VIRGIN HARLEY | 2003年式 XL1200S フルカスタム

2003年式 XL1200S

  • 掲載日/2013年05月30日【フルカスタム】
  • 写真・文/モリヤン
2003年式 XL1200Sのフルカスタム画像
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旧世代モデルのスピード感と
ハードな印象を強調する一台

以前は積極的にレースにも参加し、スポーツスターの性能をさまざまな角度から個性的に演出していたショップ。それが代表 長岡 守氏が率いる大阪のショップ トランプサイクルである。

長岡氏はスポーツスターのベーシックモデル。特にエボリューション初期の4速ミッション車や、5速でも1990年代初頭のモデルのシルエットに大きな魅力を感じている人物。武骨だがどこか繊細なイメージは、この時期特有のものである。とても微妙なことだが、リアフェンダーのラインや、リアサスの取り付け位置なども違う。

ベースモデルはリジットエンジンマウントモデル最終の2003年だが、細身のリアフェンダーを制作したことで、90年代初頭のシルエットを手に入れた。フロントフォークのインナーチューブにはチタンコートを施し、リアサスにはオーリンズ。いずれも発色を抑えた方向で、車体全体のイメージはモノトーンとし、大人のイメージを醸し出している。エンジンはノーマルだが、FCRキャブとエアクリーナーをハイフロー化し、オリジナルのフルチタンマフラーを組み合わせることで、シャープな加速フィールを実現。ドライブベルトもチェーンに変更するなど、ソリッドな印象をより大きくしている。

かつて、多くのスポーツスター乗りが好んだスタイル。走りのポテンシャルを上げながらも、現代的なレーサー路線とは違う、街で生きる男性的なシルエット。クールで速いアメリカンカフェレーサーやストリートトラッカーが持っているそんなイメージを、長岡氏は決して忘れないのである。

2003年式 XL1200Sのフルカスタム画像

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カスタムの詳細をチェック!

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操作性を格段に向上させる定番アイテムとして、インチバーをミリバーに変更するという方法。スイッチ類は国産を使用する。
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メーターは、アナログ表示のタコメーターとデジタル表示のスピードメーターがインクルードされているスタック製を装着。
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トランプオリジナルのハンドルバーには、ミスミエンジニアリングのレバーを装着。ミリバーゆえに、細いグリップが装着できる。
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極めてシンプルなシングルシートは、トランプオリジナル。シートのラインナップは豊富なこのショップ得意の分野である。
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フロントフォークは、アウターをブラックに塗装し、インナーチューブにはチタンコートを施した。フリクションは極めて少ない。
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左右のフォークを繋いで強度をアップさせるスタビライザーもミスミエンジニアリング製。削り出しパーツの美しさが際立つ。
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キャリパーにはブレンボの対向4ポッド。そしてブレーキディスクはミスミ製のΦ320mmのフローティングローターを採用。コントロール製も制動力も一級品である。
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エアクリーナーボックスはノーマル加工。前面に大きな開口部を持つ。クリーナーエレメントはK&N製を採用。
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操作性に優れたバックステップとして定評のあるトランプオリジナルのステップキットを装着。質感も高く高級なイメージだ。
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バンク角を大きく確保するために中央部が深く中心に絞り込まれている独立メガホンマフラーは、トランプの代名詞的パーツだ。
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スイングアームはリアサスの取り付け位置が選べる設定だが、オーリンズの実行ストローク優先で、中心部をチョイスする。
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PM製ホイールにセットされたリアブレーキは、フローティングマウントのキャリパーを装備。姿勢変化に関係なく制動力を発揮する。
SHOP INFO.
住所/大阪市都島区中野町2-2-12
電話/06-6882-1133
ファックス/06-6882-2224
営業/12:00~19:00(日曜12:00~18:00)
定休日/月曜、第2日曜(木曜は店頭業務休業)
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