VIRGIN HARLEY | 1974年式 FXE フルカスタム

1974年式 FXE

  • 掲載日/2014年11月25日【フルカスタム】
  • 写真/若林 浩志  文/佐賀山 敏行
YOSSY’S MOTORCYCLES / 1976 FXE

1974 FXE(YOSSY’S MOTORCYCLES)

自由な発想ありきの
異文化の饗宴

チョッパービルドは本来、自由な発想で行われるもの故、「バイクとしてきちんと走る」という以外に特に制約はない。だからこそ、その手法や発想にバイク以外のものを用いることも少なくないのである。スケートやロック、なかにはロボットアニメからインパイアされたものも存在するのだ。

さて、ヨッシーズが製作した1台のチョッパーである。シルエットだけを見るとロングフォーク以前の、60年代オールドスクールに見えるのだが、そのコンセプトは「60’Sカスタムカー」、そして「宇宙船」とのこと。60年代といえば言わずもがな、チョッパー全盛期であるが、同時にアメ車も隆盛を極めたころ。このマシンはその頃のアメ車を思わせる艶かしいゴールドカラーを採用し、丸みを帯びたフォルムながらもリブを用いたフューエルタンクは、まさに当時見られたデザインであり、我々が子どもの頃に読んだ学習雑誌に掲載されていた“宇宙船”そのものだといえよう。ロー&ロングの迫力あるスタイルだが、じつは華奢なラインで構成されている点も、当時の繊細なカービルドを思わすものだ。

60年代カスタムカーの雰囲気を随所に取り入れながらも完成したマシンは、紛うことなき無二のチョッパー。ビルダーの自在なアイデアが結実した1台だ。

ロー&ロングの車体にゴールドカラー、そしてホワイトシートの組み合わせが、なんとも艶らしい雰囲気を醸し出している。ヘッドライトのマウント位置やハンドルバーの造形も絶妙で、シンプルなシルエットながらも、高い存在感を放つ。

カスタムの詳細をチェック!

フロントフォークはφ41FL用を2インチローダウンさせている。微妙に入ったピンストライプにも注目だ。
ワンオフのハンドルバーは絶妙なアールがマシンのアクセントとなる。突き出たヘッドライトもポイントだ。
マスタングタンクを思わせるフューエルタンクには、サイドにリブを立たせることでオリジナリティを追求する。
定番のプリモ2インチオープンプライマリーにフットコントロールはワンオフで製作。ジョッキーシフトを採用。
ショットガンタイプのエキゾーストは一見シンプルなデザイン。しかし、エンドを微妙にターンアウトさせている。
全体的に丸みを帯びたデザインを採用するが、それはシッシーバーにも及ぶ。テールランプが60’Sなイメージ!
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