MOTOR ROCK KUSTOM SHOP
美しいパイプワークで構成されるフレームが圧巻のコチラのマシン! AHRDRAさながらのドラッグスターだが、その実公道走行可能なストリートリーガルである。今期クールブレイカーの目玉である、ライドアウトショーにて行われたモーターロックのビルダー千葉氏によるデモランは、多くのオーディエンスの羨望を集めていた。

フレームの太さや配線の多さ、エンジンの大きさなど、理由は多々あるが、2004年以降のスポーツスターモデルのカスタムを敬遠するショップは少なくない。神奈川・鎌倉の BLUE GROOVE も、どちらかと言えばちょい古~旧モデルを手がけるイメージが強いカスタムショップだが、「現行モデルだって手の入れ方次第でカッコよくできる」 (代表 矢代貴充氏) と、今回在庫車両であるフルノーマルのナイトスターのカスタムに取り組んだ。
「そのままセールしたんじゃ面白くない」とは矢代氏だが、車両を見るとライトカスタムに分類される段階でフィニッシュされているのが分かる。曰く、「ここから先は、未来のオーナーの領域。どんな風に付き合っていきたいか、そのためにどんなカスタムをしたいか。たくさん話を聞いたうえで、プラスアルファを加えていきたい。そのために、BLUE GROOVE らしさを出しつつ最低限のところでとどめた」と言う。
好印象だったのは乗り味。オリジナルのターンアウトパイプは絶妙のサウンドと抜け具合で、FI チューニングをしてやればエンジンのパワーをさらに引き出せる期待感を抱かせてくれる。ライダーの体を受け止めてくれるシートの設計も申し分なし。さらに日本人の体型に合わせることを目的にハンドルバーの左右が1インチずつ縮められたのだが、取り回しはノーマルのそれよりも快適。
今なお販売車両として店頭に並ぶナイトスター、ここからどんな姿へと進化するのか、未来のオーナーの登場が待ち遠しいところだ。









美しいパイプワークで構成されるフレームが圧巻のコチラのマシン! AHRDRAさながらのドラッグスターだが、その実公道走行可能なストリートリーガルである。今期クールブレイカーの目玉である、ライドアウトショーにて行われたモーターロックのビルダー千葉氏によるデモランは、多くのオーディエンスの羨望を集めていた。
元来74ciだったコーンショベルの排気量を80ciにホップアップした心臓部を搭載したショベルヘッド。シフトンのコブラカムがインストールされ、さらなるパワーアップが計られている。
1979年式FXショベルヘッドをベースにオーセンティックなスタイルにフィニッシュされたチョッパー。手掛けたのはロナーセイジ中村實である。
グースネックのリジッドフレームによりロー&ロングのシルエットが展開されるロナーセイジの手によるディガー。手前にひかれたティラーバーとオリジナルビレットのミッドコントロールにより、ならではのポジションを形成。
完成直後にドイツやイタリアの海外カスタムショーへエントリーし、見事アワードを獲得したマシン。今期ニューオーダーでお披露目された世界屈指のビルダー永井健次の最新作である。
数年前にFATECHのデモバイクとして製作されたマシンがアップデイトを重ね現在に至っている。当初からメッキ上にキャンディーグリーンという非常に凝ったペイントだったが、現在は下地のクロームを最大限に活かしたフレイムス仕様となっている。
神奈川県座間市のDD&COMPANYが持ち込んだ1982年式のFXR。レアなショベルのFXRである。
1982年式FLHの基本骨格を用いたチョッパーで、オーナーとDAY ANGELSの合作だという。走りを意識してエンジン/トランスもOH済み。
1999年のクールブレイカーに出展以来、約10年ぶりに再出展されたデービットの看板的カスタムを紹介しよう。低く構えたグースネックフレームとスプリングフォークを骨格とする一台で、ベースは1981年式のFLHショベルヘッド。
純正4速フレームを使用した1984年式FLHのチョッパー。手掛けたのは栃木県のDAY ANGELSである。
LOUD&FASTをコンセプトに製作されたコズミックのお家芸が投影されたショベルリジッドチョッパー。1400ccにスープアップされたコーンモーターを筆頭に、フロントのWディスクブレーキ、そして堅牢なフィッティングなどなど、ハードに走るためのポテンシャルが随所に与えられている。
静岡県島田市のキャロルが持ち込んだ1979年式のFXSローライダーカスタム。「ストックのイメージを崩さずに300ワイドタイヤを装着」というコンセプトのもと、安田輪業の協力を経て製作されたという。
渾身のシートメタルが具現化する直線と曲線が融合したデザイン。そのエクステリアがスタイリングの要となるバイクガレージココロのショベルリジッドを紹介しよう。
XL1200V Seventy-Two (セブンティーツー) に乗った!スポーツスターのニューモデルが登場しましたよ! その名も XL1200V セブンティーツーです。XL1200X FORTY-EIGHT (フォーティーエイト) に続く、数字系ネーミング。
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国産エンジンをベースにしたストリートカスタムからハーレーダビッドソンまでを積極に手掛ける、モトショップトノウチ。今回紹介する1台は、珍しいベース車であるYAMAHAのXS250をベースにカスタムされた。
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暖かかった秋が過ぎ、やっと冬らしくなってきた平成23年12月、東京工科専門学校品川校 ハーレー専科二年生の学生たちは最後の実習授業を迎えていた。「12月なのに最後?」と思うかもしれないが、実習授業はここまで。
フロントエンドとシッシーバー、ストレッチフレームのメインチューブに施されたツイスト加工そのものを見せ場とするワイルドロードの真骨頂と呼ぶべき一台。落ち着いたカラーリングもただならぬ迫力を演出している。
往年のデンバーズスタイルを彷彿させるか細いガーターフォークとストレッチされたリジッドフレームからなるパンヘッドチョッパー。クロームが施されたエンジンとホワイトレザーのコブラシート、メタリックグリーンの塗装のコントラストも印象的である。