VIRGIN HARLEY |  bikkeさん 2001年式 XL1200Cレディスハーレー

bikkeさん 2001年式 XL1200C

  • 掲載日/ 2017年01月05日【レディスハーレー】
  • 写真・文/田中 宏亮

ハーレーとの出会い

2001年式 スポーツスター XL1200C bikkeさんの画像

憧れのチョッパースポーツへ
きっかけはカスタムショップとの出会い

バイクに乗るようになったのはここ数年のことで、初バイクがハーレーでした。最初に購入したのは2013年式のスポーツスター XL1200CB リミテッドというモデルで、2年ぐらい乗っていましたね。XL883N アイアンと悩んだんですが、”黒い”、そして”チョッパーっぽい”ってところで選びました。

結構気に入って乗り回していたんですよ、週末のたびにツーリングに行ってて。もちろんカスタムにも興味はあって、もう少しシュッとしたスタイリッシュなチョッパーハーレーにしたいなって思っていたんです。

そんなとき、家の近くにカスタムショップ「シュアショット」が移転してきて、そのときからずっと気になる存在でした。でも店頭に並んでいるカスタムハーレーや店構えになんとくなく敷居の高さを感じていて、「私みたいな初心者が行ったら相手にしてもらえないんだろうな」なんて思っていました。

そんなとき、友人がシュアショットに行くというので、そこで便乗させてもらったんです。カスタムの相談をするつもりだったんですが、いろいろ話しているうちに「買い換えた方がいいんじゃない?」ってなって。さらに、ちょうどお店にあったこのリジッドスポーツが自分のイメージそのままだったんで、XL1200CB を下取りしてもらい、バイクが入れ替わっちゃいました。

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ラバーマウントからリジッドスポーツへ。思い描いていたとおりのチョッパースポーツスターが目の前に現れ、乗り換えることに。
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自分の色を加えて、より理想に近いスタイルへとバージョンアップしたリジッドスポーツ。「自分の中で”これ”っていうカスタムプランはあるんです」

私のハーレー

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2001年式 XL1200C

ブラックを基調とした
チョッパースタイルを目指す

シュアショットで販売されていたときからある程度はカスタムされていて、自分の色として付け足したのはアタッカーバーぐらいかな。XL1200CB のときにも付けたんですが、これがまったく似合わなくて(笑)。今のリジッドスポーツにはよく似合っていると思います。

自分としては「男前なカスタム」を目指していて、今もいい形にまとまっていると思います。この次は、スイッチボックスをグリメカみたいに小さくして、シートもシュアショット製のカッコいいやつにしたいですね。それとペイント! もっと全体的に黒くしたいので、トリプルツリーやアウターチューブなんかをブラックアウトしようと思っています。そこでヘッドライトレンズを黄色くしたら、もっとカッコよくなりそう!

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2001年式 スポーツスター XL1200C bikkeさんの画像
ハーレーならではのカスタムスタイルとも言えるアタックバーをチョイス。チョッパースタイルながら、ストレートライドにかける戦闘的なイメージが与えられる。
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米LOWBROW CUSTOMSから出ているウロコ型のデザインが印象的なグリップ。以前はシンプルなワッフルグリップだったが、「これに換えてキャラクターが強まった」と喜ぶ。
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リアのストラットはカットし、フェンダーも剃り上げたチョッパースタイルにまとめられる。このテールランプ、実はウインカー機能も内蔵されているという優れものなのだ。

ハーレーとの思い出

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「シュアショットの相川拓也さん(中央)にいろいろ教えてもらい、今のライフスタイルができあがってきました。今、私の生活はシュアショットが中心です」

ハーレーから生まれたご縁
カスタムショップでの日々

このリジッドスポーツに乗るようになってから、ファッションも変わっちゃいましたね。以前からハーレー雑誌をよく読んでいたんですが、初心者向けだったものがかなりコアな専門誌になっちゃいました。周囲からも「変わったね」って言われます(笑)。

それも、すべてシュアショットとの出会いからでした。「カスタムビルダーの人って怖そう」ってイメージが強かったんですが、実際にお話ししたシュアショットの相川拓也さんは物腰が柔らかくて、どんなに些細なことでも親切に教えてくれました。それと、ものすごくバイクが好きな人なので、バイクの面白さや楽しみ方を熱心に教えてくれるんです。

今は家の仕事をやりながら、シュアショットで雑用係としてアルバイトしています。お店のなかを掃除したり、相川さんやスタッフのお手伝いをしたり……。そうしているとハーレーのことをもっと知るようになってきて、それが今のライフスタイルにつながっているんです。ハーレーから生まれたご縁、今は日々が楽しいですよ!

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さらなるカスタムのイメージ、そしてファッションなどが充実してきて、ますますハーレーに乗るのが楽しくなったというbikkeさん。
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ハーレー雑誌で見て気に入ったというWESTRIDE(ウエストライド)の「アーミーサイクルフーディージャケット」はヘビロテアイテム。
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ヘルメットはビンテージのBUCOに。今のチョッパーリジッドスポーツやファッションにマッチした60’sテイスト溢れる逸品だ。
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TRUMP MOTOR CYCLE CLOTHINGのドラムバッグに、新たにファスナーとシュアショットのロゴ & ワッペンを張り込んだbikkeさんオリジナル仕様。
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