
![]() 北陸ツーリングの王道 皆さんこんにちは。北陸ツーリング担当の祐太パパです。 今回はR156(通称イチコロ線)沿いに点在する『世界遺産』合掌集落を訪ね、ゴールの郡上八幡までの沿道にまつわる名所や見所などを紹介いたします。北陸ツーリングの王道とも言えるコースですね。今年の梅雨前線は北陸にも大量の雨を降らせ、北陸の山間部を走る主要国道は土砂崩れのため、相次いで通行止めとなり、今回の予定走行ルートR156小牧地内で落石のため通行止めの情報が…。情報収集し取材できると判断したのが、取材日前日の夜でした。
重く垂れ込めた雲の中、R304を『五箇山トンネル』へと入って行きます。1984年3月にトンネルが開通するまでは、通称『人食い谷』を通る山道を人々は往来していたとか…。たった一箇所のトンネルですが、歴史的背景を考えると、そこから見える景色も少しかわって見えるかもしれませんね。五箇山トンネルを抜けると国道は下りになり、連続する下りカーブの途中に『世界遺産相倉合掌造り集落』入り口が右手に見えてきます。集落の駐車場までは道がかなり狭いので充分気をつけて走行しましょう。駐車料金100円を支払い、徒歩で集落内を散策するも良し、茶屋でお茶など頂きながら遠めに合掌造りを眺めるのも良し、のオススメスポットです。 世界遺産を楽しみつつ ここまで来たところでいつの間にか晴天となり、初夏の日差しが照りつけるほどになってきました。絶好のツーリング日和です! では次のスポットに向けて走りましょう。一旦、R304の交差点まで戻り、右折。そのまま道なりに進むと下梨地内でR156との交差点に出ますので右折してください。R156はゆるいカーブを描きながら庄川と平行して走ります。川の流れは私たちが来た道に向かってゆったりと流れています。下梨からR156を南へ14kmほど走ると右手国道下に『越中五箇山菅沼集落』が見えてきます。ここは駐車料無料で国道すぐ下の立地条件ですから、先を急ぐ方が『越中五箇山菅沼集落』を見学するには絶好のスポットでしょう。また、ここから1.5kmほど走ると「東海北陸自動車道五箇山IC」がありますので、時間を有効に使いたい方はここまでショートカットするのもいいでしょう。
R156を再度南下し、数分走ると大きな岩山が行く手を塞ぎ、あたかも国道がそこで途切れているのではないかと思うくらいの景色に出くわします。日本で最初に作られたロックフィルダム『御母衣ダム』です。国道は御母衣ダムの直前で右に大きく弧を描き、上りのヘアピンカーブを伴い、堤高(ていこう)131mを駆け上がり御母衣湖全景を見せてくれます。湖面を渡る風は爽やかの一言。バイクで走る快感を再認識することでしょう。ただ、ここから先はトンネルに充分気をつけてください。トンネルの幅が狭いのと、トンネル出入り口がいきなり急カーブになっていますので、大型車輌は必ずと言っていいほどセンターラインをオーバーしてきます。ここはゆとり運転に徹しましょう。左手に『荘川桜』を見て御母衣湖の対岸に渡れば御母衣湖ともお別れです。このあたりまで来ると庄川はかなり細くなってきます。R156は牧戸地内で右折しますが 今回はそのまま直進しR158に乗り込み「東海北陸自動車道荘川IC」付近にある道の駅『桜の里 荘川』に立ち寄り休憩を取ることに。そこでは大きな(とてつもなく大きい?)水車が旅人を出迎えてくれます。また、この地はそばの名産地でもあり、道の駅内で打ちたてのそばを食べさせてくれますのでオススメの休憩ポイントです。 長良川沿いに桜街道を南へ
「高鷲IC」で東海北陸自動車道を降りた後は、再びR156に入り、郡上八幡方面に向かいます。しばらく下り坂を走ると、道は長良川と並走しはじめます。今度はバイクの走る方向に川も流れています。そうです、分水嶺を越えたのです。ゆるやかに流れる長良川では鮎釣りに興じる人があちこちに見られ、気温は34度、真夏到来を肌で感じます。R156を北濃地内まで来るとR156に寄り添うように長良川鉄道が走り、あたかも昭和初期にタイムスリップしたような感覚に懐かしさを覚えてしまいます。この道は別名『桜街道』と呼ばれ、走っていると道沿いに延々と桜が植えてあることに気づきます。過去に、旧国鉄(現JR)バスの車掌であった佐藤良二さんという方が「名古屋〜金沢間」を走るバス路線沿いに桜を植え始めたのだとか。佐藤さんは47歳で亡くなられましたが、その志は、同じバスの運転手や同僚などにより意志を継がれ、毎年みごとな桜を咲かせているそうです。
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![]() 祐太パパ 49歳。2006年式ハーレーダビッドソンFLHTCUI所有。ちなみに奥さんも大型二輪免許を持っており、夫婦揃って北陸だけでなく、関西・中部などあちこちまでツーリングで足を伸ばし、全国各地に知人は多い。
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