VIRGIN HARLEY | 1975年式 FX フルカスタム

1975年式 FX

  • 掲載日/2014年10月06日【フルカスタム】
  • 写真/若林 浩志  文/佐賀山 敏行
Yossy’s motorcycles / 1975 FX

1975 FX(Yossy’s motorcycles)

純正フレームで魅せる
ビルダーの高度なスキル

チョッパービルドには大きく分けて、フレームをイチから作り上げるものと、純正フレームを活かしたものとの2パターンがある。前者には何もないところから1台を作り上げるという高い創造性が求められ、容易ではないことは想像に難くない。しかし一方、純正フレームを活かしたチョッパーもまた、制約のあるなかでマシンを作らなければならず、プロとしての技術やセンスが多いに必要だといえるだろう。

ヨッシーズが製作した1台は、純正四速フレームを使った“カチ上げスタイル”。フレームはほぼ無加工で、フロントフォークは4インチオーバー、プルバックハンドルを組み合わせ、ロングフォークチョッパーとしての佇まいを見せている。リアサスペンションはリジッドではなく可動させ、リアホイールに18インチをチョイスすることで、軽快なライディングが想像できるところもポイント。リアホイールに合わせ、シッシーバーやフェンダー、ステップ回り、シートなどを作り込み、車体を細く見せている。リア16インチが定番のスタイルだが、18インチでも違和感がないのはこれらパーツバランスの賜物であろう。

純正フレームにみごとロングフォークのシルエットを落とし込んだヨッシーズの1台。ビルダーの高度なスキルが伺える。

当時のチョッパーを思わせる荒々しいフォルムながらも、フロントフォークの長さやハンドル角度、フューエルタンクのマウントなど、細かな箇所まできっちりと計算しつくされているのがよく分かる。じつに美しいシルエットだ。

カスタムの詳細をチェック!

ブレーキレバーもスイッチ類もなく、じつにシンプルなハンドル周り。外装ペイントにも注目したい。
フロントホイールは定番の21インチ。フロントブレーキレスのフットクラッチで、スーサイド仕様となる。
オープンプライマリーにチェーンによるクラッチテンションバーなど、無骨なパーツによってエンジン周りを演出。
ダイヤモンドステッチが雰囲気を盛り上げるシートは、ホイールに合わせて細く作られているのがポイントだ。
リアホイールは18インチをチョイスし、細身の車体フォルムを形成。スイングアームにはメッキ加工が施される。
低めに作られたシッシーバーは当然ワンオフ。シンプルなデザインで無骨な印象を高めている。
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