VIRGIN HARLEY | 2002年式 XL1200S フルカスタム

2002年式 XL1200S

  • 掲載日/2013年08月29日【フルカスタム】
  • 文/アッキー加藤
SHIUN CRAFT WORKS / 2002 XL1200S

2002 XL1200S(SHIUN CRAFT WORKS)

様々な要素をおりまとめ
独自のセンスで昇華した一台

カスタムビルドとは面白いもので、車体全体からそのモディファイを思い浮かぶことも多いが、もっと小さなパーツ、たとえばキャブレターひとつから、最終的なカスタムの方向性が決まることもある。大切なのは、どのような小さなものからでも無限のイメージを膨らませ、それを具現化するビルダーの力量とセンスであり、それなくしては、個性溢れるカスタムなど決して出来るはずはないのである。

そしてここに紹介する一台も、とあるパーツの存在がきっかけだった。ショップに置いてあった超軽量のマグタン・ホイールを、たまたま現オーナーが手に取ってその軽さに驚き、これらのパーツを使うことを前提に一台のカスタムを製作することになったというのだ。もちろん、軽量ホイールを使うのだから、方向性としては走り重視のマシン。ビルダーのコンセプトとしては「カフェレーサー+街道レーサー+マッドマックス」ということで、外観上の特徴ともなっているカウルの選択と装着にはかなりの時間と手間がかかったという。

結果、見事に個性的な走り重視のスポーツスターとなったこのマシン。エンジンにもサンダンスFCRやハイパーオレンジ・エキゾーストを組むなど、そのパワートレインも本格的であり、そのポテンシャルはかなりのものだと思われる。

敢えてフロントカウルを高めに設定しているのは当然ながらこだわりの結果。おそらくは映画「マッドマックス」に登場するマシンを意識したものであろう。だがその高さや取り付け角度の決定までには相当なトライ&エラーがあったそうだ。

カスタムの詳細をチェック!

ストリートカフェとマッドマックスのイメージを融合させたカウル。このマシン専用にあつらえたような仕上がりだ。
カスタムのきっかけとなったマグタン・ホイール。単体で持つとその軽さに誰もが驚く。キャリパーはブレンボ製。
独特な丸みが美しいラインを描き出すタンクもストーツ製。その造形美を殺さぬようペイントはシンプルなものとなる。
走りのスポーツスターを演出するサンダンス製ハイパーオレンジ・エキゾースト。FCRとの組み合わせもベストマッチだ。
コントロールはBabyFaceバックステップを装備。メカニカルなアルミビレットの外観がプライマリー部に良く似合う。
ダートトラッカー系のスタイルを持つリアフェンダーはストーツ製。こちらもやはり、走りを意識させるパーツだ。
SHOP INFO.
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