VIRGIN HARLEY | 1976年式 FX フルカスタム

1976年式 FX

  • 掲載日/2013年03月04日【フルカスタム】
  • 写真・文/HIRO(有森弘忠)
indian orange motorcycle / 1976 FX

1976 FX(indian orange motorcycle)

エンジン内部にこだわる、北九州の雄

バイクの心臓とも言えるエンジンを徹底的に仕上げることに拘り、その心臓だけでなく体、そうエクステリアをも美しくまとめるのは北九州のインディアンオレンジモーターサイクルだ。お客さんの大半はショベルヘッドなどの旧車と呼ばれる車両が多いため、自然と現行モデルに比べれば故障頻度も上がり、エンジンの調子が崩れるときが出てくるもの。そんな一台一台を、「これでもか!」と熱意を持って作業するのが同店代表の小田氏である。

「ハーレーは壊れるというイメージを今でも持ってる人は多いと思います。でもそれは大きな間違いで、古いから壊れるのではなく、メンテナンスだったり乗り手の走り方だったりと要因は一つではない。そして同じ年式のエンジンであっても一つとして同じものは存在しません。そこが逆に楽しいものですからエンジンを開けては整備を繰り返してるんです」。

エンジン内部の仕事は目に見えないゆえ、たいてい評価される機会は少ない。しかし、小田氏の触ったエンジンに乗るライダーから少しずつではあるが、その評判が広がっている。外見のみだけなく「中身」にも拘るビルダーが営むインディアンオレンジ。九州注目のカスタムショップだ。

カフェレーサー・ドラッグレーサーをソースに「速さ」を追求して、軽量化を念頭にアルミでワンオフ。エクステリアには幾何学的なペイントを施して見た目も走りも無二なものへ。エンジンはストローカーにハイカムを組み込んで過激な乗り味を実現した。

カスタムの詳細をチェック!

アルミ板を叩き出して製作されたワンオフのビキニカウル。アルミゆえ強度も計算された立体的なデザインに仕上げられる。
こちらもアルミで製作されたワンオフタンク。小田氏らしいタンクキャップにステーと、細部にまで拘った作り込みにも注目。
シートレールに沿うようタイトに装着・製作されたオイルタンク。違和感無いナチュラルなフィッティングはさすがだ。
見た目と排気効率を考えて製作したサンダーヘッダーのサイレンサーに、ワンオフのエキパイを接合したオリジナルパイプ。
過激なスタートを決めてもライディングポジションが崩れないようホールド性を確保したハイバックタイプのシート。
タイヤのアールに合わせたシートカウル兼リアフェンダー。レーシーなルックスを狙って全長は短めに設定されている。
SHOP INFO.
住所/福岡県北九州市若松区二島4-1-43
電話/093-701-0557
営業/10:00~20:00
定休日/月曜日
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