VIRGIN HARLEY | 1939年式 EL フルカスタム

1939年式 EL

  • 掲載日/2011年07月21日【フルカスタム】
  • 撮影/磯部 孝夫
    本記事は HOTBIKE japan vol.118 にて掲載されたものです
1939年式 ELのフルカスタム画像
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3ヶ国のフリークが生み出した
ビンセントへの和製オマージュ

なによりも目に飛び込んでくるのはフロントエンドだろう。初めて目にするヒトがほとんどだと思うが無理もない、これが英国 VINCENT社の BLACK SHADOW にも採用されたガードローリック・フォーク(Girdraulic Fork)そのものである。ガーターフォークと当時普及し始めたばかりのテレスコピックの構造を融合させたような斬新な設計で、当時のビンセントの技術を物語るパーツとしても有名。フォークブレードと呼ばれるレッグはなんとアルミ鍛造! Bristol Airclaft社のL40鍛造という素材が用意されているという。ビルダー田中氏曰く「初めて見る構造だし資料もないからオーバーホールといっても手探りだった。ただ全バラにして細かく見るほどに、非常に緻密な設計であることがわかった」。

ナックルをベースにしたビンセントへの日本人が設計したオマージュ。大英帝国とアメリカ、そして日本。3ヶ国のスピードフリークたちのインターナショナルコネクションが生み出した稀有な一台である。

1939年式 ELのフルカスタム画像

シングルダウンチューブが特徴的な VL フレームに搭載されるのは排気量1000ccの39 ELモーター。点火は固定式のマグに換装されコイル&バッテリーは不要の産物に。フューエル/オイルタンクはともにアルミ製で、ビルダー田中のワンメイクだ。シェイキン清水によるピンラインとペガサスのロゴが、独自のフォルムが与えられたそれらのエッジを際立たせている。フロント21/リア19のタイヤサイズもシルエットの要だ。

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1939年式 ELのフルカスタム画像
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プライマリーはオープンベルトへ換装。点火は固定式マグ。ボディの彫金が美しい。前から見ると逆三角形型にシェイプされるフューエルタンクはそのカラーリングとともにビンセントをほうふつさせるディテイル。コックピット中央に鎮座するスミス製メーターの存在感たるや! 一文字型のドラッグバーも雰囲気。シート&ピリオンは当時モノのベイツ。フロント21/リア19のアルミH型リムはともにボラーニ製である。フロントのハブはスプールタイプを装着。
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