VIRGIN HARLEY | 1999年式 FXDX フルカスタム

1999年式 FXDX

  • 掲載日/2009年06月03日【フルカスタム】
  • 撮影/磯部 孝夫
    本記事は HOTBIKE japan vol.105 にて掲載されたものです
1999年式 FXDXのフルカスタム画像
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乗り手のスタイルまでイメージした
高い完成度を誇るZ2テイストのハーレー

闇に溶け込む1999年式FXDX。ブラックを基調としたストックのフォルムに、独自のエッセンスが注入される。素材の良さを最大限生かしたカスタムの好例がこれだ。手がけた仙台のチョッパーファクトリー「SAM’S」のビルダー、鈴木オサム氏は言う。「実はツインカムベースのカスタムは初めて、これまでオーダーがなかった。ペイントとシルエットで雰囲気を出してみた」。

SAM’Sではライトカスタムの部類に入るこのマシン。タンクはノーマルの流麗なアールを生かし、センター幅を詰めてナロード。また一見ストックとおぼしきリアフェンダーはエンドを絶妙な長さにカット。狙いはあたかも純正のように。ビルダー曰く、「短すぎるとチープに見える」ため、最善の注意が払われている。そしてフロントのスポークに至るまで、メタルパーツはすべて艶消しブラックでパウダーコート。これら徹底した処理がマシンの完成度を高めている。

元々はKAWASAKI Z2をイメージし、YOSHIMURA集合管に似たマフラーを組み合わす予定だったという。革ジャンでなくワークジャケット。ジェットヘルでなくフルフェイス。乗り手のファッションまでイメージしてカスタムするビルダーは稀である。全体のバランスを考慮してその案は変更されたが、Z2から派生したこのスタイリングは、「走り」を意識したものだ。

SUICIDE ATTACK

SAM’Sのデザインに一貫して流れる、隠されたキーワードだ。

1999年式 FXDXのフルカスタム画像

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カスタムの詳細をチェック!

1999年式 FXDXのフルカスタム画像
ハンドルはノーマルを使用し、グリップにアンダーソンを装着。ベントする箇所をバーナーで炙り、絶妙な角度に下げている。
1999年式 FXDXのフルカスタム画像
タンクのセンター幅を詰めて加工。ブラックを塗った後にオリジナルデザインを入れ、クリアーを吹いて面研ぎ仕上げ。
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エアクリーナーカバー、マフラーなどはすべてブラックアウト。Gキャブを装着してアグレッシブな走りを実現している。
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フェンダーエンドをストック然とした装いにカット。トゥームストーンライトがマシンの雰囲気にうまく調和している。
SHOP INFO.
住所/宮城県仙台市青葉区中央2-10-8 東三番丁ビル2F
電話番号/022-254-3170
営業時間/11:30~19:30

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