VIRGIN HARLEY |  2008年式 FLSTCフルカスタム

2008年式 FLSTC

  • 掲載日/ 2012年02月21日【フルカスタム】
  • 執筆&撮影/モリヤン
    本記事は VIRGIN HARLEY vol.11 にて掲載されたものです
2008年式 FLSTCのフルカスタム画像
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目指したのは
純日本風ペイントカスタム

ハーレーのカスタムには様々な方向性があって、そのどれもが個性的である。どんなライダーでもストックで乗るより、少しでも他のハーレーとの差別化を図るためにカスタムしていくわけだが、オーナー三橋さんのような、スタイルそのものは完全ストックのまま細部にいたるまでのペイントカスタムを施す例は、まれなのではないだろうか。

ベース車両は FLSTC ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック。古いハーレーのスタイリングイメージを現代でも踏襲している人気車種で、その乗りやすさが定評あるモデルであり、古くからのハーレーマニアには大きな支持を得ている。三橋さんは少年期からハーレーに憧れ、乗りたい車両はこのヘリテイジクラシックか、ツーリングモデルのウルトラにしか興味がなかったという。

地元のお祭りでは率先して神輿を担ぐという日本男児である三橋さんは、身につけるものすべてに、職人のこだわりを感じるアイテムをというポリシーがあって、このハーレーもオートショップテラカドを通し、SHAKIN’ SPEED GRAPHIX (シェイキン スピード グラフィックス) にて、徹底的に和柄のペイントを発注したのだ。

ガソリンタンクに描かれているのは風神と雷神。フロントフェンダーからリヤに渡るのは、夜空を舞い踊る龍である。SHAKIN’ と言えばピンストライプというイメージが強いが、SHAKIN’ 代表の清水さんは、あらゆる技法を駆使して見事なペイントを車体全体に施した。

三橋さんは、このハーレーを是非アメリカのハーレーフリークに見てほしいと考えている。日本人ならではのカスタムとして、評価されることは間違いない。

2008年式 FLSTCのフルカスタム画像

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現行モデルの中で最もクラシカルな外観を維持しているモデルが、このヘリテイジ・ソフテイル・クラシックである。そのトラディショナルな外観は、実は最も和柄が似会うモデルなのかも知れない。全身和柄でペイントを施すことは、アメリカと日本のクラシックを融合させることになったのだ。三橋さんはペインターの清水さんと写真を見ながらディスカッションを重ねた。清水さんは「動き」を表現することに集中し、どの角度から見ても違和感のない描き方に注意したという。たとえば、フェンダーに描かれた龍は、車体全体を流れるように描かれ、その中心に風神と雷神が存在する。あたかも夜空に浮かび上がるようなイメージなのは、クリスタルガラスフレークという手法やラメを効果的に用いたこと。そして、金箔や銀箔をスピニング加工という方法で動きを表現したことなどがうまく融合して、全体の躍動感に繋がったのだという。
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