ウエスコ創業100周年を記念する
特別なアニバーサリーブック
1918年、オレゴン州ポートランドで創業されたウエスコは今年記念すべき100周年を迎えた。
満を時して「WESCO 100th Anniversary Book “Boots that Stand the Gaff”」の発売が今春予定されている。手掛けたのはウエスコジャパンとビンテージファッションについて深く掘り下げた「My Freedamn!」など多くの著書を持つ田中凛太郎氏である。その製作にはなんと6年もの歳月を費やし、1冊の本の製作にこれほどまでの時間を掛けたのは田中氏の経験でもはじめてだという渾身のオフィシャル本となっている。1994年からウエスコ本社に幾度となく足を運び、ウエスコを熟知している田中氏でも、今回の本作りには6年もの歳月が必要だったのだ。

5代目社長のロバータ・シューメイカーは言う。「私は祖父が作り上げた伝統を重んじる環境で育ち、シューメイカー家の職人魂を受け継ぎました。我々の使命は祖父が作り上げた伝統的なスタイルを踏襲し、地元スキャプースでオールド・スクールなビジネスを維持してゆくことです。かつてアメリカには100社以上のブーツ・メーカーが存在していましたが、いまやウエスコはその中の数少ない生存ブランドとなりました。しかも我が社のようにカスタム・ビルドとカスタム・フィットを貫くブランドは極めて稀です。近年では、パリのファッション・ブランドによるランウェイ・ショーでも使用され、ハリウッドの映画撮影現場からもオーダーが入ります。また流行に敏感な東京のストリート・シーンでは絶大な人気を誇り、さらにタスマニアの森林地帯でも我々のロガーブーツが日々活躍しています。我々はそれらのすべてを、今でもスキャプースで作り続けています。それはミシガンから移住してきた祖父の願いであり、シューメイカー家が4代に渡って守り続けている家訓なのです」

ウエスコ社が保存していた1890年代から1980年代の大変貴重な未公開写真や資料を多数掲載。一人のブーツ職人の生涯を思い立たせる内容になっている。本を収める特製のボックス付きで価格は8,800円(税別)。ページ数は怒濤の264ページ。まさにウエスコ100周年の記念にふさわしい重厚な本に仕上げられている。



ウエスコオリジナルの高機能ソール「WESCO SUPER GRIP Half Sole」
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ラフアウト面を使用した高機能レザー「Waxed Flesh Leather」が採用された限定2モデル
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