VIRGIN HARLEY |  2013ホットロッドショーを150枚の写真で再現する第二弾トピックス

2013ホットロッドショーを150枚の写真で再現する第二弾

  • 掲載日/ 2013年12月05日【トピックス】
  • 取材協力/MOONEYES
茨城県のM-STYLEが持ち込んだ1936 MODEL R 750。残念ながらこの写真では確認できないが、ツインキャブ仕様とされている。
茨城県のM-STYLEが持ち込んだ1936 MODEL R 750。残念ながらこの写真では確認できないが、ツインキャブ仕様とされている。

2013年の締めくくりとしてカスタムフリークお待ちかねの「22nd Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2013(HCS)」が12月1日(日)にパシフィコ横浜で開催された。気になる今期のゲストは今年で4度目の登場となるChopper DaveにCycle Zombiers、さらにBorn Free 5 で「Best in Show」に選ばれたScott ‘T-BONE’ JonesにインバイトビルダーだったJeff LeightonやJoey Canoが愛機とともに来日。そしてCARS GUESTには OLD CROW SPEED SHOPのBobby GreenがBELLYTANK「LAKESTAR」を引っさげ登場。来場者の長蛇の列のため、予定の9時から8時30分に開場が繰り上げられ、そのあとのライドインショーで会場は熱気に包まれた。その他、目玉コンテンツであるピンストライプギャザリングやRAT ISLANDには4輪ホットロッドを中心に同テイストのモーターサイクルが集められた。それでは今期HCSの模様を完全レポート!

カスタムショーの常連FATECHが手掛けたショベルカスタム。同店のマナーである「走り」に重点をおいたストリートリーガルに仕上げられている。
カスタムショーの常連FATECHが手掛けたショベルカスタム。同店のマナーである「走り」に重点をおいたストリートリーガルに仕上げられている。
ARROGANT LUNGEが展示したパンヘッド。ディガーライクなオリジナルスタイルは開場でも異彩を放っていた。
ARROGANT LUNGEが展示したパンヘッド。ディガーライクなオリジナルスタイルは開場でも異彩を放っていた。
8台ものマシンを持ち込んだCYCLE WEST。クリーンかつシンプルに作り込まれたカスタムマシンが同店の真髄である。
8台ものマシンを持ち込んだCYCLE WEST。クリーンかつシンプルに作り込まれたカスタムマシンが同店の真髄である。
千葉県八街市のシュアショットが手掛けたアーリーショベル。マフラーの取り回しとオイルタンクの造形に注目していただきたい。
千葉県八街市のシュアショットが手掛けたアーリーショベル。マフラーの取り回しとオイルタンクの造形に注目していただきたい。
TOKYO INDIANSのブースには5台のINDIANが展示された。さらに星条旗が縫い込まれたティピーも設置。トータルで同クラブの世界観が表現された。
TOKYO INDIANSのブースには5台のINDIANが展示された。さらに星条旗が縫い込まれたティピーも設置。トータルで同クラブの世界観が表現された。
TOKYO INDIANSの島さんの愛機、1947 INDIAN CHIEFボッバー。真紅のフロントフォークがアイコンとなるTOKYO INDIANSの旗艦機である。
TOKYO INDIANSの島さんの愛機、1947 INDIAN CHIEFボッバー。真紅のフロントフォークがアイコンとなるTOKYO INDIANSの旗艦機である。
ケンズファクトリーのブランニューカスタム。もはや説明の必要はないだろう。この怒涛の作り込みをじっくりとご覧いただきたい。
ケンズファクトリーのブランニューカスタム。もはや説明の必要はないだろう。この怒涛の作り込みをじっくりとご覧いただきたい。
シャープなオリジナルのガーターフォークにビレットパーツが散りばめられたまさに宝石のようなカスタムマシンに仕上げられている。
シャープなオリジナルのガーターフォークにビレットパーツが散りばめられたまさに宝石のようなカスタムマシンに仕上げられている。
