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  • 掲載日/ 2016年03月03日【ハーレー購入ガイド】

ハーレーダビッドソン・ストリートの画像

ハーレーの次世代水冷モデル
ストリート750

2002年に登場したハーレーの水冷エンジン第一号であるレボリューションを搭載したV-ROD。その技術がフィードバックされ、2015年2月にデビューした水冷750cc SOHC4バルブ・挟角60度VツインエンジンのレボリューションXを搭載したストリート750を紹介しましょう。

ハーレーが次世代ハーレーダビッドソンと位置づけるストリート750の開発コンセプトには「アーバン・モビリティ」「オーセンティック・ハーレーダビッドソン」「ダークカスタム・ソウル」という3つがあります。シティーユースに適したモデルであること、かつハーレーダビッドソンとしてのアイデンティティーを持ち、近年モデルのトレンドであるダークカスタムモデルであるということがストリート750のコンセプトになっています。

さらに35才以下という若いライダーをターゲットとしているストリート750。そのイメージソースは1977年に登場したハーレー歴代ラインナップの中でも唯一のカフェレーサー、XLCRです。タンクのエンブレムとスピードスクリーンはXLCRからインスパイアされたものなのです。

何にも似ていない
個性的なストリート750

ストリート750の水冷レボリューションXは、高回転型の爆発的なパワーを誇るV-RODの水冷レボリューションをマイルドにした印象のエンジンです。スポーツスター883の空冷エボリューションのトルクフルな乗り味をよりシャープにし、さらにハーレーらしいVツインエンジン特有の鼓動感を持ち合わせたエンジンに仕上がっています。

230kgという車重はハーレーのラインナップ中でも一番軽く、フロント17 / リア15インチというホイールに32度のレイク角、細身のハンドルバー、2in1エキゾーストといった個性的なディテールを備えています。ボディーカラーはビビッドブラック、ブラックデニム、ファイヤーレッド、スーペリアブルーの3色。アメリカでは排気量492ccのストリート500がラインナップされていますが、日本に導入されているのはストリート750のみです。おそらくこのストリート500が日本に導入されていないのは日本の免許制度が関係していると思われます。

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