VIRGIN HARLEY | 2003年式 XL1200S フルカスタム

2003年式 XL1200S

  • 掲載日/2013年06月14日【フルカスタム】
  • 執筆&撮影/佐賀山 敏行
2003年式 XL1200Sのフルカスタム画像
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純正フレームとロングフォークが
生み出す絶妙なスタイリング

今年、ダイノジェット社製シャシーダイナモを導入し、ますますハーレーのカスタム&チューニングへの期待が高まるモーターガレージグッズ。しかし、もとはSRなどの国産車カスタムを得意としているだけあり、キャブレターモデルのハーレーも得意とするところである。

ここに紹介するのは1998年式 スポーツスター XLH883をベースにした一台で、ご覧のとおりのロングフォークスタイル。しかし、あえてフレームをストックのままとすることで、前上がりのフォルムを形成している。ロングフォークチョッパーといえばフレームを加工したり、「レイクツリー」と呼ばれる専用の三つ又を投入するのが定石だが、このマシンではフレームはおろか三つ又すらも純正のまま。しかし6インチロングのフロントフォークにローダウンリアサスペンションの組み合わせが、いにしえのガレージチョッパーをほうふつさせる、荒々しくも絶妙なシルエットを生み出しているのだ。

そして外装パーツに目を移すと、ストックよりも小振りなスポーツスタータンクが印象的。これは角度によって微妙な色合いを発するグラデーションを採用しているためで、フレイムスのデザインはオーナー自ら持ち込んだものである。さらに文字もステッカーではなく、ペイントで仕上げることによって高級感をアップ。シルエットはガレージチョッパー風ながらも、こうして細かなディテールを追求することで、バイク全体のクオリティは明らかに素人が作るソレとは別物である。また、エンジンを1200ccにボアアップすることで必要十分なパフォーマンスを獲得。純正CVキャブを装着し、日常的な使用にもなんら支障はない。

ロングフォークやグラデーションペイントを採用した“派手なルックス”と純正フレームやエンジン仕様などの“手堅い実用性”……。相反する2つをバランスよくまとめた、まさにプロならではの一台だと言えよう。

2003年式 XL1200Sのフルカスタム画像

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カスタムの詳細をチェック!

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ロボットハンドルはオールドスクールなチョッパーにぴったりのアイテム。ブラックアウトすることで、全体の調和を重視している。
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フューエルタンクには細かなコダワリがつまったグラデーション・フレイムスが入れられる。側面の文字もペイントで描かれたものだ。
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ダブルシートは同店によるワンオフ。レッドのダイヤモンドステッチが、シンプルなシートにアクセントを与えている。
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キャブレターは扱いやすさを重視し、純正CVをチョイス。しかしエアクリーナーを換装することで、カスタム感はアップしている。
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シンプルなドラッグパイプはロングフォークチョッパー必携のアイテム。歯切れの良いエキゾーストノートが期待できそうだ。
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純正キャストホイールに装着されるタイヤは、かつてハーレーに純正採用されていたグッドイヤー・イーグルの復刻版「THE DELUXE TIRE」。
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