VIRGIN HARLEY | 1969年式 XLCH フルカスタム

1969年式 XLCH

  • 掲載日/2013年03月28日【フルカスタム】
BLUE GROOVE / 1969 XLCH

1969 XLCH(BLUE GROOVE)

一世代を象徴する
スポーツスターのフォルム

1950年代初頭。H-Dがリリースしたラインナップにおいて、ビッグツインモデルがパンヘッドである。それに対して、それまでのスポーツモデル、フラットヘッド45の後継機種として1952年に満を持してH-Dカンパニーからドロップされたのが45ciのKモデル。

そして、2年後の1954年には、55ciのKHモデルへと続いていく。56年にはKH、KHKといったモデルがリリースされ、翌年57年になるとエンジンがそれまでのSV(サイドバルブ)からOHV(オーバーヘッドバルブ)に変貌を遂げる。またこの時に、現行モデルにも受け継がれるスポーツスターのネーミングで、初年度モデルが誕生することになった。

翌年58年にはそれぞれXL、XLHが登場。そして同年のレーサーモデルにはXLC(ローコンプレッションモデル)、XLCH(ハイコンプレッションモデル)の名でニューモデルがラインナップされる。59年にはXL、XLH、XLCHと3機種が用意され、1960年にXLH、XLCHの2種類が販売される事となる。

そうした歴代のスポーツスターの流れを熟知した上でオールドスクールをベースに、ヴィンテージモデルから現行車までを取り扱うのが、湘南のブルーグルーブである。今回の1969年XLCHはオリジナルのエクステリアをキープしつつ、機関系をしっかりとリペアしたコンディションの良い1台であった。代表のTAKAは「900ccのXLCHの乗り味は一度体感すると病みつきになりますよ」と、言う。機会があれば是非ともライディングを楽しんでもらいたいスポーツモデルである。

XLCHモデルの60年代特有のデザインであるプライマリーカバーやフロントフェンダーのブレスマウントもこの年式が最終となる。スイングアーム、オイルタンクは本国でのレストア時にクロームメッキでアップデイトされている。

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33.4ミリのフロントフォークと、通称ハンバーガードラムと呼ばれるセットアップ。この後1972年までこの仕様は続く。
オリジナルのハンドル回り。65年から装備されるスピードとタコの2連はこの後72年まで採用。ハンドルバーは勿論純正品。
1958年にスポーツスターのネーミングで登場して以来、それを象徴する箇所がこのシャープな形状のスポーツスタータンクである。
XLCH純正採用のフェアバンクスマグネトーはしっかりとリペアされ、始動性も良くその性能は高速回転時に更に発揮される。
1960年まで採用されていた通称Kモデルシートが装着される。シート下はプランジャーサスペンションでマウントされている。
リリース当時はスチールリムの18’が標準とされ、このアルミリムはオプション設定。リアのテールランプはガイド製のオリジナル。
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