VIRGIN HARLEY | ファッションチェック2010年11月編 ファッション講座

ファッションチェック2010年11月編

  • 掲載日/2010年11月15日【ファッション講座】

バイクファッションの画像

デビルアロー綿秡の
ストリートファッションチェック

気候が急激に変化していて、ライダーの皆さん戸惑っていませんか? 僕は大いに戸惑っています(笑)。いやー寒い、「秋だった期間、どのぐらい?」と思ってしまうほどです。さてさて、寒くなったならそれで、冬モードに切り替えてファッションチェックをしていきましょう! 今回は和歌山でのVIRGIN HARLEY読者撮影会参加者からファッションに注目した方をクローズアップ、ワタヌキ目線でずばっと切り込んでいきますよ~! 特に冬のファッションは重ね着する際のバランスなど、大いにセンスが問われる時期。季節の変わり目はちょうど良い機会なので、ここはひとつ、ご自身のウェア等々を今一度見つめ直してみませんか?

Riders Style01

バイクファッションの画像

アオキさん(37) / 会社員 Harley-Davidson 2008 XL883

個性ある愛車にはオーナーの
ファッションセンスも重要!?

綿秡アドバイス

かなり手を入れている愛車は“TRAMP CYCLE”でカスタムしたのでしょうか? 個性的なカスタムはハーレー乗りならすぐに分かります。そんな個性あるカスタムされた愛車のオーナーは……普通すぎるっ!(汗) 10月に撮影された画像なので季節感には触れませんが、もう少しオーナーのファッションに個性をプラスした方が、愛車とのバランスが取れるんじゃないかな。アオキさんはスタイル良いですから、アイテム選択の幅も広いでしょうしね~。

バイクファッションの画像
【左】トップスは無地のTシャツにアクセントとしてネックレス。トップスの物足りなさをアクセサリーでカバーするのは良いのですが、アウターを羽織らないならフロントにプリント等があるTシャツの方が映えますね。逆にこのまま無地のTシャツを生かすなら、愛車のカラーと真逆な赤系のアウターなどをチョイスするとオシャレ感がアップしますよ。 【中央】バイク乗り定番のウォレット&チェーン。ここも個性が欲しいですね。レザーアイテムのベルト、ウォレットはカラーを統一することでまとまり感が出ますね。黒と茶で合わせちゃうとうるさくなりますよ~。【右】カーゴパンツはシンプルそうに見えますが、ディテールを良く見ると凝ったデザインです。パッカリングの表情が活きたボトムスですね。

Riders Style02

バイクファッションの画像

森村健志さん(35) / 会社員 Harley-Davidson 1981 FXEF

人目なんか気にしちゃいねぇよ!
的な自由スタイル!?

綿秡アドバイス

カスタムされた愛車はショベル。随所にカスタムが施されてインパクトがありますが……こちらもオーナーさん、シンプルすぎ~(笑)。愛車のオーラは写真からでも伝わって来るのに。「バイクに乗るのにファッションなんか気を遣ってられるかっ!」ってセリフが聞こえてきそうですが、そう言われると元も子もない話になります(汗)。バイクに乗らない人からも、「あの人のようにバイクにカッコ良く乗りたいっ!」って思わせることが、ライダーひとりひとりが業界を盛り上げるために必要なことだと思うので、ぜひいろいろ挑戦してみてください!

バイクファッションの画像
【左】濃色のダンガリーシャツに、ボトムスも同系色のジーンズ。上下全身がインディゴカラー。トップスを活かすなら、インナーに華やかな遊び心を一点投入するだけでコーディネートに変化が出ますよ。チェック柄シャツもデニムパンツとは相性は鉄板です。  【中央】唯一ベルトだけがデザイン性あるスタッズベルト。今では誰でも1本は持っているでしょう。このベルトを活かしてローライズのボトムスにシャツをインしてベルト見せてマークさせれば印象はガラッと変りますよ。股上深いボトムスではNGですので注意してください。 【右】男性は年期の入ったウォレットを使用して平気で“味が出てきたとか”言っていますが、女性が同じようなウォレットを使用していたら……? ドン引きしますよねぇ(笑)。

Riders Style03

バイクファッションの画像

小路清弘さん(32) / 会社員 Harley-Davidson 2000 FXDX

愛車とファッションセンスの
バランスが〇!

