1981 FLH
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1981年式のFLHがベースとなるボッバーだが、ハイドラグライドを彷彿させるナセルカバーや前後のバルーンタイヤがクラシカルな印象を演出している。小振りなシートカウルも注目である。

ペイントは黒でマットなイメージに というオーナーの要望をそのまま形にしたという1967年式アーリーショベル。製作を担当したのはBUD LOTUSだ。あえて左右分割としてメーターダッシュもワンオフで製作されたフューエルタンクからは、純正がそのまま小ぶりになったような不思議な印象を受ける。シッシーバーの形状や、V字型のマフラーに非凡なセンスを感じさせるマシンである。飽きのこない定番スタイルであるが、緻密なディテイルで個性を発揮している。
1981年式のFLHがベースとなるボッバーだが、ハイドラグライドを彷彿させるナセルカバーや前後のバルーンタイヤがクラシカルな印象を演出している。小振りなシートカウルも注目である。
岐阜県のロックチープは今期2台のショベルヘッドを持ち込んだ。フレームにも及ぶ鮮烈なキャンディオレンジが印象的なご覧のチョッパーは1978 FLHをベースに製作されている。
大分県中津市に店を構えるリンズモーターサイクルの1973FLHは、"前後19インチで細く" というオーナーの要望からスタートしたプロジェクトにより製作されたマシンである。ビルダーの狙いはガレージビルドのサンデーレーサーだという。
77ショベルモーターを純正レプリカのリジッドフレームに搭載したチョッパー。まるでフレームメインチューブの上に乗っているようなハイマウントとされた個性的なワンオフ製フューエルタンクとキャンディグリーンのカラーリングが印象的。
1979年式ショベルFLHをベースに、前後16インチの純正キャストホイールを履かせ、コンパクトかつワイルドなイメージに仕上がった一台。リアサスペンションを装備する4速フレームの長所を生かしてマッシブな雰囲気をうまく演出している。
1981年式のショベルヘッドをリジッドフレームに搭載したコチラのストリートドラッガーは、広島のカスタムペイントショップ "マイロード" より出展されたマシン。どこか和風テイストを醸し出すカスタムペイントに目を惹かれる。
ステム部を中心にスムージングが施された純正ハイドラフレームに、14インチオーバーのインナーチューブを組み込んだ初期アイアンスポーツのフロントエンドには当時モノのスタビライザーが取り付けられている。フロント18/リア15インチのカルマグホイールという選択はボヘミアンならではのものだ。
ユニクロメッキのパーツをクロームメッキやステンレス製に換装して車両のハイグレード化を図ったという1979年式のショベルチョッパー。製作を担当したのは老舗のモトコムである。
今期ニューオーダーショーにてバイブズPICKを獲得したマシンである。ホットチョップでストックしていたガーターフォークのリンク部に手を加えたフロントエンドをモールディングが施されたリジッドフレームにセットアップ。
スポーツスターのチューニングショップとしておなじみ京都のグローリーホールが "太陽と月" をテーマに作り上げた1984年式WGベースのショベルヘッドチョッパー。レース活動で培った丁寧な仕事ぶりを感じさせる細部の作り込みが秀逸。
ジェネレーターショベルのファーストイヤーがベースとなる一台。エンジンはストックでリンカートDCも年式マッチング、トランスも純正だ。
今期ニューオーダーのアワードを獲得したフリースタイルのもう一台は、貴重な1979年式ローライダーをチョップしたチョッパーである。フロントフェンダー、ハンドルバー、タンク、シート、リアフェンダーをすべて左右分割で製作するというユニークな発想から生まれたフリースタイルらしい奇想天外なマシン。
ショベルヘッドFLHをベースに純正フレームのシートレールをストレート加工してハードテイル化。初期スポーツスター用のナローなフロントエンドを組み合わせ、オールドスクールなセットアップながらもメガホンマフラーの2in1やカラーリングでモダンなボッバーに仕上げている。
スモーキーでグルーヴィーでサイケデリックな70年代のチョッパーを、現代的にアレンジした"PURPLE HAZE"。言わずと知れた、ジミヘンのあの名曲がイメージソースである。
ベースとなった車両は1981年式のFLT。当時は不人気車であったが、現在ではかなり希少なモデルとなっている。
センターリブが立てられたエッグタンクが特徴的で、純正スタイルフレームのシンプルな美しさを最大限に生かせるマウント位置も文句なし。極端に短いハイライザーバーと極端に高いステップ位置から来るポジションは、仙台チョッパーの進化形を思わせる。
1981年式のFLTなどとベース車両を紹介することが意味をなさないようなこのラットショベルは、なんと6年がかりでコツコツ付け足しながら現在の姿にフィニッシュされたという。製作コンセプトは "唯一無二" 、確かにその通りの出来栄えと言える。
ペイントは黒でマットなイメージに というオーナーの要望をそのまま形にしたという1967年式アーリーショベル。製作を担当したのはBUD LOTUSだ。
福島県南相馬市のショップ、バッドデビルズチョッパーズが持ち込んだショベルヘッドのロングフォークチョッパーを紹介しよう。あえてディスクブレーキを使用するなどして "走る、止まる" を重視した乗りやすさが特徴的なマシンである。
ショベルのFLHをストリップし、大人のボッバーに仕上げた一台は、前後サスペンションをブラッシュアップして乗りやすさに重点を置いたという。シートレールを落とし、リアサスは60mmナロード。
ヴィンテージカーのオールドパーツを使用し、それに合う雰囲気をセットアップしたアーリーショベル。手掛けたのは滋賀県のオーセンティックモーターサービスである。
1981年式のFXEスーパーグライドをベースにスプリンガーのフロントエンドを装着した一台である。細いリアタイヤ&カットリアフェンダーがスマートなフォルムを強調している。
ナイス!モーターサイクルが手掛けた1960年式 XLCHのフルカスタム車両をご紹介。世のカスタムビルダーが本気で手掛けたハーレーは、一般のそれとは一線を画する圧倒的な完成度を誇ります。そんな一流のカスタムハーレーを、ディテールにも注目しながらクローズアップ!
2009年式 XL883Lに乗るオビさんの自慢のハーレーを紹介します。「自慢のマイハーレー」では、読者撮影会に参加してくれたユーザーの写真をコメント付きで紹介していきます。