VIRGIN HARLEY |  2012年式 XL1200Xフルカスタム

2012年式 XL1200X

  • 掲載日/ 2013年07月25日【フルカスタム】
  • 執筆&撮影/VIRGIN HARLEY.com 編集部
2012年式 XL1200Xのフルカスタム画像
2012年式 XL1200Xのフルカスタム画像

ビルダーならではの加工を施した
ダーティなフォーティーエイト

デビューから3年を経た今も高い人気を誇るスポーツスター XL1200X フォーティーエイト。メーカー自ら手を加えたファクトリーカスタムモデルの代表格で、ハーレーダビッドソンのラインナップにおけるバンディエラ(旗手)となりつつある存在だ。ファットタイヤを履かせた前後16インチという足まわりに容量7リッターのピーナッツタンク、ロー&ロングなフォルムと、どこをとっても申し分ないスタイリングに秀でた一台と言える。

ゆえに、カスタムが難しい。

完成度が高いスタイルゆえに、中途半端に手を入れるとそのバランスを崩しかねない。実際、街中やイベントなどで見かけるフォーティーエイトは、ほぼノーマルのままで乗られていることが多い。カスタムはハーレーライフを楽しむうえで欠かせない要素でありカルチャー。このフォーティーエイトをよりスタイリッシュに昇華すべきか――そんな命題に対し、カスタムスタイルの定番とも言える“カフェレーサー”というテーマを引っさげて挑んだのが、ルードロッドの若きビルダー 榊 和道だ。

「若い頃に親しんだバイクのスタイルだったということもあり、カフェレーサーというテーマは割りとスっと出てきましたね。とにかく気をつけたのは、フォーティーエイトらしさを損なわないということ」

まずはオーナーのライディングフォームを投影するところからカスタムがスタート。座位置、ステップ位置、ハンドルポジションを決定し、そこに合わせて各パーツを加工装着していく。定番であるローランドサンズデザインのセパハンキットもそのまま取り付けるのではなく、フロントフォークの内側からバーが出るようマウント加工を施した。ベビーフェイス製バックステップも、ライディング時にあまり負担がかからないよう通常より少し前めに取り付けてある。「走行時に体が後ろにずれないよう」と熟考を重ねたワンオフのソロシートも見どころだ。

ダークにまとめたボディは全体のフォルムを一層引き締め、フォーティーエイトが持つダーティさを増した感さえある。この後、チェーンドライブ換装などカスタムメニューが控えているこの一台、その完成形を夢想するのが楽しみでさえある。

2012年式 XL1200Xのフルカスタム画像

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カスタムの詳細をチェック!

2012年式 XL1200Xのフルカスタム画像
通常ならフォークの外側にバーが取り付けられるRSD製セパハンキットだが、フォームを引き締めるため内側から出るよう加工装着。
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関西のペインター ウォールナインによるツートーンブラックのペイント。光の加減によって常に異なる輝き方をするところが面白い。
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ルードロッド オリジナルのソロシート。こだわったのはオーナーの座位置とスタイリング。ギリギリの厚みを持たせた自信作である。
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ノーマルフェンダーをショートカットし、タイヤもファイヤーストーンに換装。この後、チェーンドライブ化というメニューが控える。
2012年式 XL1200Xのフルカスタム画像
エアクリーナーはヴィンテージ感をアップさせる定番のS&S製。ここもボディをダークにし、エンジンとのコントラストを演出している。
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これまた真っ黒なスラッシュカットのマフラーを採用。色はもちろん、スタイルも全体のフォルムを引き締めるという役割を担う。
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ベビーフェイス製バックステップキットも、あまりステップ位置が後ろに行かないよう、やや前めに取り付け加工してある。
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ウインカーはDRC製 MOTOLED LED フラッシャーを採用。コンパクトなボディにスモークカバーと、コンセプトに添ったアイテムチョイス。
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ロー&ロングのフォルムを保ちつつも「ここを換えるだけで乗り方が変わる」と、プログレッシブ製のリアショックに交換している。
SHOP INFO.
住所/兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬1391-1
Tel/078-976-0500
営業/10:00~20:00
定休日/火曜、第3月曜
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