1972 FL
VISE
1972FLをベースに製作された、問答無用のガレージチョッパー。「なんとなく集まったパーツでできています」と話すオーナーであるが、その実、緻密な計算が為されていることはこの車両を見れば明らかだ。

熊本から参戦したレッドホットはビンテージパーツをふんだんに取り入れたパンチョッパーを出展。コンセプトが「JAIL」だけに監獄をイメージした鉄柵の中にディスプレイされた。エクステンドしたインディアンガーターフォークにカルマグホイール。色褪せたエッグタンクやロボハン、シート、マフラーなどオーナー自らがコツコツと収集した激レアパーツで外装は固められる。ダウンチューブの緩やかな曲線も必見。オーナー/義間豪一郎
1972FLをベースに製作された、問答無用のガレージチョッパー。「なんとなく集まったパーツでできています」と話すオーナーであるが、その実、緻密な計算が為されていることはこの車両を見れば明らかだ。
「好きなパーツを付けて行ったら、今のこのカタチになった!」というオーナーの言葉通り、乗り手の指向が100%投影されている1973年式のFXショベルヘッドチョッパー。製作は名古屋のデュアスカラスサイクルスが担当している。
BIG BEAR CHOPPERSのスタンダードモデルである2010年式のVENOM。大径のシングルラジアスダウンチューブとアーチ型スイングアームが特徴となるオリジナルフレームに、美しいバフ仕上げの100ci.モーターを搭載している。
こちらは名古屋のクロージングショップVISE主宰、宮川氏の愛車であるリジッドショベルチョッパー。オーナー曰く「あり合わせのパーツで組んだバスケットショベル」とのことで、製作を担当したのはオーナーと交流のある中野モータース。
4速フレームをベースにボッバースタイルを狙った1978年式のショベルヘッド。何と言っても見せ場はスプリットロッカー加工が施されたショベルモーターである。
ビルダー松村曰く「昔からやってみたかったスタイル」だと言う80FLHボバー。ヘッドライトナセル/21インチホイール/エイプハンガーのセットアップを基軸に、リアはインベーダー、マフラーにフィッシュテールタイプを選択。
「コンパクトかつスピーディー」をコンセプトにシウンの手により製作された1980ショベルヘッド。エンジンにはJIMS製の89ciストローカーがインストールされている。
滋賀のロックチープ快心のコンパクト&ナローな80FXE。外装はスプリンガーフォークを始めほぼ全てをワンオフ製作。
パーツ販売を生業にする山口県のパワートイズによる、製作途中ながら完成が楽しみな79ショベルヘッドベースのディガー。チョッパーが興盛を極める今、地を這うかのディガーライクなフォルムが逆に新鮮である。
S&Sモーターを搭載したリジッドショベルチョッパー。ストレスフリーのライディングを予感させる抜群のプロポーションと言えるだろう。
art Mによる超絶ペイントが炸裂した72ショベルの“Venus”。「美」を追求したフォルムはSILVER SMITH FINによる彫金とペイントが高次で融合。
数々のカスタムを手掛けてきたデンならではのツボを抑えたショベル。フロントフォークにプルバックハンドルを合わせ、オリジナルのフットボードをハイマウント。
こちらのKITAGAWA MOTOR CYCLESが出展した1979年式FXSは、同ショップを営むビルダー、北川氏の愛車である。エッジの効いたデザインのコーンモーターだが、エクステリアやストレートパイプには柔らかなアールが与えられたフォルムを採用している。
1982年式のFLHがベースで骨格もストックの4速フレームを使用しているが、ステム位置が遥か上方にエクステンドされ無二のフォルムを形成している。もちろん適正なトレールでのモディファイなので走行性能には遜色なし。
1966年式のFLHベースのご覧のチョッパー。ストックの4速フレームには手を加えず、ベースマシンの素性を生かしたマシンに仕上げられている。
滋賀県に居を構えるゾンは3台のオリジナルを従え、今期ニューオーダーショーにエントリーを果たした。フレームからフルスクラッチで製作される同店のカスタムマシンはそのエキセントリックなスタイリングにより、国内はもとより欧米のシーンからも高い注目を集めている。
山口県岩国市からエントリーを果たしたバドロータス製作の1984年式のFX。「B級感の中に新しさを組み合わせた」とはビルダー福永氏の弁。
「No choper No bobber No cafe racer……This is new age!」という指針のもと、山梨県のバイクガレージ・ココロを率いるビルダー内田氏が製作を担当したショベルチョッパー。ベースマシンは79年式なので骨格からワンオフ製作されたフルスクラッチカスタムである。
一目でBARBER-CYCLE製作の車両だと認識できる明確なコンセプトを備えたカスタムバイクであるが、コチラは往年のヒルクライマーがモチーフとなっている。「どこにでもある1982年式のFLHがベースですが、その気になればここまでできるということをカタチにして証明したかったんです」とはビルダー中杉氏の弁。
VISEブースに展示された1956FLH、パンチョッパー。手掛けたのは東京のホグホリックである。
熊本から参戦したレッドホットはビンテージパーツをふんだんに取り入れたパンチョッパーを出展。コンセプトが「JAIL」だけに監獄をイメージした鉄柵の中にディスプレイされた。
本人自ら会場にライドインを果たしたカルロスボヘミアン岡田の愛機、1949年式のFLチョッパーである。パテ埋め&モールディングが加えられたピーナッツタンクにフレーム、30年代のナックルヘッドのオイルタンクが取り付けられている。
マニアック&チョッパー専科の村山モーターサイクルの持ち味が存分に発揮された1955年式のFLパンチョッパー。ビルダー村山氏曰く、特別なことは何もやっていないというが、見るほどに同店ならではの突出したカスタムマナーが伺える。
グラスルーツのビルダー内山氏、渾身の一台を紹介しよう。ワンオフ製作されたエクステリアを筆頭に見所は尽きないが、パンヘッドとショベルヘッドからなるハイブリットエンジン、製作者自らの手による緻密なカスタムペイントには要注目である。