綿秡アドバイス

ダイナに小振りのスポタンでよりスポーティーにした車両も“TRAMP CYCLE”かな? スポーティーなナイロンジャケットと愛車との相性は抜群! ラグランスリーブで動きやすいからライポジも楽ですね。身に着けているアイテムを見ると、小路さんはファッションにも興味があるのが伝わって来ますよ。やっぱり愛車とオーナーのファッションセンスのバランスが大切ですね。ナイロンジャケットの下にコーデしたインナーが見たかったけど残念です。気になったのはジーンズのロールアップ。ロールアップしないほうがスッキリ見えると思うんだけどなぁ。

バイクファッションの画像
【左】DRESSCAMP×CHAMPIONのナイロンジャケット。コレクションモチーフされた恐竜(T-REX)が背中一面にプリントされたゴージャスな一品ですね。タイトなサイズ感も良いです。寒くなったら、この上に防寒アウターも着られるし重宝するアイテム。【中央】アクセサリー的要素とファッション性をコンセプトにブランドをスタートさたTendence(テンデンス)。トイウォッチの部類になりますが、デザインも豊富でアクセサリー感覚としてコーディネートできますね。【右】差し色のホワイトカラーのベルトもアクセントとして上手くまとまっていますよ。ベルトのサイズもイイですね。

Riders Style04

バイクファッションの画像

まーちんさん(37) / 会社役員 Harley-Davidson 2010 XL883N iron

普通っぽいけど
なかなかできない絶妙コーデ!

綿秡アドバイス

愛車のXL883N アイアンは吸排気に手を入れていますね。私のパッと見の印象は“ファッションの一部としてハーレーに乗る!”って感じです。“ハーレーに乗る理由”なんて何でもいいんですよね、私なんてファッションの一部で乗っていますから。まーちんさんのファッション、普通っぽく見えるでしょ? 普通っぽい中にも絶妙なコーデなんですよ。チェック柄のシャツに、グレー? ベージュ? のブーツカットのボトムス。カラーバランスがイイ。ザックリと衿元の開いたインナーは首元をスッキリ見せ、ブラックカラーで引き締める。簡単そうでなかなかできない、そんなコーデですよ。上手くまとまっています。

バイクファッションの画像
【左】当講座ではオススメのヘッドウェア。着るウエアにもよりますが、キャップよりもハンチングの方がオシャレ感でますね。【中央】ボトムスのサイジング、ブーツに合わせたレングス、履き方まですべてがグッドです。気になるのはウォレットコード、携帯ケース、束ねた複数のキー、ぶら下げているモノが多すぎること。ゴチャゴチャした印象を与えるので、もう少しスッキリさせたいですね。 【右】サンドベージュのエンジニアブーツ。ハンチングとのカラーも合わせ、全身とのカラーバランスもイイですよ。

Riders Style05

バイクファッションの画像

ナオミさん(34) / 会社員 Harley-Davidson 2007 XL1200L

H-Dブランド&大サイジングが
オシャレ感を半減……?

綿秡アドバイス

スレンダーなスタイルが印象的なナオミさん。まだまだカスタム進行中らしいのですが、お約束のマフラー、灯火類は手を入れていますね。さてファッションですが……ん~~~~、正直言って普通です(汗)。ロンTとのレイヤードのバランスはイイですね。男性と違って女性は身なりに気を遣う人がほとんど。男性みたいに“え~? ありえん!”みたいな格好する人がいないので、女性の中でイケテルファッションを目指すなら派手にやりすぎるか、反則技の露出度アップくらいしないとね。

バイクファッションの画像
【左】Harley-Davidson製のスカジャン。バックスタイルにインパクトがあり、バイクに乗った後姿がイカスでしょうね。ちょっとサイズが大きくないでしょうか?【中央】こちらもHarley-Davidson製のTシャツも彼女にはワンサイズ大きい印象です。それにしても2アイテムもHarley-Davidson製。セレクトするアイテムの間口が狭すぎ。チョッとやりすぎな印象です。 【右】ウエストバッグとベルトのカラーがチグハグで、まとまりがありません。ベルトも彼女の体型には長すぎです(涙)。
講師プロフィール
綿秡 幹哉(Mikiya Watanuki)

1966年生まれ。大手アパレル会社の企画生産部門に所属していた経験を持ち、独創的なデザインが魅力の商品開発に携わっていた。2000年に新しいチャレンジと、某ラーメン店を立ち上げ、行列ができる店としてメディアの注目を集める存在に。その後、再びアパレル業界への参戦を決意、「Devil Arrow」を開店、現在に至る。愛車はハーレー・スポーツスターXL1200R。

取材協力

国内外を問わず、常に旬の上質なカジュアルブランドを揃え、流行を意識しながらも決して流行だけを追いかけないこだわりのセレクトアイテムを揃えるショップ。店主がバイク乗りであることから、その乗り方を意識した洋服選びをしている稀有な存在と言える。

【現在、店舗休業中にてウェブサイトのみで営業中】

お問い合わせ/info@devilarrow.com