長距離でも疲労がない。街中でもグングンリードできる(車体が案外小柄なので)ネオクラシックな風合いがわざとらしくない。実性能とムードが完全一致している(そして、より「あ、バイクだ、ハーレーだ」と色々な場面で実感できる)電子デバイスはなくてもバランスがいいので、まったく問題がない。この組み上げに値段を払っていると思えるバランスの良さ。
峠に持ち込んでも楽しくない。曲がらないのではなくあまりにスムーズすぎるから。
シャカリキにならなくてもふつーにコーナーをクリアーできる。
いきなり大型免許→V-RODというかなり無謀なパターンでこの世界に入り込んでます。
が、ほんといいものに出会ったという感じです。こいつはほんとにいいバイク。
思い浮かばない。
これ以上に感性にハマるバイクが他にない。5000kmを超えてなじんだ部品同士がほんとにいい音を出す。やっぱりこいつはハーレーなんだな、と思わせる音に変わった。