VIRGIN HARLEY |  【ニューモデル速報】EICMA2018でハーレー初の電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」の市販モデルを初公開!ハーレーニュース

【ニューモデル速報】EICMA2018でハーレー初の電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」の市販モデルを初公開!

  • 掲載日/ 2018年11月07日【ハーレーニュース】

価格や詳細なスペックの発表は2019年1月、 日本への導入は現在のところ未定であるが期待が膨らむ

2018年11月8日(木)~11日(日)にイタリア・ミラノで開催されているEICMA2018(ミラノショー)において、ハーレーダビッドソンは現地時間6日(火)15:00(日本時間6日23:00)に、同社初となる電動モーターサイクル「LiveWire(ライブワイヤー)」の市販予定モデルとその仕様を初公開! 2018年7月30日に発表された2022年までの成長計画である「More Roads to Harley-Davidson」内でもアナウンスされていた通り、2014年のプロジェクトスタートから早5年、いよいよ来年に大注目のLiveWireが発売される。

電動モーターサイクルならではのスロットルレスポンスに期待が膨らむが、今回発表された仕様を簡単にまとめてみる。クラッチ&ギアシフトは不要なオートマチックミッションを搭載し、トラクションコントロールも装備している。フレームは高剛性アルミフレーム、サスペンションはフルアジャスタブルタイプのショーワ製、タイヤはミシュランとの共同ブランド製タイヤ、スコーチャー(リア180mm/フロント120mm)を装着している模様。

フロントブレーキにはブレンボ製モノブロックキャリパーに300mmディスクをダブルで装備、もちろんABSも標準装備されている。あのジェット戦闘機のようなサウンドも採用されているという。ライディングモードはSTDの4つのモードに加え、3つのライディングモードをライダーが任意で設定できる。

さらに角度調整可能なTFTカラータッチスクリーンディスプレイを搭載し、Bluetoothを使って携帯とリンクさせナビ機能や音楽を楽しめる。気になるバッテリーにはリチウムイオンバッテリーが採用され、アルミ製ハウジングに収められている。保安部品やTFTディスプレイは別の12Vリチウムイオンバッテリーによって制御される。充電は国際的なチャージコネクタを採用し、家庭やハーレーディーラーでも充電可能な体制を整えていく予定。また急速充電にも対応する。

価格と詳細なスペックは2019年1月に発表される予定だ。なお日本市場への導入の有無、詳細な導入時期、価格を含めた仕様の詳細は発表日時点では未定となっている。

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