VIRGIN HARLEY | 2011年式 FLSTFB フルカスタム

2011年式 FLSTFB

  • 掲載日/2011年11月29日【フルカスタム】
  • 写真・文/高城 一磨
    本記事は VIRGIN HARLEY vol.10 にて掲載されたものです
2011年式 FLSTFBのフルカスタム画像
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イメージをしっかり
持つことの大切さ

お気に入りのハーレーをカタログで眺めているうちに、いろいろと見えてくる自分の好み。それはカラーリングであったりパーツの細かな形状であったりさまざまだが、「自分ならこうしたほうがカッコいい」と想像を巡らせ、脳内カスタムを繰り返していくと、やはりセンスというものは磨かれていくらしい。おそらく仕事としてそれを日常的に行なっているのが、HDJディーラーのクロームコンサルタントなのだろうが、そんな彼らが口を揃えて言うのが、「お客さま(オーナー)の理想のイメージが固まっていると、アドバイスもより具体的にしやすい」ということ。

例えばご覧のファットボーイ・ローは、ボディカラーがもともとブラックデニムで、カスタムとしては大きな変化を与えているようには見受けられない。だがサイレンサーをエキパイに合わせブラックにし、逆にヘッドライト周りはフォークカバーとともにクローム・ナセルを採用するなど、コントラストのさじ加減に独特の工夫を加えている。併せてプライマリーカバーやタイマーカバー、シフトペダルやウインカー、ハンドル周りなど、細部が黒くなり過ぎないように、かつ品良くまとめる配慮がなされている。確かに、ノーマルのサイレンサーはなんでシルバーなのか、そこだけ浮いて見える、という意見はほかでも聞いたことがある。オーナーが、自分なりに「なぜ?」を解消していった仕様が、このカタチなのだ。

レベルとしてはライトなカスタムになるのだろうが、おそらく脳内カスタムを繰り返したのだろう、センスを感じるまとまりである。ワンポイントとして、シートとプラグコードに赤を配するところが、なんとも心憎いではないか。

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カスタムの詳細をチェック!

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フレイムス模様のグリップはヒーテッド仕様。グリップエンド部のスイッチを調整することで、冬でも手がかじかむことはない。ユーティリティパーツの中でも人気のアイテムだ。
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低くワイドな形状で「らしさ」を増幅する、ナロービーチバー。ノーマルに対し、グリップ位置を手前に絞ることで、リラックスしたポジションに。リアビューがよりクールになった。
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パッセンジャーペグは、純正オプションのエッジカットタイプに。ビレットの荒さを演出しつつ、ナローラバーバンドを併用することで、グリップのよさとブーツに優しい作りを持つ。
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フレームのダウンチューブにマウントされているのは、レザーケースに包まれたETC。シート下はバッテリー等でスペースが厳しいため、フローティングにてマウントする。
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本来クローム仕上げのプライマリーがブラックリンクル仕様にペイント。ステップボードにペダル類は、エッジカット・デザインでまとめる。引き締まったエンジン周りだ。
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1300種類以上の組み合わせが可能な純正カスタムシートプログラムを利用し、トレンス柄のステッチパターンをレッドで表現する。モノトーンの車体に映えるワンポイントである。
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サイレンサーをつや消しブラックにペイントし、マフラー全体を統一。タイマーおよびミッションカバー等と合わせ、エンジン周りはブラックでまとめる。車体・外装関係とは対照的だ。
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イグニッションコイルとスパークプラグをつなぐハイテンションコードは、スクリーミン製に交換。カスタムシートのレッドとともに、目を惹く効果的なカラーチョイスである。
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目立たないようにブラックのラバーチューブに覆われがちなホース/ワイヤー類を、あえてメッシュタイプで金属感を出す。使用しているのは純正のダイヤモンドバックシリーズ。
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クロームのフォークカバーやヘッドライトのナセルキットに合わせて、ウインカーもクロームに変更。ビレットターンシグナルは、ポッシュファクトリー製。定番アイテムである。
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ブラックの比率を上げたエンジン周りの効果から、ロッカーカバーやプッシュロッドが余計に引き立つようになった。エンジンの中身は、吸排気系を含めてすべてノーマルである。
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タンクおよびコンソール周りはノーマルのまま。艶のないマット系のブラックゆえに、クロームパーツの輝きを増幅させる。ノーマルパーツを生かす意味で、巧みなカスタムである。
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