VIRGIN HARLEY | Wheels and Waves 2015レポート トピックス

Wheels and Waves 2015レポート

  • 掲載日/2015年07月28日【トピックス】
  • 取材協力/Wheels and Waves
    写真・文/Tadashi Kono
Hotbike Japan.comコンテンツ
ビアリッツの街中にある古いガレージで開催されたエキシビション/The Art Ride2。カスタムバイクやアーティストの作品が並ぶ。
ビアリッツの街中にある古いガレージで開催されたエキシビション/The Art Ride2。カスタムバイクやアーティストの作品が並ぶ。

この夏フランスで開催された「Wheels and Waves/ホイール・アンド・ウェーブス」。今年、開催4回目という若いイベントにもかかわらず、いまヨーロッパのカスタムシーンにもっとも強い影響力を持つ。しかしビルダーたちが挙って新作を発表するカスタムコンテスト的要素はほとんど無く、ヨーロッパ中からカスタムビルダーやカスタムファン、そのカスタムカルチャーをともに盛り上げるブランドやショップ、アーティストたちがバイクに乗り大挙して押し寄せてくるのだ。

バイクやそれを取り巻くカルチャーをアートとして愛で、シンプルに速さを競い、海岸線やワインディングを駆け抜け、集い、語り、互いのスタイルをリスペクトし、大いに騒ぐ。このWheels and Wavesのイベントスタイルは、今ヨーロッパに吹き荒れている新たなカスタムブームの雛形であり、バイクカルチャーの根源とも言える。そこに今年は、BMWを筆頭に、ヤマハ、ドゥカティ、トライアンフ、そしてハーレーダビッドソンといった二輪メーカーがこのイベントをスポンサードし、自らのプロモーション活動も行った。メーカーがカスタムイベントをスポンサードするなど、日本では考えられないことだが、ヨーロッパの販売戦略上、カスタムシーンは重要なカデゴリーなのだ。

また今回は、カスタムバイクファンにはお馴染みの日本人ビルダー数名がこのイベントに招待されていたことにも注目。彼らが造り上げたカスタムマシンはここでも高く評価され、彼ら自身も常にファンに囲まれていた。

