DIVICE CUSTOM WORKS
昨今のバガーブームに先駆けて、いち早くバガースタイルを取り入れた名古屋に居を構えるディバイスカスタムワークス製作による、渾身のデザートクルーザーをここに紹介しよう。やはりこのスタイルの要となるのはエクステリアだ。

関西の大御所モトコムが製作を担当したストリートドラッガーを紹介しよう。トレンドとは無縁の普遍的スタイルを素材とカラーリングのコンビネーションでオリジナリティあるテイストに製作されている。抉り加工が施されたフューエルタンクとリアフェンダーなど存在感あるエクステリアは全てディープブルーにペイント。前後ビレットホイールやワンオフのフェンダーストラットなどアルミ本来の質感がアクセントになっている。
昨今のバガーブームに先駆けて、いち早くバガースタイルを取り入れた名古屋に居を構えるディバイスカスタムワークス製作による、渾身のデザートクルーザーをここに紹介しよう。やはりこのスタイルの要となるのはエクステリアだ。
2004ソフテイル・デュースをベースとしデコントの神髄と言えるチョッパーテイストに仕上げられた一台。オーナーの注文により、WCCのマシンをイメージソースに製作されているという。
今期クールブレイカーに7台ものカスタムマシンを展示したダンズモーターサイクルのカスタムマシンを紹介しよう。こちらは2000年式のファットボーイをベースに使い、ロー&ロング&ワイドに製作されたハイエンドカスタムと言える。
カスタムショップではなく、ラインストーンを使用したデコレーションを取り扱うショップであるストラス。今回はショップデモマシンである1992年式のFXSTCカスタムをエントリー。
ストックモデルのソフテイルフレームの素性を生かしてセブンティーズテイストで製作された1989年式のFLSTCチョッパー。フロントフォークは70年代後半にハーレー純正採用された35mmのナロータイプを装備。
2002年式のダイナローライダーをベースに使い、ハードなチョッパーテイストに製作された1台を紹介しよう。製作はダンズMCが担当している。
2005年式のファットボーイをベースとし、非常にタイトに製作されたご覧のチョッパー。ナロースプリングフォークにストレッチタンク、サドルシートが取り付けられた定番のフォルムであるが、カチ上げ気味のワンオフハンドルで個性を演出している。
東大阪市にショップを構える新進気鋭のカスタムショップ、ダンズモーターサイクルが持ち込んだ2000年式のFXDXカスタム。ロングスイングアームが取り付けられ、迫力あるストリートドラッガーテイストのスタイリングを入手している。
マットブラックのモーターを中央にマフラー、ハンドル、コントラストカットのビレットホイールのブラックに、ホワイトフレークで彩られたエクステリアが映える1台。ベースマシンの2006FLSTSの重厚な雰囲気は、もはやどこにも見受けられない。
ベースモデルである2001年式ファットボーイのボリュームあるスタイリングを生かしつつも、各部を効果的にモディファイ。リアに取り付けられた240タイヤにワンオフ製作されたエクステリア、フレイムスのカスタムペイントが製作者であるノイズのこだわり箇所だという。
まずはリアの240タイヤをカバードするシートベースと一体型のディープフェンダーの造型処理に注目して欲しい。艶かしい曲線で構成されたラインこそが、このマシン最大の見せ場である。
ロッカー/カムカバーにパンヘッドタイプを装着したパンルックのEVOリジッドチョッパーである。フロントエンドはEVOスプリンガーにドッグボーンライザー&ロボハンをセットアップ。
セレクテッドの手により製作されたS&S製96ci.モーター搭載の“ALMA2”。前後21/18インチのPM製Gasserを装着し、フォークはPerse Performanceの6インチオーバーを選択している。
1999年式のFXSTSがベースのEVOリジッドを引っ提げ、北海道より出展を果たしたニヒルカスタム。ビルダーが現在持ち得るスキルを全て注入したという渾身のストリートドラッグである。
MCフォースのビルダー久保が本気で遊ぶ為に製作したというショップデモバイクのEVOドラッグスターがコチラ。実はこのマシン、仙台ドラッグゲームでの出走経験を持ち入賞を果たしたハイポテンシャルレーサーでもある。
米国のメジャーなコンプリートカスタムメーカー「BIG BEAR CHOPPERS」の2010年式SLED PROSTREETモデルをモトブルーズが独自にモディファイを加えた一台。エクステンドしたホイールベースが肝の、これぞロー&ロングという迫力のフォルムを入手している。
ダークトーンにまとめたモトブルーズによるEVOソフテイルベースのカスタム。ボリューム溢れる前後16インチホイールリム、フォークアウターチューブ、エンジンなどを徹底的にブラックアウト。
関西の大御所モトコムが製作を担当したストリートドラッガーを紹介しよう。トレンドとは無縁の普遍的スタイルを素材とカラーリングのコンビネーションでオリジナリティあるテイストに製作されている。
姫路にショップを構えるモトリークルーが手掛けた99年式のソフテイルファットボーイベースのカスタムマシン。ストックフレームをベースに原型を留めないチョッパースタイルにメイクされている。
「西海岸」をイメージソースに製作したという1997年式FLSTSチョッパー。未完ながらもソフテイルフレームをベースに使い、JESSE JAMESのカスタムを彷彿させるフォルムにメイクされている。
兵庫県のラッキーズサイクルサプライが持ち込んだ1997FXD。「ストックフレームを使いどこまでカスタム色の強いチョッパーに出来るか」をコンセプトに製作。
妖艶な雰囲気のルージュレッドに彩られた、ご覧の1997年式EVOチョッパーは京都ファンエンジニアリングのビルダー曽根亜希夫の代表作と言えるだろう。2009年度の横浜ホットロッドカスタムショーではCOOL PICKを見事に受賞している。
完全合法のリジッドマシン、ROAD HOPPERがベースのEVO。グースネックの骨格を生かしてワンオフタンクからリアフェンダーに至るまでを流麗なラインに成形。
栃木県宇都宮市に居を構えるハイフィールド率いるビルダー上野誠氏が製作を手掛けたダイナマイト! コンセプトはズバリ「街中を走れるドラッグスター」という。ベースは1998年式のFLSTSだが、シートカウル後方まで延長された2本出しエキゾーストシステムやワンメイクのスイングアーム、さらに電動シフターにNOSキットまで搭載している。