VIRGIN HARLEY | 西津 誠吾 & 熊木 政勝(1999 CHICA SPECIAL & EVO RIGID CHOPPER) インタビュー

西津 誠吾 & 熊木 政勝(1999 CHICA SPECIAL & EVO RIGID CHOPPER)

  • 掲載日/2015年09月02日【インタビュー】
  • 文・写真/モリヤン  取材協力/マイパフォーマンス
    本記事は VIRGIN HARLEY vol.32 にて掲載されたものです

ハーレーインタビューの画像

地元愛が強い、
働き盛りのチョッパー乗り

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神奈川・横浜のマイパフォーマンスは様々なハーレーを販売している。ノーマルも数多いが、マイパフォーマンスオリジナルのチョッパーやアメリカから輸入されたカスタムバイクなど、それぞれ個性的なハーレーをラインナップしているのだ。

二人は、チョッパーに乗る。どちらも昨年、このマイパフォーマンスで購入したカスタムバイクである。西津さんの愛車は、現在ロサンジェルスに本拠地を置くチカ・カスタムサイクルズの作品。繊細なボディワークは独特のデザインである。そして熊木さんの愛車もまた、ロングフォークのスプリンガーが特徴のエボリューションチョッパーだ。

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「実は、昔ソフテイルに乗っていたんだよね。仲間でクラブまで作って盛り上がっていたんだ。でも数年するとだんだん乗らなくなって、手放しちゃった。その後はジェットスキーで遊んでたな」

二人は中学生の頃からの知り合いである。幼なじみという間柄ではないらしいが、当時の少年野球チームの先輩を通じて知り合った。その後は何かと遊び友達で飲み友達。いわゆる「オレとオマエ」の仲なのだ。

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「僕はしばらくこの横浜を出て東京で働いていたんだけど、帰ってきたらまた昔みたいになってきたんだ。ジェットスキーは今でもやるけど、大勢でバーベキューとかして盛り上がるのもけっこう大変でね。じゃぁバイクにまた乗ろうかなんてことになってきたんだよね」という西津さん。実はこのチカスペシャルを勢いで購入してから、大型二輪免許を習得したと笑う。熊木さんはその時、すでにチョッパーに乗っていて、彼が西津さんをショップに連れてきたのだ。

「いつも、きっかけをくれるのは熊木なんですよ。遊びの先生だね」

「でも、はまっちゃうのは西津だな。バイクだって、今は西津のほうが断然たくさん乗ってるもんな」

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二人は本当に楽しそうだ。お互い、気のおけないダチなのである。地元の友達。それがとてもいいのだ。

「地元愛が強いんだよね。横浜鶴見の特徴なのかな。ガキのころからずっと知っている仲間がいっぱいいるよね」

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何だかフランクで居心地の良い空気を醸し出す二人に、ロングフォークのチョッパーは良く似合う。撮影当日は冬から春へと季節が変わる妙な一日で、天候が目まぐるしく変化した。晴れているかと思ったら、突然大雨。みぞれまで降ってくる凄まじさだ。そんな中をチョッパーで走ってもらったが、二人共ずぶ濡れになりながらも大笑い。しかし最後は、見とれるような夕焼けにあたりは包まれた。

撮影を終えて立ち去っていく2台のチョッパー。その後ろ姿は、二人の奔放な生き様を象徴的に表していた。

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アメリカの西海岸で活躍するカスタムビルダー、チカさんが製作したスペシャルに乗る。その繊細なデザインワークは独特のものだ。西津さんは、この他にもパンヘッドの1955年モデルも所有するが、ただ今整備中とのこと。
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気軽に乗りたいからショベルよりもエボリューション。ハンドクラッチ仕様なので、ライディングに特殊な操作はない。こだわりは長く突き出たスプリンガーフォーク。スポークホイールも軽快なイメージで仕上がっている。

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