VIRGIN HARLEY |  トランプサイクルカスタムショップ紹介

トランプサイクル

  • 掲載日/ 2010年10月29日【カスタムショップ紹介】

TRAMP CYCLEの画像

走行性能とデザインが両立した
ビルダーの粋なセンスが光るショップ

“都会にマッチするモダンカスタム”というイメージを抱いている人も多いだろう、今や関西のみならず全国に根強いファンを持つショップ「TRAMP CYCLE」。シックなデザインが印象的なハーレーを手掛けるお店で、基本となるコンセプトは“きちんと走れるバイクを作る”こと。エヴォから高年式まで、幅広い年式の車両に着手できる高度な技術が強みだ。

特に“走る・曲がる・止まる”というオートバイとしての基本的な動作を重視する。ビルダーの長岡 守さんは元々レーシングバイクを手掛けるショップの出身で、彼の手が入った車両は納車前とは比べものにならない好バランスの走行性能を身につけて戻ってくる。その徹底ぶりが伺えるのが納車前の最終チェック。長岡さんとメカニック中島さんとで数百キロは走り、車両に不具合がないか隅々まで点検する。

そんな長岡さんに、カスタムに際して着目するポイントについて訊ねると「まずはオーナーのライフスタイルありきです」と言う。

「好みの音楽やファッション、バイク以外の趣味など、オーナーの日常を知った上でカスタムプランを練っていくのが僕のやり方。オーナーにとっては掛け替えのない愛車だから、主役であるライダーを引き立てる存在でなければね」

ひと目見ただけで「TRAMPのカスタムだ」と分かるスタイルを生み出しているのは、長岡さんのアイディアから生まれたオリジナルパーツの数々。フルチタンマフラーやハンドルバー、シートなど、ショップのパーツだけでフルカスタムできてしまうラインナップは大きな魅力だ。

「バイク単体」でも「オーナーとセット」でも「走って」も、カッコよくカスタマイズできるTRAMP CYCLEの卓越した手腕。そのセンスに魅了される理由は、説明不要と言っていいだろう。

TRAMP CYCLEの画像
ウッディー調に整えられた店内には、ショップのオリジナルパーツを展示したショーケースのほか、ヴィンテージヘルメットや旧車のフレームなど長岡さんの好みが反映された内装が印象的だ。
TRAMP CYCLEの画像
奥の整備スペースには預かられた車両が所狭しと並べられており、カスタムまたは整備の順番待ち状態。“きちんと走れるバイクに”がコンセプトなので、整備士のスキルは折り紙付き。
TRAMP CYCLEの画像
「ウチはカスタムショップというより、バイクの性能を高めてやるメンテ屋さんです」と語るビルダー長岡 守さん。経験豊富な彼とスタッフによってバイクは徹底的にブラッシュアップされていく。

TRAMP CYCLE 製作 カスタムハーレー

TRAMP CYCLEの画像

2004年式 XL1200R

TRAMP CYCLEの画像

2009年式 XL883

TRAMP CYCLEの画像

2007年式 XL883

ショップからのメッセージ

せっかくハーレーというモーターサイクルに乗っておられるわけですから、オーナーも愛車も「カッコいい」と思ってもらえるようなご提案を心がけています。それでもやはりバイクとしてきちんと走れることが大切ですので、そうした“見えないところ”への取り組みを重視しています。街乗り、ツーリング、ワインディングなど、バイクに乗る楽しみ方はさまざま。まずはオーナーが「こうしたい!」という希望のバイクライフを明確にした上で、当ショップまでご相談ください。

(TRAMP CYCLE 代表 長岡 守)

住所/大阪市都島区中野町2-2-12
?TEL/06-6882-1133
?FAX/06-6882-2224
?営業/12:00~19:00(日曜12:00~18:00)
?定休/月曜、第2日曜(木曜は店頭業務休業)
得意モデル/スポーツスター、ダイナ全般
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