COLE FOSTER'S PickとLOWRODEL MAG'S Pickをダブルで受賞したアスタリスクのショベルヘッド。ボリュームのあるフォルムながら完璧にバランス取りされている。
COLE FOSTER’S PickとLOWRODEL MAG’S Pickをダブルで受賞したアスタリスクのショベルヘッド。ボリュームのあるフォルムながら完璧にバランス取りされている。
アルミ叩き出しで製作されたボリュームあるエクステリアがオリジナリティーを主張。クラッチやシフトのリンケージも見逃せないポイントである。
アルミ叩き出しで製作されたボリュームあるエクステリアがオリジナリティーを主張。クラッチやシフトのリンケージも見逃せないポイントである。
HCSの目玉コンテンツであるピンストライプギャザリング。ワイルドマン石井さんにシェイキン、M&Kのマコトさんももちろん参加。
HCSの目玉コンテンツであるピンストライプギャザリング。ワイルドマン石井さんにシェイキン、M&Kのマコトさんももちろん参加。
カスタムショーを彩るキャンペーンガールも見逃せない。右下はNOMADO CONCEPTのカスタムペインター遠藤さんがペイントを手掛けたマシン。
カスタムショーを彩るキャンペーンガールも見逃せない。右下はNOMADO CONCEPTのカスタムペインター遠藤さんがペイントを手掛けたマシン。
毎年台湾からHCSに出展しているROUGH CRAFTSが製作したEVOスポーツカスタム。黒を基調としたソリッドなマシンにフィニッシュ。
毎年台湾からHCSに出展しているROUGH CRAFTSが製作したEVOスポーツカスタム。黒を基調としたソリッドなマシンにフィニッシュ。
セレクテッドが持ち込んだTCカスタム。綺羅びやかな外装&ディテイルと、「走り」に重きを置いた同店のマナーに沿った一台。
セレクテッドが持ち込んだTCカスタム。綺羅びやかな外装&ディテイルと、「走り」に重きを置いた同店のマナーに沿った一台。
妥協を一切排し、セレクテッドの理想を突き詰めたハイエンドカスタム。シート下のリンクサスや前後のブレーキなど、走行性能が徹底的に煮詰められている。
妥協を一切排し、セレクテッドの理想を突き詰めたハイエンドカスタム。シート下のリンクサスや前後のブレーキなど、走行性能が徹底的に煮詰められている。
CHIPが手掛けたオールドスクールチョッパー。マフラーやヘッドライトに遊びゴコロが感じられるライトなマシンに仕上げられている。
CHIPが手掛けたオールドスクールチョッパー。マフラーやヘッドライトに遊びゴコロが感じられるライトなマシンに仕上げられている。
WILD MAG'S Pickを受賞した車坂下のパンヘッドカスタム。LASERS PAINTが手掛けたカスタムペイントもこのマシンの見所となっている。
WILD MAG’S Pickを受賞した車坂下のパンヘッドカスタム。LASERS PAINTが手掛けたカスタムペイントもこのマシンの見所となっている。
V-TWIN DRAG ASSOCIATIONのブースでは2013 S&S CUPの入賞マシンが展示された。ぜひとも来季のレースにも注目していただきたい。
V-TWIN DRAG ASSOCIATIONのブースでは2013 S&S CUPの入賞マシンが展示された。ぜひとも来季のレースにも注目していただきたい。
4台の車両を展示した福島県いわき市のDICE MOTORCYCLE。TCにEVO、SHOVELとバラエティーに飛んだラインナップのマシンをエントリー。
4台の車両を展示した福島県いわき市のDICE MOTORCYCLE。TCにEVO、SHOVELとバラエティーに飛んだラインナップのマシンをエントリー。
仙台のCOSMICが手掛けたフリスコチョッパー。エクステンドされたステムヘッドを起点にバランスよく仕上げられている。
仙台のCOSMICが手掛けたフリスコチョッパー。エクステンドされたステムヘッドを起点にバランスよく仕上げられている。
アーリーショベルをベースにBOLD IDEAが仕上げたコチラのマシン。シンプルな車両であるが、タンク形状やマフラーの取り回しに個性が宿っている。
アーリーショベルをベースにBOLD IDEAが仕上げたコチラのマシン。シンプルな車両であるが、タンク形状やマフラーの取り回しに個性が宿っている。
神戸から参加したナイス!モーターサイクル。ブースには同店の代表作4台が展示され、写真やイラストの70年代アート展も開催された。
