VIRGIN HARLEY |  2013年式 XL1200Cフルカスタム

2013年式 XL1200C

  • 掲載日/ 2014年06月30日【フルカスタム】
  • 執筆&撮影/モリヤン
    本記事は VIRGIN HARLEY vol.21 にて掲載されたものです
2013年式 XL1200Cのフルカスタム画像
2013年式 XL1200Cのフルカスタム画像

モチーフは、初期型スーパーグライド

スーパーグライドは、現在ダイナ系の定番モデルとして、常に高い人気を誇るベーシックモデルだが、FX系の長い歴史の中で最初に生まれたのがスーパーグライドだった。FはFL系、XはXL系という、言わばツーリングモデルとスポーツスターの中間という意味合いで名付けられたFX系の元祖は、1971年に発表されたスーパーグライドで、そのデザインはあのウイリーGダビッドソンである。

特徴的なボートテイルと、アメリカの国旗をモチーフにしたカラーリングが大きな特徴。その元祖FXを再現したかのようなカスタムが、ここに紹介するスポーツスターなのである。レインボーは、これまでも現代のスポーツスターをベースとして、ショベル時代のローライダーやワイドグライドなどのレプリカを制作してきた。このモデルもまた、同じ路線を表現した1台であることは間違いないが、まったく古さを感じないどころか、明るいカラーリングに新鮮な驚きを感じるほどである。ホイールには883Lのノーマルを使用して16インチから18インチに変更。素直なハンドリングを獲得していることも、大きな特徴だ。

2013年式 XL1200Cのフルカスタム画像

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ハンドルバーは純正P&Aにラインナップされているトラディショナルなプルバックタイプを選択。
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ガソリンタンクは純正をリペイント。最も元祖スーパーグライドを感じる部分である。実にアメリカらしいカラーリング。
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ホイールは883Lのノーマルを使用して、16インチから18インチへと変更。ラジアルタイヤで軽快なハンドリングを生み出す。
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リアホイールも883Lのノーマルを採用する。シンプルなデザインなので大きく主張することはないマニアックなモディファイ。
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シートはレインボーのオリジナルパーツ。ショベル時代のダブルシートのイメージ漂う逸品。
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