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数値で見る馬力の差

  • 掲載日/2013年11月28日【ハーレーニュース】

本日、フルカスタム にてアップした 2013 XL883R @ HARLEY-DAVIDSON CITY KAWAGOE 、見た目以上に中身がイカついスポーツスターでございます。記事でも触れていますが、排気量は883ccから1,250ccにボアアップ、馬力も100馬力におよぶのでは?とも。競技車両ですので、実際に乗ってはいませんが(乗ってみたいですが)、エンジンだけかけてみてもらったところ……「いやコレ、スポーツスターじゃないでしょ、もう」という言葉しか出てこないシロモノでした。

手がけたのはこちら、ベンチプレスで200キロ上げられるというシティ川越の怪物 秀島 憲一さん。 軽量化したスポーツスターなら持ち上げるんじゃないか?

さてその秀島さんは、アメリカ帰りのスーパーメカニック。アレです、マスター・オブ・テクノロジーというやつ。本場で鍛え上げられた身体その手腕で今回 本気出しちゃった 感じですね。

何度も申し上げますが、コレ、ドラッグレース用の 競技車両 ですから。 だからナンバープレートもウインカーも付いていないのです。

とにかくスゴいのは、なんといってもエンジンでしょう。 未だ日本ではあまり知られていないというアメリカのチューナー、 HAMMER PERFORMANCE というショップにエンジンを送ってボアアップ。 排気量を883ccから1,250ccにあげただけでなく、 トルクから何から限界めいっぱいまで引き上げているのだそう。 このHAMMER PERFORMANCE、主にスポーツスターとダイナが得意だそうで (ダイナがいけるのならソフテイルも問題ないだろうと思うのですが)、 こちらも今回のチューニングで 本気出しちゃった 感じのよう。

今回H-Dシティ川越にお邪魔したのはこれだけではなくてですね。 昨日アップした人気のエアクリーナー、タイフーンファンネル記事にて、 シャーシダイナモを使ってそのパワーを計測してみよう!となり、 それも兼ねての訪問でございました。

早速、2013年式 XL1200V セブンティーツーをシャーシダイナモに載せます。

まずはノーマルのエアクリーナーでパワーチェック。

結果はこんな感じに。

ノーマル /最大44馬力
タイフーン/最大54馬力

エアクリーナーを換えただけで、このパワー差。

(左から)たまたまシティ川越に来ていた45Degreesの斎藤さん、秀島さん、そして笑顔でこちらを向いているのがJapan Drag Customcyclesの小川さん。

「シャーシダイナモでノーマルと比較するのって、これが初めてなんだよ」とは小川さん。
「うそ臭いっすね~」と斎藤さんが冷やかしたりしていましたが、この結果には一同ビックリ。

続いて、タイフーンファンネル ラウンド、通称“マッシュルーム”でテスト! こちらは中身こそ通常タイプのものと同じながら、 どんなカスタムにでもマッチするようコンパクトにまとめているので、 それで通常タイプほどのパワーが引き出せるのかどうか。 非常に興味深いテストでございます。

じゃん。

ご覧のとおり、先ほど装着していた通常タイプ“ダイヤモンドカット”とほぼ同等。 むしろ差がない。 このサイズ感で、この結果はスゴい。 基本的にハズさないサイズとデザインですから、 これで性能アップも備わっているのであれば、言うことなし。 貴重なシーンに立ち合わせていただけ、感謝感謝でございます。

現在“マスター・オブ・テクノロジー”と言われる称号ですが、 以前は“マスター・オブ・テクニシャン”と呼ばれていたそうです。 どうして呼び名が変わったのか……そこは想像にお任せします。

特にハーレーダビッドソンの現行モデルという点で言えば、パワーチェックは大事。 現行モデルオーナーの皆様、機会がありますれば、 シャーシダイナモが置いてあるショップでチェックしてみてください。

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