神戸から参加したナイス!モーターサイクル。ブースには同店の代表作4台が展示され、写真やイラストの70年代アート展も開催された。
RAT ISLANDにはボヘミアンのドラッグレーサー、59 ClaySmithが展示された。9月の仙台ハイランドでの熱い走りが思い出される。
RAT ISLANDにはボヘミアンのドラッグレーサー、59 ClaySmithが展示された。9月の仙台ハイランドでの熱い走りが思い出される。
もちろんRAT ISLANDには4輪ホットロッドも展示されている。このコンテンツは、もはやHCSに欠かせないものとなっている。
もちろんRAT ISLANDには4輪ホットロッドも展示されている。このコンテンツは、もはやHCSに欠かせないものとなっている。
NEIGHBORHOOD 滝沢さんに4d studio + Cheetah ccの大沢さん、シェイキン清水さんにシャフトの本間さん、アトリエチェリーの水野さん、トロフィーの江川さん、MA SUPPLYの代田さん。
NEIGHBORHOOD 滝沢さんに4d studio + Cheetah ccの大沢さん、シェイキン清水さんにシャフトの本間さん、アトリエチェリーの水野さん、トロフィーの江川さん、MA SUPPLYの代田さん。
日本最大級のモーターカルチャーイベント、HCSを取り仕切るMOONEYESスタッフの面々。中央は代表のシゲ菅沼さん。本当にお疲れ様でした。
日本最大級のモーターカルチャーイベント、HCSを取り仕切るMOONEYESスタッフの面々。中央は代表のシゲ菅沼さん。本当にお疲れ様でした。
会場に展示されているマシンをじっくりと見れば、いろいろな発見が。おびただしい数の出展車両であるが、ぜひとも一台づつ吟味していただきたい。
会場に展示されているマシンをじっくりと見れば、いろいろな発見が。おびただしい数の出展車両であるが、ぜひとも一台づつ吟味していただきたい。
磨き上げられたカスタムマシンは、まさに宝石のような輝きを放っている。作り手が思いを込めて製作した無二のマシンである。
磨き上げられたカスタムマシンは、まさに宝石のような輝きを放っている。作り手が思いを込めて製作した無二のマシンである。
ディテイルを食い入るように見ることで、作り手の意図を汲み取ることもできる。ステーひとつにもこだわりが凝縮されている。
ディテイルを食い入るように見ることで、作り手の意図を汲み取ることもできる。ステーひとつにもこだわりが凝縮されている。
MANXMAN GARAGEが製作を手掛けたEVOスポーツカスタム。アルミ叩き出しのエクステリアが最大の見せ場となっている。
MANXMAN GARAGEが製作を手掛けたEVOスポーツカスタム。アルミ叩き出しのエクステリアが最大の見せ場となっている。
H-Dシティ川越が持ち込んだEVOスポーツカスタム。足周りや要所には惜しげもなくハイエンドパーツが組み込まれている。
H-Dシティ川越が持ち込んだEVOスポーツカスタム。足周りや要所には惜しげもなくハイエンドパーツが組み込まれている。
MOONEYESのブースに展示されたオーセンティックな78アイアンディガー。リーフを多用したカスタムペイントはシェイキン清水の仕事。
MOONEYESのブースに展示されたオーセンティックな78アイアンディガー。リーフを多用したカスタムペイントはシェイキン清水の仕事。
名古屋のSTANCEが手掛けたナックルヘッド。定番スタイルの中に、確かな個性を宿す稀有な一台に仕上げられている。
名古屋のSTANCEが手掛けたナックルヘッド。定番スタイルの中に、確かな個性を宿す稀有な一台に仕上げられている。
新潟のJACKSUN'Sが展示した1938ELナックルヘッド。希少な30年代のサンドレーサーである。
新潟のJACKSUN’Sが展示した1938ELナックルヘッド。希少な30年代のサンドレーサーである。
茨城県土浦市のHAMMER SYCLEが手掛けたナックルヘッドのフルドレス。ある意味「カスタム」というカテゴリーのド真ん中の車両と言える。
茨城県土浦市のHAMMER SYCLEが手掛けたナックルヘッドのフルドレス。ある意味「カスタム」というカテゴリーのド真ん中の車両と言える。
合計6台ものハイエンドマシンを持ち込んだBAD LAND。コチラの一台は昨今の集大成とも言えるマシンである。この只ならぬ迫力たるや!
