VIRGIN HARLEY | 年式不明 FXST フルカスタム

年式不明 FXST

  • 掲載日/2012年06月21日【フルカスタム】
  • 文/アッキー加藤
FXST

FXST(BULLET CUSTOM CYCLE)

コンパクトにまとめられた
走りを意識させるチョッパー

ソフテイル系モデルは、そのフレーム形状からチョッパーにしやすいという利点があるが、しかしリジッドに比べ大柄な車体を、どう処理するかがポイントとなる場合がある。特にコンパクトさが要求されるチョッパーでは顕著な問題だ。

名古屋のブレット・カスタムサイクルが製作したこのマシンは、ソフテイルがベースということを忘れさせるほどのまとまりを見せる一台だ。スタイルの肝となるフューエルタンクはワンオフ製作された小ぶりなモノをローマウントして低さを演出し、それに合わせてソロシートも低めに処理。またソフテイル系でローダウンをする場合に問題となるリアフェンダーだが、このチョッパーではスイングアームマウントすることでタイヤとの隙間を極力狭くし、引き締まったリア周りを演出しているのである。もちろんそれ以外にも、低めにセットアップされたハンドルやサイドマウントされたテール、ひと目見ただけでは分からないシートレール回りの処理など、まさにコンパクトで隙のないカスタムとなっているのだ。

チョッパービルドに制約などはないが、しかし、ビルダーそれぞれに常套手段というものはある。ベースマシンをいかに知り抜き、どう活かすか。それを身につけていなければ、完成度の高いチョッパーを生み出す事は難しいといえるだろう。

ネックからリアのアクスルまでストレートに落ちるラインを崩さないようにするのはチョッパーの基本。全体を構成するパーツをコンパクトにすることで引き締まったスタイルとなっている。リア周りの処理もさすがというべきだろう。

カスタムの詳細をチェック!

フロントのブレーキシステムは、ミスミ製ローターにブレンボのキャリパーという組み合わせ。強固なストッピングパワーを誇る。
フューエルタンクはシンプルながら独特な形状を持つワンオフ物。極上のアールで構成され高級感すら漂わせる出来映えである。
搭載されるツインカム88内部はストックのまま。しかし吸気系にはS&SスーパーEとヴェロシティ・スタックを組み合わせる。
本革製のソロシートはバックドロップの手による上質な仕上がりを見せるモノ。ローマウントして全体のバランスを整えている。
エキゾーストは潔いドラッグパイプ。マットブラックにペイントされて全体を引き締める。エンド部のステーもワンポイントだ。
スイングアームタイプのフレームを使用した場合、最大の問題点となるリアフェンダーはスイングアームにマウントされている。
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