VIRGIN HARLEY |  【EICMA2018レポート】市販モデルの電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」がワールドローンチトピックス

【EICMA2018レポート】市販モデルの電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」がワールドローンチ

【EICMA2018レポート】市販モデルの電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」がワールドローンチの画像

ハーレー初の電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」に
「Battle Of The Kings 2019」のウイナーを発表!

2018年11月8日(木)~11日(日)までイタリア・ミラノで開催されたEICMA2018(ミラノ国際モーターサイクルショー)。EICMAは世界各国の車両メーカーやパーツ・用品メーカーが来年発売されるニューモデルや新商品、コンセプトマシンなどを展示する世界最大級のモーターサイクルショーである。そんなEICMA2018に出展したハーレーダビッドソンは同社初となる電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」の市販予定モデルを初公開! プレスカンファレンスでは世界中から多くのメディアが詰めかけた。

さらにディーラーカスタムの世界一を決定するカスタムコンテスト「Battle Of The Kings 2019」の表彰車両3台が展示され、その勝者が発表された。その他2019年モデル話題のニューモデル、FXDR114を中心に人気モデルや純正カスタムマシンも数多く展示された。それでは早速ハーレーブースの模様をお届けしよう!

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11月6日(火)のプレスカンファレンスで市販予定モデルが世界初公開された電動モーターサイクルのライブワイヤー。気になる充電時間や航続距離などのアナウンスはまだであるが、発売は2019年に予定されている。

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2014年のプロジェクトスタート時に発表されたコンセプトモデルから市販予定モデルはいろいろな点が変更されている。フレーム形状、スピードスクリーンの有無、シート形状、フロントブレーキのダブルディスク化などが主な変更点である。

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コンセプトモデルではシングルシート仕様であったが、タンデムシート&ステップが取り付けられタンデム仕様となった市販予定モデルのワイブワイヤー。スイングアームの形状もコンセプトモデルから大きく変更されている。

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楕円形のLEDヘッドライトにエッジが効いたスピードスクリーンが装着されている。LEDのウインカーは専用の新デザインを採用。

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高剛性アルミフレーム&スイングアームにフルアジャスタブルタイプのショーワ製サスペンションを装備。ミッションはオートマチックでトラクションコントロールと7つのライディングモードを搭載している。

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リアのアクスル部からアームを介してテールライト&ウインカーのユニットがマウントされている。ハーレーでは主流の一体型ではなく、テールライトとウインカーは別体式。タイヤはミシュランと共同開発されたスコーチャーを装備。

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ディーラーカスタム世界一を決定するコンテスト「Battle Of The Kings 2019」の優勝はハーレーダビッドソン・バンコクが手がけた2018年式のストリートボブをベースにした「THE PRINCE」。写真は同店を経営するPOWER STATION MOTORSPORT CO.,LTD.のCEO、Erik Svenssonさん。おめでとうございます!

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ミルウォーキーエイト107を搭載したストリートボブを軽快にチョップ。フロントには21インチのインベーダーホイールを装置し、ハンドルはスーパーバーに換装。フューエルタンクはスポーツスタータンクをモディファイしたものが取り付けられている。

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オーストラリアのハーレーダビッドソン・アデレードが製作した「Battle Of The Kings 2019」の表彰車両「BACK TO THE TRACK」。ベースは2018年式のロードスターでハーフカウルとエクステリアを彩るH-Dレーシングカラーが見せ場となっている。

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地元イタリアのハーレーダビッドソン・ボローニャが手がけた2018年式ストリートボブをベースにした「FARM MACHINE」も「Battle Of The Kings 2019」に入賞を果たした。前後に取り付けられたファイアストン製のファットタイヤとコンパクトな外装、エイジングが施されたペイントに注目だ。

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ミルウォーキーエイト114を搭載する2019年のニューモデル、FXDR114。ドラッグレーサーをイメージソースに仕上げられたパワークルーザーである。

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EICMAの会場でも話題のニューモデル、FXDR114は大きな注目を集めていた。標準的な日本人の体型ではフォワードコントロールのポジションに違和感を覚えるが、欧米人にとっては自然なポジションと言える。

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インフォテイメントシステムが刷新されたツーリングファミリーのストリートグライドスペシャル。エンジンは排気量1,868ccのミルウォーキーエイト114が搭載されている。

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ファクトリーカスタムの代表的モデルである2019年式のローライダー。2018年モデルよりソフテイルファミリーとなり、伝統のリア2本サスとは決別し、スタイル的にも大きく変更されたわけだが、そのシルエットはローライダーそのものである。

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ソフテイルファミリーのチョッパーモデル、ストリートボブ。カスタムのベースモデルとしても人気が高く、その証拠に前出の「Battle Of The Kings 2019」の表彰車両3台のうち2台がこのストリートボブをベースに製作されている。

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ソフテイルファミリーのファットボブをベースに製作された純正カスタムマシン。前衛的なスタイリングが特徴のファットボブを純正カラーショップのエクステリアでさらにカスタマイズ。

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スポーツスターのチョッパーモデル、アイアン1200。フォークブーツにスピードスクリーン、ミディアムエイプハンドルバーが取り付けられた人気モデル。カスタムのベースにも最適だ。

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カフェレーサースタイルのスポーツスター、ロードスターの純正カスタムモデル。ショートタイプのウインドスクリーンやマットブラックのマフラーなどが取り付けられている。

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ファクトリーカスタムの最高峰、CVOファミリーのストリートグライド。その心臓部にはラインナップ最強の排気量1,923ccを誇るミルウォーキーエイト117が搭載されている。

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同じくCVOファミリーのロードグライド。エンジンにミルウォーキーエイト117を搭載したバガースタイルの最高峰カスタムである。

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