合計6台ものハイエンドマシンを持ち込んだBAD LAND。コチラの一台は昨今の集大成とも言えるマシンである。この只ならぬ迫力たるや!
スタイリングの美しさもさることながら、そのディテイルにも全く隙がなく、まるでアートのような存在である。
スタイリングの美しさもさることながら、そのディテイルにも全く隙がなく、まるでアートのような存在である。
金沢のHWZEN BROSSは2台のチョッパーをエントリーさせた。注目はサンドキャストで製作されたオリジナルのI BEAM SISSY BARだ。
金沢のHWZEN BROSSは2台のチョッパーをエントリーさせた。注目はサンドキャストで製作されたオリジナルのI BEAM SISSY BARだ。
驚愕のモールディングが施されたIM FACTORYのパンチョッパー。フューエル&オイルタンクとリアフェンダーがフレームと一体化で製作されている。
驚愕のモールディングが施されたIM FACTORYのパンチョッパー。フューエル&オイルタンクとリアフェンダーがフレームと一体化で製作されている。
2台のチョッパーを持ち込んだIRON WORK雅。手前のアーリーショベルはタイトに押し込まれたフィッシュテイルがポイント。
2台のチョッパーを持ち込んだIRON WORK雅。手前のアーリーショベルはタイトに押し込まれたフィッシュテイルがポイント。
午後にもなるとベンダーブースの前はご覧のような状態に。まさに歩くこともままならない、すし詰め状態だ。
午後にもなるとベンダーブースの前はご覧のような状態に。まさに歩くこともままならない、すし詰め状態だ。
シャフトのシルバーアクセサリーにアトリエチェリーのツールロール、ゲストのCycle Zombiersのブース、そして鋳物専科FORKのブース。
シャフトのシルバーアクセサリーにアトリエチェリーのツールロール、ゲストのCycle Zombiersのブース、そして鋳物専科FORKのブース。
ケンズファクトリーのビレットパーツは美しいのひと言。ライトアップされ、さらにその魅力が際立っている
ケンズファクトリーのビレットパーツは美しいのひと言。ライトアップされ、さらにその魅力が際立っている
レーサーの研ぎ澄まされた機能美には、なんとも言えない色気が漂っている。これぞレーサーの特権と言えるだろう。
レーサーの研ぎ澄まされた機能美には、なんとも言えない色気が漂っている。これぞレーサーの特権と言えるだろう。
CWZのブランニューは陸王ベースのフルスクラッチ。見事、RETRO CLASSIC  MOTORCYCLES' Pickを受賞。
CWZのブランニューは陸王ベースのフルスクラッチ。見事、RETRO CLASSIC MOTORCYCLES’ Pickを受賞。
ワンオフのガーターフォークにミニカウル、タンクマウントやセパレートのハンドルマウントにアイデンティティーが宿っている。
ワンオフのガーターフォークにミニカウル、タンクマウントやセパレートのハンドルマウントにアイデンティティーが宿っている。
今期のBEST OF SHOW MOTORCYCLEに輝いたのは、チェリーズカンパニーが手掛けたアーリーショベル。昨年に続いて二年連続の受賞である。
今期のBEST OF SHOW MOTORCYCLEに輝いたのは、チェリーズカンパニーが手掛けたアーリーショベル。昨年に続いて二年連続の受賞である。
可能な限りタイトに製作されたフューエルタンクにリアフェンダー。シートの造形も個性的である。ミニカウルのフォルムもオリジナリティー溢れるものだ。
可能な限りタイトに製作されたフューエルタンクにリアフェンダー。シートの造形も個性的である。ミニカウルのフォルムもオリジナリティー溢れるものだ。
二年連続でBEST OF SHOW MOTORCYCLEを獲得したチェリーズカンパニー。さらにART OF SPEED MALAYSIA'S Pick、BOCCIN CUSTOM CCYCLE'S Pick、CRO CUSTOM'S Pick、JDA/TWO WHEEL TERROR'S Pickも合わせて受賞!
二年連続でBEST OF SHOW MOTORCYCLEを獲得したチェリーズカンパニー。さらにART OF SPEED MALAYSIA’S Pick、BOCCIN CUSTOM CCYCLE’S Pick、CRO CUSTOM’S Pick、JDA/TWO WHEEL TERROR’S Pickも合わせて受賞!
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