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望遠と広角の使い分けが 写真を撮影する際に必ず直面するのが、望遠と広角。 最近のデジタルカメラのほとんどは、望遠から広角までカバーしているレンズが付いています。よくCMなどで光学ズーム○倍! といったことを聞きませんか? この機能は単にアップで撮影できるというのではありません。望遠と広角にはそれぞれの特徴と効果があります。これらを理解して使い分けることで、愛車をより美しく撮影することができます。今回はこの望遠と広角の特徴について、撮影例を交えながら見ていきましょう。 単なるズームじゃない!
次に、「遠くの背景を選ぶ」についてご説明しましょう。これはズームと同様の考え方です。普通、ズームを行うと被写体が手元に近づき、その分背景が遠ざかりますね。ぼけは、被写体と背景の距離差がでれば出るほど、強く出ます。となると、ズームで背景を遠ざけるだけではなく、もともと遠い背景を選べば…一層強いぼけが出るのは当然ですよね。
長くぼけについて話してしまいました。 最後に、望遠の最後の特徴である「距離感を薄める」ことについてご説明しましょう。ちなみに、右の写真は望遠レンズで撮影しました。被写体と背景は実際かなりの距離がありますが、近くにあるように見えます(例えば、一番上の写真と3番目を比べてください。背景の柵の位置が望遠で撮影した下の写真では近く見えませんか?)。実際は遠いのに、あたかも近くまで来て撮影しているように見える…。それが望遠の効果の1つといえますね。
広角という言葉に馴染みのない方もいらっしゃるかもしれません。簡単に言うなら、望遠と逆の機能を持っているレンズともいえます。一般的にはズームを使わない状態が、広角となります。近くから遠くまで、満遍なくピントを合わせてくれますから、大きな物や広大な風景を撮影するときに役立ちます。その他の特徴としては、手前にあるものほど大きく、奥にあるものほど小さく写ります(望遠が背景の距離感をなくすに対して、広角は距離感を感じさせるともいえます)。その分、被写体は歪んだり変形する場合もあるのでご注意くださいね。しかしこれらを上手く取り込めば、ユニークな写真が撮影できます。
また広角では、背景の距離感が望遠と違って「距離感を強める」効果があります。これは右の写真をご覧ください。上下で後ろの山の距離感がかなり変化しているのを感じていただけるのではないでしょうか。広角の場合は距離が遠く見える分、周囲の状況がわかり、旅先の雰囲気などを伝え対場合などに最適ですね(もちろん、望遠で構図を整えることによって背景を含めた写真を撮ることも可能です。ただ、同じ条件なら広角の方がより周囲の状況説明はしやすいといえます)。
さて、今回は望遠と広角の特徴をお話しました。前回の構図とレンズの使い分けを意識することで、さらに撮影の幅が広がるかと思います。ぜひ、いろいろと試してください。 カメラアングルとは アングルは写真の重要な要素の一つです。アングルとは、被写体を撮影する位置やカメラの向きのことをいいます。低い位置から撮影する場合は「ローアングル」、目の高さで撮影する場合は「アイレベル」、高い位置から撮影するときは「ハイアングル」といいます。このほかにハイアングル以上に高い位置(例えば、椅子の上に立って撮影するなど)から撮影することを「俯瞰(ふかん)」、真上からの撮影を「真俯瞰」、ビルの上などから写す場合は「鳥瞰(ちょうかん)」といいます。 |