VIRGIN HARLEY |  2013年式 XL1200Vフルカスタム

2013年式 XL1200V

  • 掲載日/ 2014年06月06日【フルカスタム】
  • 執筆&撮影/田中 宏亮
2013年式 XL1200Vのフルカスタム画像
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ファクトリーカスタムを昇華させた
極上の1970年代チョッパースタイル

アメリカでカスタムカルチャーがもっとも盛んだったと言われる1970年代へのオマージュ……そんな意味合いが込められたネーミングで2012年にデビューしたスポーツスター XL1200V セブンティーツー。メッキが施された1,201ccエヴォリューションエンジンにミニエイプバー、ピーナッツタンク、21インチ スポークホイール、フォワードコントロール ステップ、そら豆シート、チョップドリアフェンダーと、枚挙にいとまがないほどのポイントが見受けられるファクトリーカスタムモデルである。

「ここまでやりきったぞ」というカンパニーの鼻息まで聞こえてきそうな完成度だが、そのまま吊るしで乗ったのでは面白みはない。ペットネームにある“1970年代チョッパースタイル”の名にふさわしいスタイルに昇華させようと、兵庫・伊丹に居を構えるH-D正規ディーラー ハーレーダビッドソン プラザ伊丹の森山 利明店長が、自ら同モデルを購入し、考えうるカスタムを加えていった。それがこの一台である。

改めて、このスタイリングには感心させられる。カンパニーが自信を持って市場に投じたモデルではあるが、ノーマルのセブンティーツーを見ていると、やはりラバーマウント スポーツスターに手を入れることの難しさを痛感する。フレームの太さや配線の多さなど、言い出せばキリがないいくつものハードルが存在し、カンパニーとして出来うる精一杯のカスタムモデルであったのだろう。そして「これをさらにカッコよくできるかどうかは、ディーラーやサードパーティ、ユーザーに任せてみよう」という意思があったに違いない。

プラザ伊丹のこの一台は、確実にセブンティーツーというモデルを一段上のステージに引き上げた感さえある。これぞセブンティーツー、これぞ70’s Chopper Styleだ、と。XL1200X フォーティーエイトやXL1200C カスタムなどにも言えるが、ファクトリーカスタムモデルのさらに上をいくスタイルへの挑戦こそ、ハーレーダビッドソン カスタムという世界を楽しむ醍醐味なのであろう。

2013年式 XL1200Vのフルカスタム画像

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カスタムの詳細をチェック!

2013年式 XL1200Vのフルカスタム画像
ノーマル以上にあげられたエイプバーに、グリメカ製スイッチボックスを取り入れた。さらに配線をバー内に通し、チョッパースタイルを再現。
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マウント部分にブラケットを加え、フューエルタンクをフレームオンとした。タンク下部に固められている配線はすべてエンジン左側に移設。
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イージーライダース製のサドルシートをチョイス。ほか、ステップやグリップなどにも白いものを選び、全体のアクセントとしている。
2013年式 XL1200Vのフルカスタム画像
チョップドリアフェンダーの内側にある黒いカバーを取り除き、スカッとした印象に。ここもチョッパースタイルを語るうえで重要な点。
2013年式 XL1200Vのフルカスタム画像
ナンバープレートのマウントステーは寺田モータースによるワンオフ。細身のパイプ一本で支えているところもチョッパーライク。
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クラシカルな雰囲気を重視し、S.U.エアクリーナーを装着させた。メッキ加工されたエンジンとの相性は抜群だ。
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トランプ製サイドマウントブラケットを用いてメーターを左側に移設。全国のディーラーでも多用される人気の高いアイテムだ。
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寺田モータース オリジナルのステーを使ってウインカーをフレーム下部にマウント。前方を走る車からもちゃんと見える絶妙な位置。
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リアホイールにはムーンアイズ製ム-ンディスク“スタ-バ-スト”を装着。1970年代スタイルを再現するうえで不可欠なパーツだ。
SHOP INFO.
住所/兵庫県伊丹市緑ヶ丘1-298
Tel/072-777-9970
Fax/072-777-9971
営業/10:00~19:00
定休/火曜、第一水曜
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