雑誌、工具、ケミカル
コーヒー、ピラフ…全て揃う
北海道は札幌でも有数のツーリングルート「札幌・支笏湖線」の入り口に「モーターサイクルカフェ・ジェイパーカー」はある。 店内にはなんと2,000冊を優に超えるバイク関連の蔵書が並ぶ。オーナーの茂田さんが淹れてくれるエスプレッソやカプチーノを味わいながら、バイク漬けのひとときを過ごせる。ライダーにとってまさにパラダイスだ。
しかし、驚くなかれ。それだけではない。なんと工具やケミカルを 、店の前で自由に使ってよいというのだ。中には、タンクを外してキャブの調整をするという猛者もいるという。工具だけでなく、ケミカルまで揃うとは並々ならぬ気合。いや、オーナーの優しさか。
「シーズンは、お客さんがいつもバイクを触っているので、たまに近所の奥様が『原付ありますか？』といらっしゃることも（笑）」。
さて、肝心のドリンク・フードだが、オーナーが絶対の自信を持つというエスプレッソとキャラメル・カプチーノが目玉。食事も充実していて、ピラフやパスタ、ホットドッグと充実（なんと隠しメニューに「うどん」、「蕎麦」までが！）。バイクをイジって、雑誌を読んで、食べて、飲んで「総合的に」楽しめるカフェだ。
