

四国といえば、お遍路。愛媛は1番札所をスタートしてちょうど半分ほどの行程を終えた旅人が一息つく土地。お遍路に限らず、旅人に優しくする文化が土地の人々に染み付いている。そんな愛媛県唯一のハーレーダビッドソン正規ディーラーが、このブルーパンサーだ。ハーレーというブランドに感じる少し厳ついイメージは、この店には全くない。

住所的には伊予郡だが、お店の目の前にある橋を渡れば、そこはもう松山市。松山ICもほど近く、交通の便はこれ以上ないほど良い。川沿いということもあって、お店のまわりはのどかな雰囲気が広がっており、店内はガラス張りで外の景色を楽しむことができるよう設計されている。そこから臨む景色はまるで海外のハーレーショップのよう。
内壁もレンガ調で休憩スペースはまるでおしゃれなカフェテラス。季節によっては屋外のテラスで目の前の国道379号を走るバイクを眺めながら談笑するのも良さそうだ。
お店の一角には女性用ウエア専用売り場が設けられている。さらにブルーパンサーでは女性スタッフが多数在籍。重松桃子さん(写真左)はアパレル部門を担当しており、中居雅恵さん(写真右)は営業として勤務するほか、ツーリングイベントにも積極的に参加しており、女性ライダーにとっては心強い存在となっている。
営業部門のリーダーを務める藤原啓之さんは「元々ブルーパンサーは愛媛にオープンしてもう50年ほど経つ老舗のバイク屋で、ハーレーダビッドソンジャパンが設立される以前から並行輸入でハーレーを輸入して取り扱いをしていたんです。そして1989年にハーレーダビッドソンジャパンが設立されてからはディーラーとして、2000年からはハーレー一本に絞って店舗を経営しているんです。
また、ブルーパンサーは長くドラッグレースに関わっていた歴史を持っており、VPC(Variable Pressure Clutch)の取扱店としても有名だ。ハーレーのクラッチを劇的に軽くすることができ、これまで多くのオーナーの悩みを解決してきた。もしすでにハーレーに乗っている人で、クラッチの重さに悩んでいる場合は、ぜひお問い合わせしてみて欲しい。
取材時、お店の正面入り口に飾ってあったのはストリートグライドスペシャルのボディカラー:スネークベノム。カウルの色が濃く鮮やかなグリーンだが、見る角度によって紫にも見えるという味わい深いモデルだ。

お客さんの納車待ちや車検預かり中などの車両が多数、店内に大切に保管されている。さまざまな車種の実車を見ることができるのも、魅力的だ。

こちら大ボリュームのアパレル&グッズ売り場。まるでアパレルショップのようにトルソーを使ってコーディネートの提案もされており、ライディングジャケットだけでなく、Tシャツなどの在庫も豊富。
入り口を入ってすぐにもトルソー。イマドキのハーレー乗りはおしゃれでスタイリッシュ。ブルーパンサーでは、そんなスタイルの提案も行ってくれる。
こちらはガーディアンベル。アメリカのライダーにとっては交通安全のお守りのようなものなので、ハーレー乗りとしては必須アイテムとも言える。プレゼントにも最適!
先着30名様! 今なら来店頂いた方 先着30名様にハーレーダビッドソン特性マフラータオルをプレゼントします。是非この機会にご来店下さい。