重い。デカい。スピードが出ない。クラッチが重い。BMWが4台有るので、峠とかサーキットなどはそちらで。ノンビリとドコドコ走るのにはハーレーがピッタリ。使い分けと言うか、気分に応じて。したがって、アイアンホースとか言う気もないし、無残な形に奇形にするつもりもない。サイドカー付けていても、車重の大きさで縦に転覆する不安が無いのが良いです。浮くのは直ぐに浮きますけど。
燃料タンクの容量をもう少し欲しい。出来たら500km走れる位入れば良いのですけれど。あとは不満無しです。40年ほど前にハーレーを修理していたので、多少の事では驚かない。だから、特に不満無し。「まあ、こんなモノ」です。
走らないし、重いし、性能を求めちゃ、イマイチです。それでも、楽しい。舶来信奉では無いですが、45年以上走り続けていますと(歴史の中で生き残った)外車には(戦後の雨後の竹の子の様な中から生き残った)国産とは違う哲学のようなものを感じます。それは定性的では有りますが、外観や乗り心地などを通して伝わってくる気がします。ですから、猿がぶら下がったような奇怪なハンドルや自殺クラッチなど奇妙な改造をして楽しんでいる方たちの気持ちは分りませんし、分ろうとも思いません。20年後もその姿で走り続けていれば良いのですが。いい歳こいたオッサンのコスプレ変身の道具としてのハーレーであるならば可哀そうに思います。
リターンの方へ
長く乗ってる連中はお互い見たら雰囲気でわかるので、あまり話しかけたりしません。単車乗りはシャイなのと、ロングライダー達は周りがドンドン居なくなってしまったのを知っているからです。
一台で十分です