、その規模の大きさをまざまざと感じさせてくれる。

13お膝元ゆえか、ツーリングファミリー、特にウルトラのオーナーの多さに気付かされた。やはり“王のなかの王”ということか。

14ミュージアム前のメインストリートには、ハーレー、ハーレー、ハーレー……。特別な祭典だからこそ目撃できる光景だ。

15今回はミルウォーキーをあげての大イベントということで、ポリスも総動員。もちろん白バイはハーレーダビッドソン ウルトラ!

16ウルトラに乗るポリスは、ハーレー乗りに大人気。みんなが記念写真を求めていた。

17はるばる日本から参加されたH.O.Gメンバーも記念に一枚。一生モノの思い出だ。

18H-D ミュージアムと言えば、このモニュメント。かつてレースシーンを席巻した当時を物語る躍動感あふれる像だ。

19もちろんここでの記念写真も欠かせない。多くの参加者が、銅像前で順番待ちをしていた。

20会場のメインストリートには、こんな奇妙なバイクが。なんと、歴代のハーレーのエンジンをつなぎ合わせていた。

21サイドバルブ、ナックルヘッド、パンヘッド、ショベルヘッド、エボ、ツインカム、スポーツスター……これ、走るのだろうか?

22ミュージアムのオリジナルグッズはもちろん、今回のイベントの記念グッズなども各所で販売。オフィシャルショップは長蛇の列に。

23やはり注目を集めていたのは、ここでお披露目となった2014最新モデル。カタログを手に、みんな実車に見入っていた。

24日本のH-Dイベントでもお馴染みの「ハーレー体験」。免許がなくとも、実際にハーレーにまたがってその鼓動を感じるだけでトリコになってしまう。

25こちらはメディアとして参加されたMonomax編集部(宝島社)の高田さん。まさかの本場でハーレー体験、購入に向けて背中のひと押しとなったか。

26カスタムバイク展示ブースも。こちらも大勢の人で賑わっていた。

27サプライズはこちらのフルカスタムハーレー。『西遊記』の孫悟空をイメージしたカスタムなのだそう。

28日本のショーとは違ったテイストのカスタムバイクが並び、新鮮な驚きとともに楽しむことができる。

29この2台は、いずれも1915 Model 11Fだろうか……。100年近く前に生産されたバイクが、会場内で元気に走っていた。本イベントにふさわしいヴィンテージハーレーだ。

30カメラを向ければ……GOOD ACTION! 110周年を盛り上げるナイスミドルだ。

31素晴らしい笑顔をありがとう。仲間とともにアニバーサリーな一日を楽しむ……これ以上の幸せはない。

32今回のイベントに合わせて生産されたMiller × HARLEY-DAVIDSON 110th Anniversary Beer。

33カウントダウンまで、20分を切った。メインステージ周辺がざわつきはじめる。

34ステージ上には、H-D社のアイコンとも言える存在、ウィリーGとダビッドソンファミリーが登場。

35ハーレーダビッドソンの新たな歴史をつむいでいくうえで欠かせないレジェンドたちの出現から、会場のボルテージは最高潮に!

36いよいよ一分を切り、何千人、何万人というハーレーライダーが一斉にカウントダウンをはじめる!

37ワン……ッ!

38ゼロ!……電光掲示板には『WELCOME HOME』(ようこそ、我が家へ)の文字が。

39「U.S.A! U.S.A! U.S.A!」

40はるばる日本から駆けつけたH.O.Gメンバーも記念撮影。ここまでたどり着いたからこそ味わえる達成感があったに違いない。

41再び走り出すハーレーライダー。カウントダウンを終え、いよいよこれから特別な夜が始まる。

42いよいよ幕が開けた110th Anniversary Celebration。これから3日間、ここミルウォーキーはハーレーづくしの街となる。

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