VIRGIN HARLEY | 2010年式 VRSCAW ユーザー投稿インプレ

【No.7】2010年式 VRSCAW

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zrx1200さん(55歳)
  • 年式/2010
  • 走行距離/2,000km
  • ハーレー歴/0.3年
  • 乗り継いだバイク数/7台

愛車の気に入っているところ

①スタイルと所有の満足感:良く駐車中に声をかかられる「綺麗なバイクですね」とか「ハーレーですよね、珍しいバイクですね」など。
②60~80km/hの柔らかいドコドコサウンドが気持ち良い。
③スピードを出さなくても楽しい走り(スピードを出せとバイクが急かさなさない。事故へのリスク低減)。
④ 中速度コーナーをリアタイヤだけにトラクションをかけて曲がりきるのは楽しい(中速度はビッグネイキッドど同じスピードで曲がれる、特に右コーナーは気持ちが良い。しかし左コーナーは、バイクの左右重量バランスの為か、早く走ろうとすると曲がれないと言う事態がたまに発生する)。

愛車の不満なところ

①小さなコーナーは曲がりきれない(ビッグネイキッドのスピードに全く付いていけない。速い走り方が有るなら教えてほしい。ハンドルこじってコーナリングするのか??)。
②140km/h以上は風圧で耐えられない(更にドンドン加速するが、この乗車体勢ではギブアップ。このとき風圧で死にそうな加速感を感じるが、実加速は国産ハイスペック車並み以下でしょう)。
③首都高を流れに機敏に走る加速・ラインシフトの俊敏性(レスポンス)は今一、どれだけ頑張って回しても国産スーパーバイクには勝てない。
④段差を踏んだ時の、フロントサスの収束性がとても悪くて怖い。
⑤積載性・燃費・エンジン熱(ズボンが焼けた)。
⑥利かないブレーキ(重すぎにダブルディスクやABSでも安心できない)。

これからハーレーを買う人へのメッセージ

結論として、一つのバイクライフ領域を提案するバイクで、それにシンクロした私にとっては満足できるバイクです。
流麗なマフラーや存在感のあるエンジン、超ワイドタイヤ、ロング&ローの車体スタイルに一目ぼれして、それを所有する喜びはしっかり持続する。
走りは、中低速のバイクサウンドを楽しみながら ゆったり走る街乗り&ツーリングをメインでバイクライフを楽しむことができるバイクである(いざという時は、適度に早く走れる安心感有り)。
バイクに早く走れと急かされず、ゆっくり走ることがこんなに楽しいよと教えられ、結果 安全速度でリスクを減らす走りができると思える。
乗る前に読んだWebのインプレッションでは、「強烈な加速」と「中低回転のトルクレス」や、「ネイキッドを追いまわせるコーナリング性」と「曲がらない」などの矛盾の記載だらけでしたが、その理由が分かりました(結局、スーパースポーツと比較しているか、空冷アメリカンと比較しているかの差だと思う)。

もう1台ハーレーを持つなら

VRSCAW

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