VIRGIN HARLEY |  EVO SPECIAL CONSTRUCTIONフルカスタム

EVO SPECIAL CONSTRUCTION

  • 掲載日/ 2010年07月02日【フルカスタム】
  • 撮影/磯部 孝夫
    本記事は HOTBIKE japan vol.114 にて掲載されたものです
 EVO SPECIAL CONSTRUCTIONのフルカスタム画像
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チョッパー一筋のビルダーが生んだ
スタイルと走りが両立した珠玉の一台

チョッパーと共に20年の歳月を歩んできたDECONT COSTOMS。かつてはアパレルショップとしてLAから最新のチョッパー系ウェアを輸入し販売。その後カスタムショップにシフトし10年になる関西有数のチョッパーファクトリーだ。

このマシンはジェシー・ジェームスに代表されるチョッパームーブメントが興盛を極める数年前、ビルダー加来竹志がCALIFORNIA PERFORMANCE IRONにフルオーダーしたものに手が加えられたものだ。ブームの黎明期とはいえ、当時海外にフルカスタムを依頼するのは価格や納期を考えれば異例のこと。しかしその決め手は「フレーム」であった。

ソフテイルフレームながらもネック角35゜のステムヘッドからリアアクスルまでのラインをストレートとするため、ダウンチューブは1-3/4インチストレッチされている。ノーマルでは成し得ない完璧な造形に衝撃を受けたと言う。正に理想のフレームであり、これ以上ないほどのバランスを形成していた。その骨格の旨味を生かして、かつてのマシンはリファインされる。

ストックのEVOモーターはEキャブとアンドリュースのEV27カムでライトチューン。この手のチョッパーを長年手掛けてきた加来が得意とするセットアップだ。サツマサイクル製スーパーナローを装着したフロントエンドは、法廷速度+αでもブレのない確かな剛性を確保している。またフォーク幅に合わせ製作したTバー、タンクからリアフェンダーへ流れるラインに一役買うワンオフのガンファイターシート。さらにミッドコントロールを加えた3点が織り成すライディングポジションも申し分ないものだ。そしてこの「スタイル」と「走り」の両立は、ビルダー加来がもっともウエイトを置くポイントでもある。

20年に長きに渡りチョッパーと対峙し続けてきたDECONT CUSTOMS。屋号の横に掲げた「Choppers Only」の文字が同ショップの明確なスタンスだ。

 EVO SPECIAL CONSTRUCTIONのフルカスタム画像

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フォーク幅に合わせたスリムなタンクは、フレーム造形を際立たすべくハイマウント。スムージング処理も施されている。
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店舗オープンから一貫してこの手のチョッパーを手掛けてきた加来ならではのツボを抑えたハイパイプ・ターンアウト。
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全体のバランスを踏まえタイヤとのクリアランスを詰めるのに苦労したフェンダーマウント。秀逸なマッチングに注目。
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シンプルなデザインが高い人気を誇るイタリア・K-TECH製スプロケットブレーキを装着。マシンの完成度を高めている。
SHOP INFO.
住所/京都府京都市伏見区淀樋爪町190
電話番号/075-632-7533
ファックス/075-632-7534
営業/10:00~20:00
定休日/不定休

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