それでは、そのイベントの様子を紹介しよう。

日本人ビルダーが製作したBMW R nineTカスタムプロジェクトの4台も展示。常に多くの人だかりができていた。
日本人ビルダーが製作したBMW R nineTカスタムプロジェクトの4台も展示。常に多くの人だかりができていた。
ヤマハヨーロッパのプロモーション/Faster Sonsのコンセプトマシンを造ったのは木村信也氏。マシンとともにLAから参加した。
ヤマハヨーロッパのプロモーション/Faster Sonsのコンセプトマシンを造ったのは木村信也氏。マシンとともにLAから参加した。
世界チャンプ、ベルギーのビルダー/フレッド・クルーガーは、ドゥカティの最新モデル/スクランブラーのカスタムマシンをアンベールした。
世界チャンプ、ベルギーのビルダー/フレッド・クルーガーは、ドゥカティの最新モデル/スクランブラーのカスタムマシンをアンベールした。
スペインのカスタムビルダー/エルソリタリオが製作したスポーツスター1200RベースのカスタムマシンMALO/BUENO。
スペインのカスタムビルダー/エルソリタリオが製作したスポーツスター1200RベースのカスタムマシンMALO/BUENO。
ビアリッツの中心地からバイクで約15分の場所にある、メイン会場となる「Village」。メーカーやショップ、アーティストのブースが並ぶ。
ビアリッツの中心地からバイクで約15分の場所にある、メイン会場となる「Village」。メーカーやショップ、アーティストのブースが並ぶ。
Villageとは別会場で行われたハーレーダビッドソンのプレスローンチ。欧州で開催するStreet750のディーラーカスタムコンテストを発表。
Villageとは別会場で行われたハーレーダビッドソンのプレスローンチ。欧州で開催するStreet750のディーラーカスタムコンテストを発表。
英国のハーレービルダー/SHAW SPEED CUSTOMが製作したストリート750ベースのカスタムマシン「Street750 Factory Racer」。
英国のハーレービルダー/SHAW SPEED CUSTOMが製作したストリート750ベースのカスタムマシン「Street750 Factory Racer」。
ビアリッツから約1時間、隣町/スペイン・サンセバスチャンの農道を封鎖して行うドラッグレース「Punk's Peak/パンクスピーク」 。
ビアリッツから約1時間、隣町/スペイン・サンセバスチャンの農道を封鎖して行うドラッグレース「Punk’s Peak/パンクスピーク」 。
欧州にBMWカスタムブームを起こした張本人/46Worksの中嶋志朗氏も、R nineTベースのカスタムマシンでPunk's Peakのデモランに参加。
欧州にBMWカスタムブームを起こした張本人/46Worksの中嶋志朗氏も、R nineTベースのカスタムマシンでPunk’s Peakのデモランに参加。
こちらもPunk's Peakに参加したヒデモーターサイクルの富樫秀哉氏。現在も4台のR nineTカスタムマシンはヨーロッパのイベントを巡業中。
こちらもPunk’s Peakに参加したヒデモーターサイクルの富樫秀哉氏。現在も4台のR nineTカスタムマシンはヨーロッパのイベントを巡業中。
木村信也氏は、ヤマハの最新2気筒マシン/MT-07をベースにしたコンセプトマシンで様々なイベントに参加した。
木村信也氏は、ヤマハの最新2気筒マシン/MT-07をベースにしたコンセプトマシンで様々なイベントに参加した。
アメリカ・テキサスで活動するRIVIVAL CYCLEが製作した、883スポーツスターベースのマシンもフランスまで遠征しイベントに参加。
アメリカ・テキサスで活動するRIVIVAL CYCLEが製作した、883スポーツスターベースのマシンもフランスまで遠征しイベントに参加。
間もなく日本にも上陸と噂のハイクオリティヘルメット/HEDONを被った女性ライダー。ブラックレザーにゴールドが映える。
間もなく日本にも上陸と噂のハイクオリティヘルメット/HEDONを被った女性ライダー。ブラックレザーにゴールドが映える。
チェリーズカンパニーの黒須嘉一郎氏も、欧州でも人気のR nineTカスタムマシンを走らせた。Punk's Peakのデモランではバーンナウトを披露。
チェリーズカンパニーの黒須嘉一郎氏も、欧州でも人気のR nineTカスタムマシンを走らせた。Punk’s Peakのデモランではバーンナウトを披露。
マシンもカスタムの度合いも、またライダーの技量もまちまち。しかしPunk's Peakは大いに盛り上がり、コース脇には鈴なりの人だかり。
マシンもカスタムの度合いも、またライダーの技量もまちまち。しかしPunk’s Peakは大いに盛り上がり、コース脇には鈴なりの人だかり。
主催者たちが“Wheels and Rain”と冗談を言うほど今年は雨が多く降った。しかし全4日間のイベントのうち最終日のみ快晴となった。
主催者たちが“Wheels and Rain”と冗談を言うほど今年は雨が多く降った。しかし全4日間のイベントのうち最終日のみ快晴となった。
会場に集まったライダーたちはとにかくフォトジェニック。そして自分たちが新しいカルチャーを造り出しているという熱がみなぎっている。
会場に集まったライダーたちはとにかくフォトジェニック。そして自分たちが新しいカルチャーを造り出しているという熱がみなぎっている。
アメリカ西海岸のサーフ&ホットロッドシーンを代表するアーティストであり、ミュージシャンでもあるブライアン・ベント氏もライブを披露。
アメリカ西海岸のサーフ&ホットロッドシーンを代表するアーティストであり、ミュージシャンでもあるブライアン・ベント氏もライブを披露。
左からチェリーズ黒須氏、ヒデモ富樫氏、R nineTの開発者ローランド・ストッカー氏、BMWのデザイナー/オラ・ステネガルド氏、木村氏、46Works中嶋氏。
左からチェリーズ黒須氏、ヒデモ富樫氏、R nineTの開発者ローランド・ストッカー氏、BMWのデザイナー/オラ・ステネガルド氏、木村氏、46Works中嶋氏。
Villageにあるハーレーブースに展示されていた英国のカスタムビルダー/SHAW SPEED CUSTOMの4カム・スクランブラー。
Villageにあるハーレーブースに展示されていた英国のカスタムビルダー/SHAW SPEED CUSTOMの4カム・スクランブラー。
ドイツ/ヴェルツベルグ・ビレッジのH-Dディーラーが製作したStreet750ベースのボバーカスタム。10~30歳代の若いスタッフが製作した。
ドイツ/ヴェルツベルグ・ビレッジのH-Dディーラーが製作したStreet750ベースのボバーカスタム。10~30歳代の若いスタッフが製作した。
フランスのH-Dディーラー/S-Oneが製作したStreet750カスタムはFrench Street Artと名付けられたチョッパースタイル。
フランスのH-Dディーラー/S-Oneが製作したStreet750カスタムはFrench Street Artと名付けられたチョッパースタイル。
Wheels and Wavesの主催者/サウスサイダースの面々。左からJerome Allé、Thierry De Miras、Vincent Prat、Julien Azé。
Wheels and Wavesの主催者/サウスサイダースの面々。左からJerome Allé、Thierry De Miras、Vincent Prat、Julien Azé。
今回Wheels and Wavesのロゴやポスターを描いたのは日本人サインペインター/Nuts art Worksだ。
今回Wheels and Wavesのロゴやポスターを描いたのは日本人サインペインター/Nuts art Worksだ。

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