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オイル交換実践編
オイルは暖めてから抜く
※写真、右上の丸いものはプライマリーにあるダービーカバーの「Oリング」です。 ドレンボルトの締め過ぎに注意
オイルが抜けきったら、ドレンボルトのOリングを交換し、ドレンボルトを締めましょう。Oリングはドレンボルトと車体の隙間を防ぎ、オイルが漏れないようにするためのゴム部品です。エンジンオイルの熱などによって変形してきます。それほど高い部品ではありませんので、できればオイル交換の度に換えて欲しいですね。また、ドレンボルトのネジ部分にはシールテープを巻くこともオススメします。シールテープはホームセンターの水周りのコーナーに行けば安く売っています。少々面倒かもしれませんが、Oリングの交換とシールテープでドレンボルトからのオイル漏れを未然に防げばエンジントラブルの種が1つ減ります。 オイルフィルターは消耗品
オイルフィルターを外す際にはフィルターレンチ(SST)が必要です。フィルターレンチで緩めるとエンジンオイルが下に漏れ出してきますから、あらかじめオイルに汚れないよう新聞などをひいておきましょう。新聞の上にチラシをおき、それを半円状に丸めるだけで簡単にオイル受けが作れますので、オイル交換前は読み終わった新聞とチラシを1部用意しておきましょう。新聞は何かと役に立ちますね。 古いオイルフィルターを取り外し、新しいオイルフィルターを取り付ける際にはフィルターの中にエンジンオイルを注ぎ込んでおきましょう。そうするとオイル交換後にオイルが回りやすくなります。また、フィルターの取り付け口の周りに指でオイルを薄く塗っておきましょう。そうすれば取り付け時にOリングがねじれず、取り付け後にフィルターの隙間からオイルが漏れてくることはありません。なお、オイルフィルターを締め付ける際は、手で締め付けられるところまで締め、最後にレンチで軽く締めてやるだけで充分です。こちらも締め付け過ぎに注意しましょう。 オイルの入れすぎに注意!
オイル交換で気をつけること 1.オイルは暖めてから抜くこと。 以上の4点です。オイル交換を終えたあとはこぼれたオイルを綺麗に拭きいてやりましょう。交換のついでにパーツを綺麗にしてやるとその後にオイル漏れやにじみが出てきても早めに発見することができますから。オイルはハーレーの血液のようなものです。人間の血液からいろいろなことがわかるように、ハーレーのオイルから学べることはたくさんあります。流れ作業ではなく、1つ1つの作業を注意しながら我々メカニックは作業しているのです。 |
![]() 近藤 弘光 53歳。1979年に「モトスポーツ」を創業。ショベルヘッドが新車の頃からツインカムが現行の今までハーレー業界の第一線で活躍している。オートバイを愛するが故に規制対応マフラー「ECCTOS」やオリジナルエンジン「U-TWIN」の開発に携わる情熱家でもある。 必見のブログ! もう少し深くハーレーを学びたい人は近藤さんのブログは要チェック!初歩的なことからマニアな情報まで内容満載です。
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